« 禁煙宣言 | トップページ | 綴じノートの継続性の克服 »

2005年5月 6日 (金)

ブルース・チャトウィンと書物の旅

モールスキン・ノートの愛用者だったという英紀行作家ブルース・チャトウィン(1940〜1988)。その彼の足取りを旅したという冒険家の石川直樹氏のトークショー「ブルース・チャトウィンと書物の旅」(浅草・スーパードライホール)に行ってきました。

3月末に購入してメチャメチャ、ハマったモールスキン・ノート。それから派生して、その愛用者の作家チャトウィンの本をネットで買って読み、今度は冒険家のトークショー。動いた場所は自宅の千葉と都内という行動範囲でしたが、ちょっとした冒険をしている感じでした。

きっとモールスキンに出会わなければ、チャトウィンという作家も知らなかっただろうし、このトークショーにも出かけなかったでしょう。なんせ、石川直樹という方もまったく知らなかったのですから。縁というものは不思議なものです。

トークショーの会場はなんとも形容しがたい巨大で黄色いオブジェが目印のアサヒビールのビルの4階。入場料は1000円。1ドリンクつき(飲み物は当然、アサヒビール製)というのは、かなりリーズナブルな料金設定でした。

どれくらいのお客さんが来るのかは皆目検討つかなかったのですが、開演10分前に到着すると、20代とおぼしき女性を中心に、ほぼ満席。その後も、追加のイスが出るほどでした。

●追記分(5/9)

今回はトークショーの中身に触れさせていただきます。

石川氏はチャトウィンのデビュー作「パタゴニア」(めるくまーる)の舞台と、チャトウィンの最後の著作「ソングライン」(めるくまーる、絶版)の舞台オーストラリアを旅したそうです。

ホスト役の石川氏が、スライドとともに振り返るという内容だったのですが、いつからいつまで旅したのか、まるで説明はなし。5W1Hの基本情報がないまま、話が進んでいくのには、ビックリしました。ゲストとのやりとりも、話に詰まると、振るといった具合。

どうして、チャトウィンの足跡をたどるということを考えたのか?
その旅を通じて得たものは何か?

そんなこと知りたかったのです。旅の報告だけではチャトウィンの模倣にすぎません。準備不足だったのでしょう。石川氏は冒険家であって、紀行作家ではない、と言ってしまえば、それまでなのでしょうが、冒険家も「表現者」ではないかと思うのです。ちょっと厳しく書きましたが、石川氏は27歳。若い力に期待したいと思います。

石川直樹氏
http://www.straightree.com/




|

« 禁煙宣言 | トップページ | 綴じノートの継続性の克服 »

モールスキン Moleskine」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153718/40725568

この記事へのトラックバック一覧です: ブルース・チャトウィンと書物の旅:

« 禁煙宣言 | トップページ | 綴じノートの継続性の克服 »