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2008年11月 6日 (木)

「負ける」建築~隈研吾

日テレ系「ニュースZERO」(4日放送)で人気建築家、隈研吾氏が取り上げられた。

隈氏は現在、60くらいのプロジェクトを動かしており、休日は元日くらい。しかし、「こんなに面白いことはほかにない。休む気がしない」と話す。

隈氏の「無印良品の家」はグッドデサイン大賞の最終候補に残っている。無印良品の家シンプルな外観で、一見すると窓と壁が一体になっている。シンプルだからこそ目を引く。

隈氏の建築理念は「負ける」だという。同じ建築家では安藤忠雄氏は「連戦連敗」をキーワードにしている。現代の建築家は「負ける」ことが好きなのだろうか?

「建築は主張すべきではない。周囲に溶け込むべきだ」と隈氏。周囲に溶け込むためには裏山の素材を大事にする。裏山に育っているものは、その風土に合っているからこそで、丈夫なのだという。

AQUOSのCMで出てくる中国の「竹の家」も隈氏の作品。地場の素材を生かしたというわけだ。

また、「負ける」は価格においても同じ。市場が安い住宅を欲しているなら、これは時代のニーズであり、建築家はこれに応える必要があるのた、と話す。

不況は建築界にも大きな影響を与えている。しかし、隈氏にはどこ吹く風だ。しかし、勝ち組の建築家が「負ける」ことに重きを置いていることが興味深い。これは何かのヒントにもなるのでは。

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コメント

負ける・・・・がキーワードですか。なるほど。

私の発明も、とある企業さんに「結局はお客様目線で、お膳立てしてあげないと使わないよね」と言われて、ちょっと販売方針を変えようと思っています。

結局市場のニーズをキャッチして、それに適した商品や技術をタイムリーに、適正なプライスで提供することが、造る側に求められているんでしょうね。

お客様は神さまですから、神さまに勝てるわけもありません(笑)

投稿: しぇるぽ | 2008年11月 9日 (日) 08時00分

>しぇるぽさん

>私の発明も、とある企業さんに「結局はお客様目線
>で、お膳立てしてあげないと使わないよね」と言わ
>れて、ちょっと販売方針を変えようと思っています。

発明や新商品はそもそも時代のニーズを見て、開発されたものなんでしょう。そう考えれば、強気でいくのではなく、販売もニーズに応じたやり方があるのかもしれません。

>結局市場のニーズをキャッチして、それに適した商
>品や技術をタイムリーに、適正なプライスで提供す
>ることが、造る側に求められているんでしょうね。

「負けるが、勝ち」という言葉もありますからね。

投稿: 久住コウ | 2008年11月 9日 (日) 13時15分

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