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2007年2月17日 (土)

益田ミリ「お母さんという女」

いま、お母さんが脚光を浴びている。お母さんブームだ。と、書いていて、ウソだと思いながら、まんざらそうでもないんじゃないかという気がしている。



リリー・フランキーの「東京タワー」が大ベストセラー、フジテレビ系でドラマが放送中、春には映画版が公開となり、さらには舞台にもなってしまう。

「東京タワー」は「泣けるよ、これで泣ければ、人間じゃないよ」と言われて、読んだのですが、僕が人間ではないことが明らかになっただけでした(汗)。

これって、どうのこうのいうストーリーじゃないよね。母への普遍的な感情が出ていて、よく書けているとは思いますけど、はたして小説なのかと思ってしまったのでした。

こんなことを書くと、「あんたは昔から冷たい人間だった」と、わが母の嘆きが聞こえるようです(汗)。

お母さんという女」は、リリー・フランキー同様、単身上京してきたイラストレーターである益田ミリが、関西にいるオカンについて書いたエッセー。いわば、女版「東京タワー」といった感じ。

「東京タワー」のように、オカンは病気にもならんし、死んだりすることもない。

団地の片隅に花を植え、時々カラオケ喫茶で歌を歌うことをしている、オカンの日常の面白話を集めたもの。

オカンという存在は、それだけでなぜかおかしいところがある。節約に熱心になり、もったいないと言っては残り物を食べ、食べては「太った。どうしたら痩せられるのか」と嘆く。

「そりゃ、残り物に手をださなきゃいいんでしょ」

「そんなことは分かっているのよ。でももったいないじゃない」

こんな会話がこの本にも出てくるし、うちのオカンもそんな感じだ。
しかし、お母さんという女はそういうものなんだろうなぁ。

僕は「東京タワー」よりも、この本が好きだ。エッセーとともに載っている漫画もかわいらしい絵で笑ってしまう。

この文を書いていて、どうして、「東京タワー」が好きじゃなくて、「お母さんという女」が好きか、分かった。

さっき書いていた。

オカンが病気にもならないし、死ぬこともないからだ。
そして、ほのぼのして笑えるからだ。

人が死なない話は素晴らしい。泣かせるより笑わせる方が難しい。

オカンには永遠に元気でいてほしいんだよなぁ。

そうもいかないだろうから、ずっと昔から言っていたルソン島で戦死したじいちゃんの墓参り。足腰が立つうちにいこうな。

母上。
人間、足腰が肝心です。鍛えておいてください。

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