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2008年8月 6日 (水)

「検見川送信所を知る会」が千葉日報で紹介されました

千葉県紙「千葉日報」7月27日付に「検見川送信所を知る会」関連の記事が掲載されました。

これは「検見川送信所を知る会」ホームページでも報告した「日本建築家協会関東甲信越支部による保存要望書提出」に関するものです。

千葉日報の記事はこちらにあります。

以下、千葉日報からの抜粋です。



旧検見川送信所 保存を
建築家協会が市に要望 「価値ある近代建築」

2008年07月27日14時55分[千葉エリア]

 日本初の国際放送を発信した旧検見川送信所(花見川区)の保存活用へ、社団法人日本建築家協会関東甲信越支部(東京都)は、市文化財として指定を求める要望・陳情書を市長、市教委、市議会議長あてに提出した。地域住民からも保存を求める声が上がっており、市は「専門家から見ても価値があるということで、現地調査も視野に検討したい」としている。

 同送信所は一九二六年、旧東京無線局の送信所として開局。三〇年には浜口雄幸首相のロンドン軍縮条約締結記念放送を日英米に同時発信し、日本初の国際放送となった。その後もオリンピックの全国中継など情報化社会の先駆的役割を果たしたが、七九年に閉局。九一年から市所有となり、土地区画整理事業で取り壊し予定のまま放置され廃虚と化している。

 東京中央郵便局など近代主義(モダニズム)建築の傑作を手掛けた旧逓信省の建築家・吉田鉄郎の設計で、丸みを帯びた外観に放物線状の窓など、機能美を追求した斬新なデザインが特徴。六月には、近代建物の保存に取り組む「DOCOMOMO Japan(ドコモモジャパン)」の二〇〇八年度選定建物に選ばれた。

 これらの動きから、同支部は支部長、支部内の保存問題委員長、県建築家協会長の連名で要望書と陳情書を提出。大正末期のモダニズム建築の出発点の一つであり、戦災で残った数少ない同時代の建築として価値があると訴え、保存活用に向けた市文化財として指定を求めている。

 保存問題委員会の委員で、住民のシンポジウムにも参加した若葉区の建築家、安達文宏さん(55)は「県や国で文化財指定してもいいレベル。所有者の千葉市がその価値に気付いてほしい」と話す。

 保存を訴え、昨年から見学会やシンポジウムを開いてきた市民グループ「検見川送信所を知る会」代表で同区在住、山梨英和短大名誉教授(情報文化論)の仲佐秀雄さん(78)は「地元町内会と協力して市への要望を検討していたところ。非常にありがたい」と喜ぶ。

 市は昨年度から地域文化財の登録制度を導入。市生涯学習振興課によると、市民から募集した地域文化財への推薦情報では、十七件寄せられたうち六件が同送信所を挙げていた。

 今回の要望を受け、同課は「秋ごろに予定している次回の文化財登録の審議会で報告したうえで、審議会メンバーの現地調査なども含めて検討したい」としている。



「検見川送信所を知る会」では8月30日(土)午後3時から、検見川公民館にて、イベント&シンポジウム「検見川送信所、文化遺産宣言」(仮題)を行います。内容の詳細は「検見川送信所を知る会」ホームページで随時、発表します。

実際に掲載された記事は「検見川送信所を知る会」ホームページで読むことができます。
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2008/2/23「送信所ナイト」の模様

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