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2008年11月12日 (水)

Amazonの売り上げの半分以上は13万位以降の商品から

少し前から、かつて運営していた映画ホームページ(97~2000年)の記事を載せています。

ホームページのデータは少し前に発見。今読み返すと、恥ずかしい思いもあり、そのまま葬り去ろうと考えたのですが、多少なりとも何かの役に立つことがあるのでは、と思いました。

それには、どんな情報でも、世界中にはそれを求めている人がいる、ということがあります。

Amazon.comの売り上げの半分以上は13万位以降の商品から生まれるそうです。「新聞離れ」「活字離れ」が長らく指摘されておりますが、ネット書店のAmazonが成功している理由は、そこにあります。多様な本を一挙に揃えること。売れ筋はあっても、専門書やマニアックな書籍が意外に売れている。

人気が少なくとも、ニーズは必ずある。そして、そこには競争も少ない。ニッチな商品が商売になる、と言われる理由もそこにあります。

映画はほとんどの場合、DVD化されていますから、記事をきっかけにDVDを買われる方もいるかもしれません。そうなれば、訪問された方にも、情報を得られるというメリットがあるし、僕の方にも多少の小銭は入るチャンスはある。双方に少なからずメリットがあるということになります。winwinの関係が成り立つ可能性がある。

先日、紹介した書籍「新聞社」にはこんな話が出てきます。ヤフー社長は毎日新聞の重役だった著者に「あなたたちは記事の価値を分かっていない。捨てる記事があったら私たちに下さい」と言います。

新聞紙面には限りがある。ボツ原稿も多数存在するわけで、インターネット事業者の私たちなら、それを生かす手段を知っている、というわけです。

これも、どんなボツ原稿にもニーズはあり、その集積がページビュー数を上げることにつながる、という考え方だと思います。

Googleのアルゴリズムがなんたるかをよく知りませんが、いわゆるページランクはリンク数や言葉の独自性などを機械的に判断していると理解しています。

ブログのテーマやキーワードを人気のあるものに設定すれば、競争率は高くなる。一方、人気のないキーワードは、アクセスはさほど稼げないかもしれませんが、コアターゲットに届けることができる、ということになります。

楽天のアフィリエイトサイトでは「旬なキーワードはこれ」といった具合に紹介していますが、果たして旬なキーワードはどれだけ有効なのでしょうか?

つまり、みんなが同じようなキーワードを使えば、Googleの検索結果の上位にあるサイトやブログに売り上げを持っていかれるだけの話では、と思うのですが、どうでしょう?

もっとも、最近、大した売り上げを出しているわけでもなく、あまり大きなことを言えないのが悲しいのですけどね(汗)。

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コメント

http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/
「毎日新聞問題の情報集積wiki」
毎日新聞は、こういう新聞社です。

投稿: 通りすがり | 2008年11月12日 (水) 09時32分

捨てる神あれば拾う神あり・・・ってな感じでしょうか?

私のブログも旬なキーワードなんて含まれてそうにありませんけどね。きっとコアな人が来るんでしょう(笑)


合理化が人きりに・・・というご懸念
ザ・ゴールの直後そうした現象が起きたそうですね。ドラスティックな合理化の結果として行われたのがレイオフだったそうです。

ゴールドラット博士はそれに心を痛めて、TOCが単なる金儲けのための合理化のツールでは無いことを改めて広めるために続編を書いたとされます。

合理化しただけで、従来の枠組みを変えなければ確かに人は要らなくなりますが、仕事なんてさがせば幾らでもあるものです。余った人員にはもっとクリエイティブな仕事をしてもらえば良いだけのこと。

これまでよりずっと多くの仕事をこなせるわけですからね♪

まぁ、売り先も見つけてこないといけませんけれど・・・

投稿: しぇるぽ | 2008年11月12日 (水) 12時36分

こんばんは。
私のEeePCネタもLinuxなのでかなーりニッチだと思います。
殆どの方がWindowsXpでお使いでしょうからね。
ニッチならではの情報の価値ってのがあるのだろうなぁ・・・と感じています。
そのニッチなネタで集まる人達での交流ってのは楽しいです。
ベクトルは合っていますからね。

投稿: アンビンバンコ | 2008年11月12日 (水) 23時08分

>通りすがりさん

情報ありがとうございます。ですが、僕はこの記事で毎日新聞の是非を問おうとは思っていませんので、ご理解ください。

投稿: 久住コウ | 2008年11月13日 (木) 23時14分

>しぇるぽさん

>捨てる神あれば拾う神あり・・・ってな感じでしょ
>うか?

最近は多種多様ですからね。
僕の記事の人気ランキングもかなりニッチです。

1位:自転車置き場のモッコウバラの誘引
2位:タカダノバル的隠れ家~TAKADA no BAR
3位:ロフトベッド下の書斎スペース
4位:パーゴラを独占したキモッコウ
5位:RICOHのGRデジタル2のファインダー
6位:リスボンの石畳に学ぶピンコロ敷き
7位:旧気球聯隊第2格納庫(川光倉庫)の内部に”潜入”
8位:福山雅治が火をつけた?軍艦島熱~軍艦島クルーズ(2)
9位:●楽天ブックスのキャンセル方法
10位:カラーボックス2段重ねと、使うもの、使わないものの収納について

>私のブログも旬なキーワードなんて含まれてそうに
>ありませんけどね。きっとコアな人が来るんでしょ
>う(笑)

僕は確かコンテナガレージで見つけたはずです。

>ゴールドラット博士はそれに心を痛めて、TOCが
>単なる金儲けのための合理化のツールでは無いこと
>を改めて広めるために続編を書いたとされます。

なるほど。そうだったのですか。
最近、新刊が出ていますね。

>合理化しただけで、従来の枠組みを変えなければ
>確かに人は要らなくなりますが、仕事なんてさが
>せば幾らでもあるものです。余った人員にはもっ
>とクリエイティブな仕事をしてもらえば良いだけ
>のこと。

「新聞社」という本にも、新聞が生き残るためには工場や人員を整理して…とありますが、労働者の考えからすると、かなり危険な感じ。
仕事はいくらでもあるかもしれませんが、賃金をもらっている立場からすると、雇用の安定は必要だと思ったりします。

投稿: 久住コウ | 2008年11月13日 (木) 23時22分

>アンビンバンコさん

>こんばんは。

こんばんは。

>私のEeePCネタもLinuxなのでかなーりニッチだと
>思います。

そう思います。

>殆どの方がWindowsXpでお使いでしょうからね。

うちの1台はビスタです(笑)。メジャーながらニッチなOSかも。

>ニッチならではの情報の価値ってのがあるのだろう
>なぁ・・・と感じています。
>そのニッチなネタで集まる人達での交流ってのは楽
>しいです。
>ベクトルは合っていますからね。

同感です。

投稿: 久住コウ | 2008年11月13日 (木) 23時25分

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