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2008年1月16日 (水)

思い立った時に行動しなさい

検見川送信所の活動をしてから、これまで知り合わない方との出会いがいくつもあった。

僕が製作した検見川送信所のショートムービーに出てくるSさんは86歳。送信所を「幽霊屋敷」と言いながらも、「あんな立派な建物を壊すなんてもったいない」とぶちあげる方です。

Sさんは戦時中、広島で戦闘機を作っていた。昭和20年8月、県内の山中に墜落した米軍機の部品を回収しろとの命を受け、広島駅にいた。

電車に乗ったが、あまりの暑さで窓を開けた。しばらくすると、遠方でピカと光り、爆風が襲った。それが原爆投下だった。

窓ガラスは粉々に砕け、車中にいた人々の皮膚を裂いた。幸い、窓を開けたSさんは一命をとりとめた。

しかし、窓を締め切っていた前の座席にいた男性はガラスが体中に突き刺さった。Sさんは駅舎内のけが人の救護に当たったが、その後の広島はそこら中で悲惨な光景が広がっていたという。

こんな話を老人ホームで聞いた。Sさんは戦争の教訓を忘れず、今も平和運動を行っている。

そのSさんが最近、人を介して伝言をくれた。

「思い立った時に行動しなさい。そうでないと、その機会はもう訪れないかもしれない」

僕は心の中で、その言葉を何度も唱えてみた。

心境を例えるなら、オビワン・ケノービを教えをもらったルーク・スカイウォーカー。なんとなく分かるでしょうか?

僕はフォースを使えないが、何かできることがあるはず、と考えるわけです。

ちなみに、Sさんはタイに有機栽培に関する視察旅行に出掛けたとか。元気な方である。

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