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2007年10月28日 (日)

台風一過の検見川送信所

検見川1丁目の「シタール」で待ちながら、書いています(ました)。駐車場もいっぱいで相変わらず、すごい人気。角の和菓子店「かわち屋」さんで検見川最中、どら焼を買ったり、「梅の湯」の方まで足を伸ばしましたが、順番がきません。結局、1時間近く待ちました。


シタール。幕張メッセが近いせいか、外国人の姿も

さて、「ほぼ満月ただの月見@検見川送信所」改め「ほぼ満月だったけど、嵐の中の検見川送信所」(笑)のご報告。

「分離派建築博物館」のきくちさんのお話。資料を元に、1920年代当時、多くの送信所が作られましたが、現存するのは検見川が唯一であり、吉田鉄郎建築も東阪の中央郵便局は取り壊しの危機にあり、代表作ではないものの、その片鱗が見受けられ、貴重な文化遺産であるとの報告がなされました。

送信所OBの江尻昭正さんからは所内には食事施設がなく、ご苦労をされたこと、そんな中、所員の方々は助け合って、仕事をされたことなど知られざる所内の話を伺うことができました。


千葉テレビの取材を受ける検見川送信所OBの小川さん。小川さんは17歳の時から閉局まで送信所にお勤めされていました。

イベントの様子は11月14日(水)の「ニュースC−master(ニュース・シーマスター)」(月〜金曜、夜9時から9時55分)で 約10分間、特集されます。千葉近県の方はぜひ見てください。


台風20号の中で行われた見学会。メイン会場から徒歩12分くらいの場所ですが、傘も壊れる暴風で、歩くのはほぼ不可能。それでも、見に行きたいという方が多く、車で参加された方には、便乗でお願いしました。ご協力ありがとうございます。まともに撮れたのはこれ1枚でした


台風一過の検見川送信所。28日16時36分撮影。晴れていたら、こんな風に夕焼けを浴びる姿が見られるはずでした。配偶者を初めて連れて行ったら、「異空間だね。なんか不思議」と率直な感想を漏らしていました。

見学会はリベンジしたいですね。

ほぼ満月ただの月見@検見川送信所

日本初の国際放送77周年記念
「ほぼ満月ただの月見@検見川送信所」


日時:10月27日(土)午後3時〜
集合場所:JR総武線・新検見川駅徒歩2分、はなのわ広場
参加費:無料
主催:「検見川送信所を知る会」

getacro.gif
pdfファイルを読むにはAdobe Readerが必要です。ダウンロードはこちらから。

PDFファイル版チラシ
http://moleskine.air-nifty.com/kemigawamusen.pdf

ドキュメントファイル(doc)版チラシ
http://moleskine.air-nifty.com/kemigawamusen.doc

「検見川送信所を知る会」では仲間を募っています。入会していただける方はこちらのメールフォームから「入会希望」と明記の上、

お名前(ふりがな):
ご住所:〒
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をお知らせください。

メールマガジン「検見川送信所J1AA通信」を購読していただける方は以下のURLからお申し込みください。
http://www.mag2.com/m/0000246340.html
バックナンバーも読めます。

検見川送信所についてはここで過去記事をまとめています。

musenhozon.jpg

日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。

賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。
<a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a>


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2006/10/28 日陰をいかす庭づくり



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検見川送信所」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:台風一過の検見川送信所(10/28)
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>傘も壊れる暴風



その傘は僕のです(笑)

何となく捨て損なってしまい、そのまま家に持ち帰ってきました(笑)



さて、送信所OBの江尻さんと小川さんの話は、僕的にはジーンと胸打たれるものがありました。



日本初の国際放送の栄誉に輝きながらも、

晩年は、電波障害や土地売買・開発に絡む地元との軋轢、

電電公社本社に対応を陳情するも、半ば無視され、結局は廃局の憂き目に遭ったこと。



ご本人たちのその後の生活にも多大な影響を与えたであろう、これらの事実に対して、

今になって「保存」という声が出ることに唐突感ととまどいのようなものが伺われ、

第三者は決して知ることのできない、

ご本人たちの複雑な心境があることが分かりました。



南極・昭和基地との交信に検見川送信所が使われた、というのはガセで、

しかし送信所の職員が越冬隊に派遣された、という話が出たと思うんですが、

これは新たな発見ですよね。

投稿: まさやん0386 | 2007年10月29日 (月) 10時20分

TITLE: お疲れ様でした
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あの嵐の中想像以上に多くの方が集まってくださったのですね



奥様がおっしゃった「異空間」と言う言葉



きっと私も同じ思いになるような気がします



NHKも巻き込んだらきっともっと大きな力になりそうですね



ますます応援する気持ちが強くなります


投稿: きちはな | 2007年10月29日 (月) 11時49分

TITLE: Re:台風一過の検見川送信所(10/28)
SECRET: 0
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相変わらず「シタール」は混んでいるんですね。

一度行ってみたいと思っているお店ですが、

あの順番待ちの列を見て、いつも尻込みしてしまいます。(^-^;)



土曜日はお疲れ様でした。

皆さん、雨の中大変でしたね。

とても実りある内容だったのですね、

やっぱり行きたかったナ・・・・(>−<)



また次回の時には、是非ともおじゃまさせて頂きたいなと思います。

その際にはどうぞよろしくお願いします。

投稿: 裏猫 あ〜 | 2007年10月29日 (月) 13時51分

TITLE: Re[1]:台風一過の検見川送信所(10/28)
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まさやん0386さん

>>傘も壊れる暴風



>その傘は僕のです(笑)

>何となく捨て損なってしまい、そのまま家に持ち>帰ってきました(笑)



ゴミをお持ち帰りとは、地球に優しいですね。

台風の日は100円傘がいいですよ。



>ご本人たちのその後の生活にも多大な影響を与え>たであろう、これらの事実に対して、

>今になって「保存」という声が出ることに唐突感>ととまどいのようなものが伺われ、

>第三者は決して知ることのできない、

>ご本人たちの複雑な心境があることが分かりまし>た。



送信所OBの方々にはいろいろな考え、感情があるようです。閉局に際しては、存続を訴えて組合活動された方、会社側に立って、閉局を決めた方もいます。その辺はきっと第三者である僕が立ち入るべき問題ではないのだろう、と感じております。



保存については建物の重要性だけでなく、送信所が担った役割が大きいから、残すべきだと、僕は思ってきました。それは国際放送が行われた日に設定したことで理解していただきたいと思っています。



>南極・昭和基地との交信に検見川送信所が使われ>た、というのはガセで、

>しかし送信所の職員が越冬隊に派遣された、とい>う話が出たと思うんですが、

>これは新たな発見ですよね。



そうでしたね。「ニイタカヤマノボレ」にしても、南極との交信にしても不正確な情報があるようなので、整理して、その功績をまとめてみたいと思っています。

投稿: 久住浩 | 2007年10月29日 (月) 14時34分

TITLE: Re:お疲れ様でした(10/28)
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きちはなさん

>あの嵐の中想像以上に多くの方が集まってくださ>ったのですね



みなさんには笑われますが、僕は晴れていたら、100人近く集まったと思っているんですよ。あの悪天候で行くのを断念された方も多いと聞いています。



>奥様がおっしゃった「異空間」と言う言葉

>きっと私も同じ思いになるような気がします



送信所は見るというよりは、体験するという言葉がピッタリな気がします。



>NHKも巻き込んだらきっともっと大きな力になりそうですね



その辺はNHKさん独自の判断ですから、なんとも言えませんが、それとは関係なく、応援してください。

投稿: 久住浩 | 2007年10月29日 (月) 21時13分

TITLE: Re[1]:台風一過の検見川送信所(10/28)
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裏猫 あ〜さん

>相変わらず「シタール」は混んでいるんですね。

>一度行ってみたいと思っているお店ですが、

>あの順番待ちの列を見て、いつも尻込みしてしまいます。(^-^;)



待つ場合は福引ができます。飲み物券と50円券2枚でしたよ。



待っている間に、検見川神社とかに足を伸ばしてみたらいかがでしょうか?



>土曜日はお疲れ様でした。

>皆さん、雨の中大変でしたね。

>とても実りある内容だったのですね、

>やっぱり行きたかったナ・・・・(>−<)



あの嵐ですからね。そりゃ、家人もとめますよね。会のメンバーに登録させていただければ、随時、お知らせします。よかったら、ご一考ください。



>また次回の時には、是非ともおじゃまさせて頂きたいなと思います。

>その際にはどうぞよろしくお願いします。



ミニ見学会はどこかで企画したいと思っています。ブログなどでご案内しますね。

投稿: 久住浩 | 2007年10月29日 (月) 21時17分

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