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2006年3月25日 (土)

ブルース・チャトウィン「ソングライン」〜10年手帳

モールスキンを愛した英紀行作家ブルース・チャトウィン(1941-81)の「ソングライン」(絶版)には、モールスキンについての記述が多数出てきます。

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同書は、人はなぜ移動をするのかという彼の人生的な命題をまとめたもの。

「ソングライン」とはオーストラリアのアボリジニによる歌の道のこと。いまいち、わかりにくい概念なんですが、多分、シルクロードのようなものなんでしょう。

歌があるところに、道がある。道をたどれば、人々がいる。そうして、アボリジニの人々は交易、交流をしてきた。

その存在を知ったチャトウィンは、書物からではなく、自分の足や力で、「ソングラインはいかなるものか」「どのように機能していたのか」を探りに”まっさかさまの国”オーストラリアを旅します。

チャトウィンの旅好きは幼児体験にあるようです。父は海軍の軍人で、母親と彼は、戦時中のイングランドを電車に乗って、知人や家族を訪ね歩いたとあります。

「人生最初の5年間が素晴らしい放浪生活だった」と彼は書きます。

彼は美術オークションで有名な「サザビーズ」に勤務。ロンドン、ニューヨーク店で働いていました。自ら「優秀な社員で、うまくすればかなり出世できる」とも書いています。

しかし、66年には退社し、エジンバラ大学で考古学を学び、1972年から「サンデー・タイムズ」の記者を務め、1977年に「パタゴニア改訂新版」でデビューするわけです。

89年、中国でエイズのため、亡くなりますが、この本には、死への覚悟が見える一文も出てきます。

「私は自分の人生の”旅”の季節が終わりつつあることを予感していた」(訳・芹沢真理子)

彼は、オーストラリアに、いままで書いたノートブックを大量に持ち込んでいました。

「私はシャワーを浴び、荷物をまとめた。山のような古い黒のノートをバッグに詰め込んだ。それらは”遊牧民”に関する本を書くためのノートで、原稿を燃やしたときに取っておいたものだ」(訳・芹沢真理子)

それらは、砂漠にこもって、読み返そうと思ったからでした。「何冊かは少なくとも10年間、目を通していなかった」との記述もあり、長年のモールスキンの愛好者であることが分かります。

10年間取っておけた、取っておこうと思ったのは、やっぱり、モールスキンだったからではないでしょうか?

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