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2006年2月 2日 (木)

モールスキン・ダイアリーを1か月使って〜読書編

1月に読み終わった本は12冊。モールスキンに書いた目標は年間160冊。これを月割にすると、平均13・3冊。ちょっと足りない。



このところ、ビジネス書はすっかりお休みで、村上春樹作品をずっと読んでいる。自分の中では、「ねじまき鳥」以降の空白を読み終わらないと、次に行けない感じ。

最近読んだのは「アフターダーク」「辺境・近境」「レキシントンの幽霊」「村上ラヂオ」。

アフターダーク

「アフターダーク」はトロンボーン奏者の高橋と、眠り続けている美女を姉に持つ女の子マリの話を軸に、深夜から朝までの出来事を描く。

舞台のひとつになるのが「アルファヴィル」というラブホテル。映画好きなら、すぐにピンとくるが、ジャン・リュック・ゴダールのSF映画が、その由来。「海辺のカフカ」ではフランソワ・トリュフォーだし、つくづくヌーベルバーグが好きなんですね。

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村上作品は映画や音楽が多く出てきて、その度にふせんを貼って、後でメモしている。

レキシントンの幽霊」は、「ねじまき鳥クロニクル」を境にした短編を集めたもの。イッセー尾形、宮沢りえ主演で映画になった「トニー滝谷」も収録されている。もの悲しい話が多い。

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表題「レキシントンの幽霊」では、「アフターダーク」同様、妻を亡くして3週間眠り続ける男の話が出てくる。最後に収録されているのは「めくらやなぎと、眠る女」。この辺も好きなモチーフか?

僕も眠り続ける女の話を脚本で書いていて、小説にしたいと構想していたけど、そのまま止まっている。元はといえば、その小説を書き上げるために、モールスキン(ルールド)を買ったはずなのに…。

辺境・近境

「辺境・近境」は既にチラリと書いたけど、旅行記観が興味深かった。

「なんでも見てやろう」という時代とは違って、「辺境」というのはなくなった、という。
「探検」「秘境」は陳腐化している、と。

「面白さ珍奇さをずらずらと並べただけではななかなか人は読んでくれません」。

旅行が意識の変革を迫るものなら、その心の動きを反映しなければいけない。新鮮な感動とは、日常と非日常のはざまにあるといったことを書いています。

このブログ「モールスキンとめぐる冒険」は、モールスキンを、持って出かけて、書いて、これまでと違うことができたら、という思いをこめてつけました。

冒険といっても、ジャングルに行くわけでもなく(アマゾンには行きますけど)、日常の雑事を書いているだけ。でも、モールスキンに何やらいろいろ書き込んでいくうちに、自分の中で意識改革が起こったら、面白いな、と思った次第。

マラソン挑戦ってのも、マラソンを分からない人から見れば、何が面白いの?って、ことかもしれません。完走する自信なんてないですが、走りきったら、自分の中ではビッグニュース。これも、僕にとっては”冒険”です。

「村上ラヂオ」に触れられなかった。また、次回。

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