« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月31日 (土)

旧京都中央電話局上京分局(カーニバルタイムス)

京都・鴨川の畔に、吉田鉄郎が残した旧京都中央電話局上京分局がある。岩元禄の西陣分局から徒歩10分くらいの場所だろうか。

送信者 カーニバルタイムズ

京都造形芸術大学教員の中西洋一さんによれば、京都中央電話局上京分局(カーニバルタイムス)と京都中央電話局(新風館)は商業施設への転換を計りましたが、旧京都中央電話局西陣分局(IT路地)は繁華街にはなく(準工業地域)飲食店や物販施設としての活用が難しいために京都府と共同で、ベンチャー支援のインキュベート施設として活用しています、ということ。

こんな話を聞くと、やっぱり京都は歴史的建造物の活用を心得ているなぁと思ってしまう。

岩元の西陣分局、吉田の2つの電話局はともに徒歩圏にある。年齢的にも、岩元が1893年、吉田が1894年生まれと、1歳違いだ。

向井覚が、司馬遼太郎の「坂の上の雲」のように描きたいとして書いた岩元の伝記「建築家・岩元禄」(絶版)には、岩元と吉田の対照的な性格が記されている。





 山口文象(※1)はそのとき十八歳であったというが、若い新米の製図工の眼にうつった、岩元禄の第一印象を次のように語っている。

 「今はトレーシング・ペーパなどにかく設計のやり方ですが、あのころはケント紙にかいたものです。製図板を平らにおいて設計するのですが、岩元先生は立面図をかくときは台をもってきて、台の上に椅子をのせ、その上に登って上の方から眺めては降りて直し、また登って見る……というふうなやり方でした。なにしろ背の高い人がさらに上にあがるんですから、目立ちます。こうしたくりかえしでケント紙が消しゴム破れてくると、これをはり合せてまた直す。こうして最後にこれを清書するという今大分ちがったやり方でした」といっており、さらに「隣に机をならべていた吉田鉄郎の方は、まだあの中央郵便局で代表される作風の確立する以前で、机上にドイツの参考書や雑誌をうず高く積み上げ、それを見ながらハムプルグ派のシューマッヘルの亜流ようなデザインをしていた。それが岩元禄のオレのもはオレ、人真似しないといった気塊、いかにも対照的で印象的であった」という。




29歳で夭逝した岩元は豪放磊落(らいらく)という性格で、まさに「天才」。一方、吉田は努力の人であった。岩元は大正4年9月1日に東大東大工科建築学科に入学するが、吉田は不合格だった。

以下は建築家・三上清美の証言。



「そのころは、大学の入学試験は七月に母校の高等学校の教室で実施された。たしか、東大関係は、四高本館の正面玄関の上にある二階の教室だったように思う。五島君(※吉田の旧姓)は化学の試験で、塩の分離について記せという問題を慌てて砂糖の分離をかいてしまったとかいっていました。おとなしくて気の小さい方でしたから、試験であがってしまったのでしょう」



この結果、吉田は寺田寅彦の推薦で、理科大の理論物理学科に席をおきながら、勉強し、1年遅れで東大工科建築学科に入学した。卒業制作では、岩元が「美術館」を、吉田が「美術協会」を設計するなど共通点も多い。

この2人が残した3つの建物が周辺に建っていることは興味深い。

カーニバルタイムズはレストラン、スポーツジムが入った商業施設。窓からはランニングマシンで走っている人の姿が見えた。残念ながら、レストランは貸し切りで入れなかったのだが、機会があれば、食事をしてみたい。

送信者 カーニバルタイムズ
送信者 カーニバルタイムズ

京都歩きにはこれ。

※1)1930年代から60年代にかけて活躍した、近代日本建築運動のリーダーのひとり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京中央郵便局と歌舞伎座

こちらは吉田鉄郎氏の代表作として知られる「東京中央郵便局」。

文化財的な価値よりも、経済性が優先され、高層ビル化計画が進行している。建築家、国会議員からも反対の声は上がったが、その声も郵政には届かなかった。

改築工事は12月から始まり、建築史家、倉方俊輔氏のブログでも、既に写真が紹介されているが、時計から針が取り外された。

送信者 東京中央郵便局

時計の針がなくなる。止まる、というのは大きな意味を持つ。

札幌時計台は昭和初期、時計の針が止まったことがあるそうだ。それを見た市民が市街の中心にある時計台が止まっているのはよくない、と保守を始めた。時計が遅れていたため、札幌発の汽車が遅れた、というエピソードもあるほどだ。

東京中央郵便局の時計も、周囲の人々の暮らしに密接にかかわてきた。東京駅周辺で働く人、あるいはその目の前を通りかかった人は、その時計の針を見て、自身の行動を確認していたことだろう。

だからこそ、解体する側は真っ先に針を外した。なんといっても、止まっている時計は周囲の注目を引きやすい。

時を刻まなくなった建物の解体は12月4日の記事の状態から、さらに進んでいる。もちろん、当然の話ではあるが。建物の周囲を覆うパネルが積み上げられ、やがて、全面を覆うはずだ。寂しい。

送信者 東京中央郵便局

そして、2011年度内に「JPタワー」という38階建てのビルがそびえる。

送信者 東京中央郵便局

ここにもう一つのパースがある。こちらは先日、記事にした新・歌舞伎座

送信者 東京

この2つの建物は老朽化などを理由に、解体、建て替えが発表された。ともに、現存する建物のイメージは大切すると説明している。しかし、その真の狙いはこのパースを見れば、一目瞭然だろう。高層ビル化である。

こうしたやり方がスタンダードになってしまうと、地価の高い東京では、歴史的な建造物のレプリカの上に乗っかった高層ビルが雨後のタケノコのようにどんどん建っていくことになる。

これでよいのだろうか?

この中央郵便局の話とは逸れるが、日本郵政関連でこんな記事を見つけた。やっていることがメチャクチャじゃないか?

鳥取・岩美「かんぽの宿」 1万円で入手し6千倍で転売


いま、読んでいる本

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月30日 (金)

教育委員会主催「検見川送信所保存に関する意見交換会」

「旧検見川無線送信所」に関わる意見交換会が1月30日午前、千葉市ポートサイドタワーで行われ、検見川送信所の保存要望を出している3団体の代表が初めて一堂に会しました。3者の思いは共通のものであることがしっかりと確認できる内容で、また一歩前進したと感じました。また、千葉市側は席上、来年度の予算編成で送信所の調査費用として1300万円を計上したことを明らかにしました。予算が通過すれば、4月以降、本格的な調査が行われることになります。

検見川・稲毛区画整理事務所によって、銀杏の木の剪定が行われた送信所(09年1月26日撮影)


(2008年05月31日撮影)

今回の意見交換会は千葉市教育委員会生涯学習振興課主催による初の会合で、「検見川送信所を知る会」「千葉県建築家協会」「検見川町跡地対策委員会」の3団体の代表が3名ずつ参加。

冒頭、生涯学習振興課から、今回の意見交換会について「意見を1本化したいというわけではなく、今後の検討材料の一つにしたい」との趣旨説明がありました。

3団体はそれぞれの立場から保存、利活用の考えを説明。その後はフリートークという形で進んでいきました。

建築家協会「文化財的に価値のある建物を残していくためには活用していかなければいけないと思っています。利活用の方法に関しては、それに適した方法があるのではないか。もちろん、地元の声は非常に大切であります」

跡地対策委員会「建物を地域のために残したいという思いは変わりません。ただ、何億円もかかったため、住民が望む、ほかの施設が建たないということにならないか、心配しています」

知る会「我々は地域の市民運動であり、送信所について勉強し、そこで得たことをインターネットなどを通じて、みなさんに伝えていこうというものです。より広い議論になれば、と思っています。これまでのイベントでは多くの方が参加していただき、会員数も増え、全国から多くの関心をいただいています。利活用に関しては、地元の要望を尊重して欲しいと思っています。区画整理事務所などは文化財だと理解していただき、環境整備をしていただいたことに大変感謝しています」

地元、検見川連合町内会の代表者が集まる「跡地対策委員会」からは「千葉県建築家協会」に対し千葉市指定文化財にするよう要望した理由についての質問が出ました。

建築家協会側は国登録文化財になっている歌舞伎座が近く改築される例を挙げ、「千葉市側が念頭に置いているという国登録文化財は、建て替えたいと思えば、壊すことも可能。市指定を望んだのは千葉市に、送信所をしっかり保存、利活用して欲しいという思いがあるからです。また、市指定文化財では利活用できないということはありません。現にさや堂ホールも利活用されていますし、国の重要文化財であっても、国立美術館などは喫茶店なども備えています。建物が残るから、用途を考えるのではなく、大切な文化財であることをふまえて、建物にあった用途を考えていくことが大事ではないでしょうか」と話しました。

これに対して、生涯学習振興は、「文化財保護審議会の話し合いを経て、決定することになりますが、国登録文化財を念頭に考えています。市指定という場合、可能な限り復原する、というのが基本的な考え。送信所は地域からも利活用を望む声があり、尊重していきたい」と従来の主張を繰り返し、「指定になった場合、使い勝手が悪いからといって、変更は効かない」と話しました。

実際に内部見学も行った建築家協会側は「内部のおのおのの部屋は広く、パーテーションなどで区切ることは可能で、どんな用途であっても、大幅な変更は必要としないと考えられます」と住民側に説明しました。地元の考えとしては、文化財としての価値にも理解を示しながらも、「市指定では活用できないのでは」「跡地全体に予算が及ばないのでは」といった不安があったようです。しかし、建築家協会からの説明で理解をされたようです。

以下は主なやりとり。

生涯学習振興課「さきほどから名前が挙がっているさや堂ホールは文化財保護法が改正される以前に、市指定になっており、事情が違う。利活用することを考えると、国登録がいいと思っている」

建築家「条例には利活用できないとは書いていません。柔軟に解釈していただければ、運用できるはずです」

跡地対策委員会「指定と国登録ではどんな違いがあるのですか?」

生涯学習振興課「建築家協会の方がおっしゃる通り、利活用できないということはありません。ただ、建物の変更については制約があります。手続き上の違いです」

建築家協会「その場合も、変更の届け先は教育委員会ですよね。」

生涯学習振興課「…(特にコメントなし)」

建築家協会「住民の方々はお金のことを心配されていますが、壊すのにも、億の金はかかりますし、同じような規模の建物を建てるのにも、5~7億円はかかるわけです。(教育委員会側は経済教育委員会の席で修繕費として5~7億円)との数字を披露していますが、これは外観を観ただけの印象での概算。漠然とした数字を出すべきではないのでは。誤解を招くおそれがあります」

といった感じで、会合は約1時間25分に及びました。

僕自身は最後に発言させていただきました。

こんな感じの内容です。



「知る会」は一昨年7月、趣味のサイクリングで送信所を見た僕が、代表の仲佐さんに声をかけさせていただいたことがきっかけで出来たものです。こんな歴史的な建物が廃墟になっていることに残念に思いました。その後、検見川も散策しましたが、歴史が残った数少ない町で、素晴らしかった。ここは千葉市の大きな財産ではないかと思ったわけです。

送信所は1930年、日本初の国際放送を行いました。ここからサンフランシスコ、ロンドンへと電波が飛んだわけです。このことは検見川というだけでなく、千葉市の財産、いや、日本の大きな財産だと思います。もっとアピールすべきことなんだと思います。

千葉市がこの建物をしっかりと保存し、利活用していく。このことには大きな意味があります。

送信所の設計者、吉田鉄郎の代表作、東京中央郵便局は保存を望む声も出ましたが、取り壊されています。また、国の登録文化財、歌舞伎座も近く改築されてしまいます。これが文化財の実態なんです。

今、道州制などの検討がなされ、地方の時代と言われています。そんな時代に、千葉市が持っている貴重な文化財を、わざわざ国の登録にする意味はないのです。

千葉市指定文化財にするということは、千葉市は文化を大切にする市なんだ、という意思表明になります。

そうすれば、送信所は再び、人が集まる場所になる。

送信所を起点に、町づくりというのはできていく。検見川という町は豊かになる。それは千葉市が豊かな町になることでもあるわけです。送信所が文化だけではなく、いろんなことの発信源になるんじゃないかと思うんです。その力が送信所にはあるのです。

平成8年だったと思いますが、文化財保護法の改正にあたり、国登録文化財の候補に、送信所も名前が挙がりました。しかし、千葉市は「残す価値はない」といって、国登録文化財にしなかったのです。このことはしっかりと思い返して頂きたい。

私たち「知る会」は来月14日、シンポジウムも開催します。その場では市指定とは何か、国登録文化財とは何かといったことを議題にします。みんなで学んでいこうというもので、その場で結論を出そうというものではありません。

前回、生涯学習振興課と話し合いを持った際(昨年12月)に、「出席していただきたい」とお願いしましたが、話し合っている段階なので出席はできないとおっしゃいましたが、今こそ、市民の生の声を聞くべきなのではないでしょうか。それが行政の務めではないかと思います。




検見川送信所シンポジウム@さや堂
~送信所の未来を考える 「指定文化財」か 「登録文化財」か~

2009年2月14日(土) 11:00~16:30

11:00~12:00 市指定文化財実例・鞘堂見学会(解説:岡部則之)
13:30~16:30 シンポジウム

場所 千葉市美術館 
(〒260-8733 千葉市中央区中央3-10-8)
見学会:千葉市美術館鞘堂(旧川崎銀行千葉支店)
シンポジウム:千葉市美術館11階講堂

| | コメント (0) | トラックバック (0)

消える国登録文化財 歌舞伎座 新しい歌舞伎座の設計を手がけるのは「負ける建築」の隈研吾氏。「補強ができないくらい老朽化していて、全面的に建て替えざるを得ない」

東京中央郵便局に続き、東京の名所がまた消える。

送信者 東京

銀座の名所、歌舞伎座のリニューアル・パースが発表され、いよいよ取り壊されるのだ、という実感がわいてきた。寂しい。

銀座、築地周辺は東京でも好きな街だ。渋谷、新宿のような人混みはなく、ほどよく混んでいるという感じ。歌舞伎座を見ると、ほっとする。

出来上がったパースは現在の瓦と唐破風を残したという和風モダン、というイメージ。後ろには29階建てのオフィス棟がそびえる。一部ファザードを再現する東京中央郵便局のリニューアル案と同じような印象だ。

背後のオフィス棟は控えめなデザインにはするようだが、それでも、新歌舞伎座はより小さい印象を与えるだろう。高層ビルに囲まれ、ポツンと建っている札幌時計台のように、「ガッカリ名所」になりそう。

2008年12月16日 (火)
札幌時計台、がっかりの理由

歌舞伎好きに聞くと、歌舞伎座は音の響きがいいんだそうだ。それは意図して作られたのではなく、奇跡的な偶然らしい。それゆえ、歌舞伎役者もお気に入り。歌舞伎役者の中にも、この全面改築を惜しむ声があるようだが、松竹からお金をいただいている以上、「改築反対」と声を上げるわけにもいかない、ということだ。

歌舞伎座は、国の登録文化財。新聞などでは、「国の登録文化財に指定された」という記述をみるが、登録は登録であって、「指定」ではない。あくまでも、所有者が自主的に登録をするものである。よって、登録解除も所有者の都合によってできる。

登録文化財は指定文化財制度を補完する形で96年に生まれた。これはこれで、ある程度、文化財を守ることに効力を発揮した反面、所有者がいいように運用できてしまうという事情もある。

今までは、「文化財だ」といい、多少なりとも国から金銭的な援助を受けていたのに、老朽化を理由に壊すことも自由というのは、どこか、おかしくないだろうか? 老朽や耐震性だって、今の技術を持ってすれば、十分補強可能だというのに。

新しい歌舞伎座の設計を担当する隈研吾氏によると、「構造的に補強ができないくらい老朽化していて、全面的に建て替えざるを得ない」(2010年2月6日、朝日新聞でのインタビュー)そうだ。

2008年11月 6日 (木)
「負ける」建築~隈研吾

2008年12月 1日 (月)
「負ける建築」★★★

もちろん、建物は所有者のものである。今回は特に民間企業の所有物である。だから、それをどうしようと自由だ、という論理もある。しかし、歌舞伎座は、人々に愛され、街の風景の一部となっている。その公的な役割も大きい、ということは忘れてはいけないだろう。

僕ら「検見川送信所を知る会」が保存、利活用して欲しいと提言している検見川送信所も、所有者である千葉市では「国登録文化財が妥当」と言っている。しかし、国登録でしっかりと保存、利活用がかなうのだろうか?<※2010年4月、検見川送信所は保存活用に向けた調査をするために調査費が組まれた。これは失われつつある近代建築でも快挙といっていい>

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月28日 (水)

大阪中央郵便局のフォントに見とれる

大阪出張の折、吉田鉄郎の代表作、大阪中央郵便局を訪ねた。

吉田のもうひとつの代表作と呼ばれる東京中央郵便局は既に閉鎖され、解体工事の準備が進んでいる。まずはビルから漏れる蛍光灯にホッとした。時間がなかったので、「生存確認」して、写真を数枚撮っただけ。

送信者 大阪中央郵便局

旅のお伴のデジカメはGRD2と決まっているが、今回はサンヨーのビデオカメラ、Xacti DMX-HD1010もあわせて、持って行った。


◆◆サンヨー【●送料無料●】フルハイビジョンデジタルムービーカメラ DMX-HD1010★Xacti【DMX...
SAKURA価格 51,000円 (税込 53,550 円) 送料込
→SAKURA価格 47,429円 (税込 49,800 円) 送料込

広角レンズのGRD2は建物の撮影にはもってこいなのだが、ズームレンズがない。一方、Xacti DMX-HD1010は光学10倍ズームで動画も静止画も撮れる。しばらく、このコンビが旅カメラで決まりかな。

大阪中央郵便局は建物としてもすごいんだけど、今回は看板のフォントに目がいった。ちょっと昔風で細身。かっこいい。なんという種類なんだろうか?

正面の看板もいいのだけど、上にある「POST OFFICE」は、もっとよい。グッときません?

送信者 大阪中央郵便局

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月27日 (火)

知るということ、考えるということ

口は災いのもと、とはよくいったものだ。

昨日の「花見川区にもう一つの図書館を作る会」との合同定例会で、「検見川送信所を知る会」のネーミングの由来について話した。

「知る会」というネーミングは案外、いろんなところで誉められる。保存する会、守る会でないところがいい、というのだ。

「守る会、考える会では敷居が高い。気軽な気持ちで入れるように、『知る会』にしました」と話したら、会場から苦笑が漏れた。

その理由は、会の終了後にすぐ分かった。

「作る会」の上部組織は、「千葉の図書館を考える会」だという。

慌てて、
「送信所はその存在を知らなかった人が多いですが、図書館はみんな知っていますから、『考える会』でよいと思いますよ」と弁解した。冷や汗ものである。

「知る会」という名前は、図書館がなければ、生まれなかった。

送信所は忘れられた建物だった。そこに存在していたのに、開発からも取り残され、ひと昔は地域住民から撤去してほしい、という要望さえ出ていた(現在は保存要望が出ている)。

こんな存在であった送信所を、いかに話題にするべきか。答えを求めて、地元の図書館に出掛けたのだ。

そこで目に止まったのは「建物が残った―近代建築の保存と転生」という本。

磯崎新による旧大分県立図書館の保存利活用の記録であった。図書館は大分出身の磯崎の貴重な初期作品であったが、老朽化とバリアフリーではないことを理由に取り壊しの話が持ち上がる。それを新聞で知った建築家が異議を唱え、「大分県立図書館を考える会」が結成される。

保存が目的だが、あえて、「保存する会」とはしなかったという。建物の保存には必ず、賛否がある。保存する会にしてしまったら、取り壊し派の声は聞けなくなるからだという。

ともかく、保存派、反対派がひとつのテーブルについて、忌憚ない意見を言い合う。そんな場所にしたかった
のだという。

その意図は見事に成功し、旧大分県立図書館は「アートプラザ」として蘇り、磯崎新による新県立図書館が別の場所に作られた。建物の保存と再生の好例であった。

2008年8月13日 (水)
磯崎新の「大分」

「知る会」が「保存する会」としなかったのは、アートプラザをめぐる活動があったからだった。面識はなくとも本は教えてくれる。

僕らは建物の専門家ではない。「考える」というと、少し難しそうである。「考える」の前のステップである「知る」がふさわしいのではないか、と思ったわけである。送信所とは何かを知れば、自然と考えるものではないか。

07年10月に行った第一回のイベントは朝日新聞に報道されたこともあり、台風にもかかわらず、多数が来場し、フリーディスカッションでは自然と建物を保存しようという声が上がった。

「千葉の図書館を考える会」会報には千葉の図書館の予算削減の話が載っている。原因は千葉市の財政の悪化である。レポート筆者は、まずはそれらを知ることが大事だと結んでいた。

まったく同感だ。自治体の財政は市民の知らないところで悪化している。いや、実は知らないのではない。情報はある程度開かれている。知りたかったら、情報公開制度もある。僕らは知ろうとしない。無関心だったのだ。

何かを「知る」という意味では、図書館は格好の施設である。図書館は市内在住者、市内で働く人々に開かれている。そこには新聞もあり、最新情報も知ることができる。知りたい情報を探し当てられない時は、ライブアリアン(司書)に聞けばいい。

不況に入り、「知」が求められる時代に入った。今回の経済危機は100年に1度といわれる。しかし、みんながアイデアを持ちよれば、必ずその危機は乗り切られる。「アイデア」=「知恵」はまずは「知る」という漢字から始まるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月26日 (月)

国重要文化財、旧京都中央電話局西陣分局舎は裸婦だらけという前衛建築

地元・千葉市にある検見川送信所をきっかけに、近代建築に興味を持つようになった。

検見川送信所をめぐっては、千葉市側が「国登録文化財が妥当」といい、日本建築家協会は千葉市指定文化財に指定するよう陳情している。この議論をめぐって、「検見川送信所を知る会」が2月14日にシンポジウムを行うことになった。このシンポジウムは「国登録がいい」とか、「市指定文化財がいい」とか早急に結論を出そうというのが目的ではない。みんなで考えてみようというのが趣旨だ。

僕も建築に関しては素人であるから、じっくり考えてみたい。

千葉市が国登録文化財が妥当という理由は「地元住民の利活用を求める声を反映した結果」と説明している。市指定文化財では利活用ができない、という。

これに関しては、まったくの誤りである、ということは断言できる。

先日、京都を訪れた。短い間だったが、近代建築めぐりをする機会を得た。

古都・京都は伝統的な日本建築の宝庫というイメージだが、近代建築もたくさん残っている。

検見川送信所の設計者である吉田鉄郎さんの逓信建築物も2つ残っているのだが、それとは別に、ぜひ見ておきたい建物があった。

それが「旧京都中央電話局西陣分局舎」である。分離派建築博物館で、その存在を知り、その後、検見川送信所を知る会主催のシンポジウムで基調講演をされた建築史家、倉方俊輔さんも逓信建築の例として、紹介してくださった。

送信者 京都近代建築

29歳の若さで亡くなった岩元禄という人物による唯一の現存建物。

何がすごいって、お役所の建物なのに、裸婦のトルソー、レリーフが飾られている。前面部分なんか、ハダカだらけである。京女はこれをどう見たのだろうか?

送信者 京都近代建築

裸婦のレリーフは芸術だ。しかし、今、新たに官公庁の建物を建てるとして、同じようなことをしたら、許されるだろうか?
きっと、なんで官公庁に裸婦を飾る必然性があるのだ? と問われることだろう。
必然性という意味では、一切ない。

電話と裸婦。不思議な関係だ。この建物をめぐるミステリーであろう。

追記(09/1/27)
夭折の芸術家、岩元 禄に詳しい説明がある。レリーフは山田守が岩元のスケッチと模型を基に実現したものだそうだ。

送信者 京都近代建築

この写真を見てもらうと、そのこだわりはかなりのものだ。トルソーは、下からの構図を明らかに意識している。下半身、胸の辺りは肉感的だ。

この斬新な建築。平成18年7月5日に国重要文化財に指定された。重文としては新しい時代の建築だが、その先駆性が評価された、ということだろう。

文化庁の解説を引用しよう。

解説
 旧京都中央電話局西陣分局舎は,油小路通と中立売通との交差点西南角にある。京都市内で三番目の電話分局であり,大正9年10月の起工,翌年12月の竣工で,設計は逓信技師の岩元祿である。鉄筋コンクリート造2階一部3階建であり,外観は,正面1階に半楕円形断面の柱3本を立ち上げ,各頂部にヴィーナスのトルソーを載せ,2階弓形出窓の周囲や東面2階庇下を踊り子のレリーフ・パネルで飾る。
 旧京都中央電話局西陣分局舎は,夭折した建築家岩元祿の現存唯一の建築作品である。外観意匠は極めて独創的で,ドイツ表現主義と同質の造形意匠を創出した作品として,日本近代建築史上重要である。

国の重文だから、利活用できないのか?

答えは否だ。

内部を見て頂こう。

送信者 京都近代建築

建物はNTTの文字でも分かるように、NTT所有だが、内部は民間企業が入っている雑居ビル。内部に当時の意匠が残っていないのは残念だが、しっかり活用されている。

千葉市はこんな事例も知らないのだろうか?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

検見川送信所を知る会×花見川区にもう一つの図書館を作る会

送信者 2009 01 26

検見川送信所を知る会と「花見川区にもう一つの図書館を作る会」の合同定例会が26日午前10時から千葉市花見川区・花園公民館で行われ、約20人が参加。市議も1人、お見えになっていました。

「花見川区にもう一つの図書館を作る会」は多くの住民が住んでいるにもかかわらず、図書館がない新検見川周辺住民がもうひとつの図書館をつくろうと発足した市民グループです。現在、花見川区役所及び、その周辺に図書館を、と考えているそうで、「送信所を図書館に」というわけではないようです。

この合同の会は「知る会」の仲佐代表と「図書館を作る会」の皆倉代表が以前より知己があったことから実現。「知る会」のメンバーが、月に1度行っている「図書館を作る会」の定例会にお邪魔させていただいたというわけです。

送信者 2009 01 26

会では、検見川送信所の歴史的な価値、知る会のこれまでの活動をまとめたドキュメンタリー「検見川送信所ストーリー」をプロジェクターにて初上映させていただき、その後、質疑応答&ディスカッションとなりました。

送信者 2009 01 26

「図書館を作る会」の方からは「知る会」のなりたち、情報公開請求の方法、陳情と要望の違いなど実務的な質問も。僕らも手探りで活動してきましたが、どうしたら千葉市を動かせるかは市民グループ共通の悩みのようです。

特に花見川区の図書館をめぐっては、一度は花見川区役所内に図書館の分室をつくる話が持ち上がったそうですが、予算などの関係で白紙になった経緯もあるそうです。

政令指定都市である千葉市ですが、目下、公債比率(借金の割合)が高く、財政は火の車と言われております。どの自治体もそうですが、昨今の不況の影響で来年度の税収は大幅に減ることが確実。大型事業などは縮小せざるを得ない状況にあります。

送信所は保存に向けて動き出していますが、やはり予断を許さない状況にあるといえます。

また、千葉市が市指定文化財ではなく、国・登録文化財が妥当との考えを示していることについては、日本建築家協会関東甲信越支部保存委員の安達文宏さんより説明がありました。

現在、日本建築家協会からは「送信所を千葉市指定文化財にするよう」陳情書を提出され、市議会では継続審議中。「市指定か国登録か」をめぐっては2月14日にシンポジウムを開催する予定です。

市議会の経済教育委員会を2度、傍聴された安達さんは「市議に我々の真意が伝わっていないことがあります。委員会でのやりとりを聞き、何度も発言したい場面がありましたが、現行制度では趣旨をきちんと説明できる場がありません。教育委員会からの一方的な説明が市議の意見を動かすこともあり、危うさを感じます。市議の方には、市指定と国登録の違いを把握されていない方もいらっしゃる。『市指定では、電球1個変えられない。冷暖房の設備を入れることができない』と思われている方もいらっしゃるが、そんなことはない。国の重要文化財でも、きちんと保存、利活用はされている」と話され、図書館を作る会の方々も大きく頷いていました。

市議からは「2月に市議会が始まり、この事案が審議されますが、それを前にシンポジウムが開かれるのは意味が大きいと思います。発言の機会がないという件については、私たち市議の方でも議会改革を進めていきたいと思いますが、市民の側からも、ことあるごとに要望してください」と話されていました。

市議と市民。やはり、これは両輪ではあるかと思います。

フリーディスカッションは予定を超えて、約1時間半。会の目的は違いますが、地域に文化を育てようという思いは共通だと感じました。また、図書館を作る会に限らず、また機会があれば、ほかの市民団体ともジョイントできるといいですね。

オバマ大統領は就任演説で「責任の時代に入った」と言いました。

自治体の財政状況を見ると、これからは行政を自治体に任せるだけでなく、市民が積極的に参加していく時代ではないかと思います。

任せるわけにはいかない。

これは不幸なことではありますが、同時に大きなチャンスではないでしょうか。「市民力」が町や市や国を変えていく。僕はそんな気がしています。

このドキュメンタリーの製作は現在、進行形ですが、一部YouTubeにて配信中。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月25日 (日)

図書館が大統領を生む?

みなさんは図書館をどれくらい利用されているでしょうか?

映画「トウキョウソナタ」にはこんなシーンが出てきます。

リストラされた主人公(香川照之)は偶然、かつての同級生に再会。同級生は一見、バリバリ仕事をしているように見えるのですが、実は同じリストラされた身。そのことを隠そうと、普段通り、出社するふりをして、時間を潰している。主人公はその同級生に連れられ、図書館に行きます。

「ここなら、誰にも文句は言われないで、長い時間いられる」

これは極端な利用例ですが、図書館はもっと利用すべき施設ではないでしょうか。

図書館は無料で本やCD、DVDが借りることができる。こんなにありがたい公共サービスはなかなかないと思うのです。

僕は新刊などは購入しますが、書館も頻繁に利用します。図書館で借りて、手元に残したいと思ったら、改めて購入します。そうすれば、本代は半分程度にセーブできます。

「花見川区にもう一つの図書館をつくる会」という団体の会報には、オバマ大統領の図書館への考え方が載っています。もしかしたら、あのスピーチ力と言語感覚は図書館で養われたものかもしれません。

送信者 送信所
クリックで拡大。文章を読むことができます。

私たち「検見川送信所を知る会」は明日26日午前10時から花園公民館で「花見川区にもう一つの図書館をつくる会」の定例会にお邪魔し、共催イベントを行います。

詳しい内容は「検見川送信所を知る会」ホームページにあります。みなさんの参加をお待ちしています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月24日 (土)

千都よみうりに「検見川送信所シンポジウム@さや堂」記事

私たち「検見川送信所を知る会」が主催する「検見川送信所シンポジウム@さや堂」の記事が24日付の千都よみうりに掲載されました。千都よみうりは読売新聞の姉妹紙で、千葉市、四街道市で16万部配布されているフリーペーパー。

送信者 送信所

先日は千葉日報にも紹介されましたが、今後もいくつか掲載予定の連絡をいただいています。

シンポジウムの詳しい内容は「検見川送信所を知る会」ホームページまで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPodTouchを電子辞書に

先日、購入したiTunes ミュージックカード。これを使って、「大辞林」(2500円)というソフトを購入。なんと薄さ8mmのiPodTouchが電子辞書になってしまう。

ちょっと自信のない言葉なんかは確かめられるというわけ。例えば、「みそう」。

これさえあれば、我らが首相も迷わない?

いやいや、だめだ。

読み方が分からないと、調べようもないからなぁ。

それはともかく、辞書や電子辞書を買うなら、iPodTouchを買った方がお得です。アプリには漢字辞典、英和辞典、和英辞典、広辞苑もある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月23日 (金)

オバマ大統領にスピーチと英語を学ぶ

バラク・フセイン・オバマ新大統領の就任を受け、オバマ関連本が売れているそうだ。

オバマの政治手腕は未知数だが、そのトークには聞き入るものがある。修辞法や区切り方が見事で、まるで音楽を奏でるようだ。

僕は人前で話すのは得意ではないが、年齢や立場上、人前で話す機会も増え、苦手とばかりは言ってられなくなってきた。オバマ演説を学んでみようと思い、2冊買ってみた。もちろん、僕が人前で話す機会があるといっても、英語ではないが、どうせなら、トーク術と英語をいっぺんに学ぶほうが効率的だと思ったのだ。

「クーリエ・ジャポン」は、イリノイ・シカゴでの伝説的な勝利演説の映像を収録したDVD付き。発売当初からすごい売り上げで、急きょ、1万冊増刷したという。スピーチの専門家による解説も載っていて、興味深い。

これまでの演説を集めたCD(41分)を収録した「オバマ演説集」(対訳つき)は40万部を売り上げ、アマゾンで1位。これをiPodに入れて、電車の中で聞いている。

音源や映像なら、youtubeやiTunesのポッドキャストもある。こちらは無料。iPodを持っている方なら、ポッドキャストの公式動画を持ち歩ける。こちらにも、Yes, we can study Englishというわけだ。.


| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPodで目覚めて、iPodで寝る~Logicool Pure-Fi Anytimeレビュー ★★★★★

iPodスピーカーが届いた。週末をはさんだせいか、同時期に注目したiTunesミュージックカードよりも2日遅れの到着だった。


【在庫有り】★送料無料★Logicool Pure-Fi Anytime革新的モーションセンサー・アラームクロッ...
標準価格/ オープン価格
【e-Pla特価】 9,981円 (税込 10,480 円) 送料込

書斎のパソコンは5.1チャンネルのスピーカーシステムと繋がっているだけに、このスピーカーは無駄な買い物かと迷ったが、購入して正解だった。

まず、音。小さいサイズであるし、価格もそれほど高くない。というわけで、あまり期待していなかったが、なかなかどうして。BOSEのスピーカーシステムに比べると、おちるんだろうけど、素人目、いや素人耳には満足できるクオリティーだ。

iPodTouchは自身に外部スピーカーを備えているが、比べようもない。

iPodユニバーサルドックに装着すると、充電もされる。電池の消耗が激しいTouchは寝る時に差し込んでおけば、充電不足の心配はない。

iPodとドックを繋げた状態ては、あまりiPodを触らないほうがよいようだ。カチッと接続されるわけではないので、やや安定感が悪い。ささりかたが甘いと、変なノイズが出る。ナーバスな部分なんだろう。Touchの場合、どうしてもさわりたくなるけど。

また、スリープタイマーもあるので、アルファ波の出るクラシックをかけて、安眠。タッチセンサーがあり、手をかざすと、ランプが点灯する。部屋のライトをつける必要もない。

目覚ましタイマーもビープ音、iPodの中の曲、ラジオから選ぶことができる。

このスピーカーを使うのは主に寝る時かと思ったが、日中の稼働率も高い。なにしろリモコンが便利。曲飛ばしに音量調整。パソコンのitunesではこうはいかない。

パソコン中心の生活になってから、音楽コンポは持っていなかったのだけど、音楽コンポを手に入れた感じだろうか。

夜はiPodTouch、日中はiPodクラシックと繋げている。Touchの登場以降、すっかり出番が少なくなったクラシックだったが、再びスポットが当たった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月21日 (水)

新聞一面でオバマ大統領と検見川送信所

オバマ大統領の就任式が全ての新聞のトップを飾りました。大統領の就任はただでさえ、大きな関心事でありますが、この世界不況の中、彼の動向と言論に大きな注目を集めています。

世界は「チェンジ」を求めています。そして、「それは実現できる」(YES WE CAN)。その2つの短い簡単な言葉は、人々が思い描くことは的確に捉えたということでしょう。その言語感覚は、あえて難しい漢字(書くのはともかく、読むのは難しいとは思わないが)を持ち出し、「未曾有」や「踏襲」を正しく読むことさえできない某国の首脳とはえらい違いです。

演説では、いままでの単純なキャッチフレーズはなく、「責任の時代」だと言い、危機を訴えました。テレビの解説では、オバマ大統領が「私」ではなく、「私たち」という言葉を使っていたのが印象的だったと言っていました。この危機はみんなのもので、解決していかなければいけない。そういう意識を植え付けるに十分でした。

送信者 送信所

そんな歴史的なニュースが躍る新聞に、まさに「私たち」の活動が記事になりました。このブログでも度々、取り上げている「検見川送信所」に関するシンポジウムについてです。

21日付千葉日報一面のインデックスには、オバマ大統領と並んで、「検見川送信所でシンポ」の見出しがあります。オバマ大統領との共演が実現したのです(笑)。

検見川送信所は1979年の閉局以来、見棄てられた建物でした。吉田鉄郎という偉大な建築家によって設計され、1930年には日本初の国際放送にも貢献しました。しかし、そのことはあまり語られず、荒廃が進み、廃墟スポットとして知られるようになったのです。

そうしたことを知った私たちは「検見川送信所を知る会」を作りました。この建物は文化遺産であり、活かすことができるのではないか。ここにいろんな人が集い、笑顔で語り合う、そんな場所になれば。

まずは建物を知るから、始めました。いろんな方に呼びかけ、建物の大切さを学びながら、やはり、建物を残していこうと声を上げていったのです。

これを受け、千葉市が建物を残そうと検討に動きました。千葉市はその保存の方向性として「利活用を考えると、国の登録文化財が妥当」といいます。これに対し、日本建築家協会は「市指定にしてほしい」と陳情書を出しています。

一体、国登録がいいのか、市指定がいいのか。この違いは何なのか?そんなことを私たちみんなで考えていきたいと思い、建築家の方々、文化庁主任調査官の方々をお招きしてのシンポジウムを企画しました。

送信所は今、「チェンジ」しようとしています。廃墟がここまで変わっていった例は全国的にもないでしょう。

ただ、保存と利活用はそんなに簡単なことではありません。国登録か指定かも、そうですが、利活用するならどういう用途があるのか、お金はどうするのか、誰が管理するのか、問題は山積みです。

ですが、それらは必ずクリアできると思います。

建物は現在、千葉市のものです。また、元々は逓信省のものでした。つまり、ここは千葉市民という地域限定のものではなく、日本の財産なのです。

オバマ大統領は「私たち」という言葉をキーワードにしたように、今の時代こそ、「市民力」が注目されたことはないでしょう。

インフルエンザ並の高熱のようで気恥ずかしいのですが、あえてこう書きます。
YES WE CANと。

送信者 送信所

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2009年1月20日 (火)

インフルエンザに効く空気清浄機「プラズマクラスター」

インフルエンザの予防接種をしていたのにもかかわらず、インフルエンザにかかるというケースが急増している。町田市の「鶴川サナトリウム病院」の集団感染は他人事ではない。

わが社の診療所によると、300人の社員が予防接種を受けたということだが、5人が感染した。もっと事業規模の大きい会社では十数人、数十人が罹患しているそうだ。

流行のインフルエンザにはA型とB型の2種類がある。今年はA型である香港型のほかに、ソ連型が発生。専門家の予測を超える事態となっているが、「予防対策は取っている。こればかりは仕方ない」と診療所はいう。

毎日新聞の記事
インフルエンザ:流行のAソ連型に「タミフル効かぬ」

タミフルが効かない場合はリレンザという薬を投与することになる。

昨日、インフルエンザを発症した同僚と一緒にいた僕は万が一と思って引き続き、マスクを着用した。うつっているなら、ほかの人にうつさないため。うつっていないのであれば、感染予防のためだ。感染していたら、1~2日のうちに、38~40度の高熱が出るらしいが、その気配はない。大丈夫だろう。

インフルエンザ対策について、聞いてみた。

「予防接種してもインフルエンザになってしまうとは…。予防接種は意味がないのですか?」
「そんなことはないですよ。予防接種していた人がインフルにかかった場合、受けていない人に比べて症状が軽い。3日間くらいで症状が治まるから」

インフルエンザは今後、2週間、ピークを迎える。
大切なのは、手洗い、うがいの徹底、マスクの着用だろう。

インフルエンザの発生には湿度も大きく関係がある。湿度50%に保てば、ウイルスは死滅するという話もある。加湿器の中ではインフルエンザ対策をうたった機種もある。

シャープの独自の技術「プラズマクラスター」を搭載した空気清浄機はプラスイオンとマイナスイオンを空気中に放出することで、ウイルスやカビ菌、アレル物質など、室内に漂う有害物質を分解して除去するのが特徴。

インフルエンザに効くという評判が海外にも知れ渡り、中国からの発注も多いらしい。どうも受注が殺到しているようで、「欲しいなら、品薄にならないうちに」と情報通の友人はいう。

安い買い物ではないが、インフルエンザにかかれば、最悪死亡するケースも。命の値段を考えれば、高くはないだろう。真面目に購入検討中だ。


◆◆シャープ【送料無料】加湿空気清浄機KC-W65★プラズマクラスター搭載【KCW65】

楽天取り扱いのプラズマクラスターはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年のインフルエンザのワクチンは効かない

今年のインフルエンザのワクチンは効かない、という話は本当だ。

会社の一室で仕事をしていると、同僚Kがマスク姿で入ってきた。
「風邪?」と聞くと、
「診療所でインフルエンザと言われました」
「えっ?」
部屋にいた僕ともう1人の同僚は凍りついてしまった。
「いいから、帰れ」と僕。

うつされたら、たまったもんじゃない。こちらは春闘という厄介なものを抱え込んでいる。1週間も休むわけにはいかない。

同僚は具合悪そうにして帰っていった。
幸い、僕は予防接種を受けている。社内では100円で接種できるのだ。
しかし、診療所に聞くと、Kもインフルエンザの予防接種を受けていたのだという。今年のインフルは型によっては効かないということ。
慢心していられない。
「一緒にいたのなら、うがいは2、3日欠かさないように」とアドバイスを受け、マスクももらってきた。
マスクをして、社内をうろうろしていると、
「風邪ですか?」と聞かれた。
「いや、予防だよ」と何度も答えるはめになった。

組合では昨年末の団交でインフルエンザ対策のマニュアルを作って配るように要求した。会社の回答はもらえたのだが、まだマニュアルは出来てこない。危機意識が薄いのだ。
「手洗い、うがいをするように」という張り紙と給湯器の脇に設置したうがい薬だけで対策をした気になっているらしい。

インフルエンザは今そこにある危機だ。

感染者が出れば、ねずみ算式に増えていく。会社では学級閉鎖はできない。しかし、感染者が増えれば、その機能は止まってしまう。会社機能の低下は売り上げにも大きな影響を与える。

総務局に対策を講じるよう電話したが、部長は留守だった。代わりに後輩が応対した。
「全員にマスクをするように通達して欲しいんだけど」
「いやあ、上の人は危機意識がないようで」
「5人がインフルエンザにかかったと聞いた。いま、対策をしないと、感染者は増えてしまう」
「その数は把握しているみたいです」
「上の人間だけが知っていても仕方ない。全社的に知らせて、危機意識を徹底しなければ」
「で、どうすれば?」
「掲示板で感染者数を毎日張り出す。部長を通じて、手洗いとうがい、マスクの着用を徹底させる」
「全員マスクなんて、しますかね?」
「まずは総務局局員がマスクをつけるんだ。そうすれば、危機感は必ず伝わる。マスクは面倒くさい
だろうが、インフルエンザになるよりマシだろ」
「なるほどね。でも、上の人は感染者数が二桁になるまで動きませんよ」
「それじゃ、遅いんだよ」
上の対応はインフルエンザよりもたちが悪い。会社がやらないのなら、こちらで動くしかないか。

これからの季節、マスクは必需品です。自分がインフルエンザにならないためにも。また、あなたの大切な家族にうつさないためにも。

マスクは昨年比で160%の売れ行きだとか。

楽天のインフルエンザ対策のマスクはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月19日 (月)

itunesミュージックカードの使い方

itunesストアを利用しているiPodを愛用されている方は少なくないと思います。特にTouchを使っている方は頻繁にアプリケーションのチェックをしているのではないでしょうか?

支払いはクレジットカードですか?

僕もクレジットカードを使っていたのですが、これだといくら使ったのか分からない。ついつい使いすぎてしまう。
また、カードでは個人情報の流出を心配する方もいらっしゃるでしょうね。

ということで、itunes music cardを購入しました。1500 3000 5000 10000円とあるわけですが、今回は5000円。前にも書きましたが、バスカードみたいに高額カードには「おまけ」をつけてほしい。そうであれば、1万円分を買うのに。

ミュージックカードの購入は現金ではなく、カード払いがいい。そうすれば、数%でもポイントがつきますから。今回は楽天ポイントでの買い物で、1%分がつくはずです。買うときはもちろん、送料無料を選びましょう。

同時に、別の店でスピーカーを購入したのですが、この店クリエイターズランド楽天市場店の発送は早かった。


iTunes Music Card MA783J/A

カードの使い方は、裏にはスクラッチを削って、印字された番号をitunesストアのアカウント情報に打ち込むだけ。その場所はやや分かりにくいかもしれませんが、必ず見つかります(^^)。

カードの便利なところはしっかりと残高が表示されるところ。これなら、使いすぎということもありません。未成年のお子さんが使う場合もミュージックカードはいいですね。

僕の娘は小5で、嵐のファンなんですが、たまに「TSUTAYAでCDを借りてきて」と頼まれます。

もう少し大きくなって、パソコンがフルに使えるようになったら、ミュージックカードはおこずかいで買ってもらって、自分でダウンロードというのもありでしょうか。もっとも、今は300円だか500円らしいので、カードすら買えないでしょうけど。

シングルCDのレンタル料もitunesストアのダウンロード料も大して変わらないんですね。だったら、ダウンロードもありでしょう。

itunesストアではDRMフリーの楽曲の配信を開始し、ほかのミュージックプレーヤーへの移植もできるようになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

FreeMindでマインドマップ 実践編

前回の続きで、マインドマップについて。

マインドマップは仕事や生活で有益なツール「ライフハック」になります。

何か計画していることがあるとします。その実現に向けて、何をすべきかを自分の頭の中で整理して、精査できるようになります。

誰にでも、やってみたいこと、実現したことはあると思います。

例えば、

お金を稼ぎたい。
就職したい。
資格を取りたい。
女の子にもてたい、とか。

こんな使い方はどうでしょう?

「アフィリエイトで稼ぎたい」

それには何をしたら、よいか?
考えますよね。こんな感じでしょうか?

<やることメモ>

・ブログ、ホームページを開設する。
・扱う商品を決める。
・何が売れているのか?
・自分の得意分野は何か?
・どんな編集方針でいくか?

地図なき航行はさまよってしまうだけです。また、箇条書きでは見えてこないこともあるでしょう。

前回の記事では、有料ソフトを紹介しましたが、フリーソフトでも優秀なものがあります。FreeMindというソフトで、FreeMind活用クラブには導入の仕方がきめ細かく書いてあります。自由度は有料ソフトほどはないかもしれませんが、一通りのことはできます。pdfにしたり、htmlにも変換できる。これは優れもの。アイデアを生むという作業が面白くなるはずです。

ただ、導入に当たっては発案者トニー・ブザンらのマインドマップ本を参考にすると、もっとよい気がします。とはいえ、すごく直感的なメソッドなので、なくても十分という人もいるでしょう。

では、実践例です。

僕は検見川送信所という廃墟になっている文化遺産の保存、利活用に関する活動をしています。

利活用に向けて、何をなすべきなのか? マインドマップで描いてみました。

送信者 送信所
クリックすると、拡大します。

書いているうちに、イメージがふくらんできて、どんどん大きなマップになってしまいました。ホームページ版はもう少し大きなものになっています。ご覧ください。

IEやgoogle chromeの方はJava版ホームページを。

マインドマップの過去記事


| | コメント (4) | トラックバック (0)

Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版

最近、「マインドマップ」というノート術が注目を集めている。マインドマップとは、アイデアや企画を生み出すには格好のメソッド。テーマを中心部分に書き、枝葉を伸ばして連想することや関連のトピックを書き込んでいく。文字ではなく、全体をイメージで表す。脳を刺激し、より柔軟な発想も浮かんでくる。


【モールスキンノート術】マインド・マップでメモ05年5月の記事

マインドマップの過去記事

僕は数年前、このやり方を知って、本などもいくつも読んだが、当時は絶版も多かった。その後、マインドマップがビジネスツールとして注目を集め、絶版となっていた名著がリニューアルされ、復刻。パソコンソフトでもマインドマップが登場するようになった。

その代表的なソフト「Buzan's iMindMap」の Ver.3 日本語版が2月20日、発売されることになり、ネット上でも予約が始まった。

マインドマップソフトはほかに、MindManagerというものがあるが、Buzan's iMindMapは提唱者トニー・ブザンの公認ソフト。マインドマップとは何? という人は以下の映像をクリックしてみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月17日 (土)

京都市登録文化財「新風館」

続きというにはだいぶ間が空いてしまいましたが、「新風館」について。

縁というのは不思議なもので、行きたいと思っていると、本当に実現してしまう。

僕は、モダニズム建築の先駆者と言われる吉田鉄郎氏が設計を手掛けた検見川送信所という文化財の保存、利活用活動をしています。かねてから、全国にある吉田建築を巡ってみたいと思っていました。このうち、大阪、別府の建物は仕事のついでに訪ね、今度は京都。ここには2つの吉田建築がある。

吉田は一般に広く知られているわけではないのですが、文化財になっている建物の説明板を見ると、吉田建物というだけで、既に保存する価値があると言っていい。

旧京都中央電話局は古い建物を大切にする京都市らしく、文化財にも登録されています。また、パテオに巨大なホールを持ったショッピングモールとして利活用もされています。

京都市の登録文化財制度は、国の登録文化財の制度よりも古いというのが特徴。国の文化財の保護政策は、指定制度から始まりましたが、これだけでは保護しきれないということで、規制が緩やかな登録制度が始まったのです。多くの建築を持つ京都は、おそらく早い段階で指定制度の限界に気付いたのでしょう。この新風館は市登録文化財第1号(1983年6月1日)となっています。

国の登録文化財は全国に約6000ありますが、多くは民間所有物であるようです。登録文化財になると、国からお墨付きをもらうことになり、改造にもある程度の自由度が認められ、監理設計料の補助もあり、メリットがあります。


新風館入り口

建物の外はレンガと一、二階の連続する窓と三階のアーチ窓が印象的ですが、内部のパテオはとてもきらび
やか。街灯が暗い京都の中で一際、光を放っています。「今も昔も最先端」という謳い文句には偽りなしです。


パテオにある屋外ホール

ところで、検見川送信所の話。

千葉市では「利活用を前提に保存するなら、国登録文化財が妥当」との見解を示しています。

これに対して、日本建築家協会関東甲信越支部などは送信所を千葉市指定文化財にするよう陳情書を提出しています。協会の趣旨は「国に任せるのではなく、市がしっかりと保存、利活用すべき」だというものです。この陳情は現在も継続審議とされています。

市側は、国・登録文化財を念頭に入れているが、保存については千葉市が責任を持って行う、とも言います。しかし、責任を持って、保存、利活用したい、というなら、国の登録文化財という選択肢はありえない。

今、しきりに地方の時代と言われています。国から地方自治体に権力委譲が検討されている時代に、なぜ、わざわざ国の制度を利用しなければいけないのでしょうか?これは、仕事放棄ともいえる。市がしっかり管理するというなら、市指定文化財というのがまっとうな考えだと思います。

市側は「市指定はオリジナルの復原という厳密なものを考えており、大幅な改変は認められない。そうなると、住民からの声である利活用ができない」と説明します。しかし、市指定文化財である「さや堂」は古い部分を残しながらも、冷暖房、照明など設備は最新のものを導入していますし、一般市民へのホールの開放など利活用は行われています。こうそた事例を見れば、市指定にしても十分に運用可能ではないかと思われます。

もちろん、指定うんぬん、登録うんぬんはゴールではありません。要は建物が保存、利活用がされれば、それで十分ではあります。しかし、千葉市が登録にこだわるところを見ると、国・登録と市指定にはだいぶ質的な差があるんだと考えてよいかと思います。

市指定では運用が難しいというのであれば、もっと明確な指針を見せるべきだろうし、あるいは運用しきれないのであれば、国の登録文化財を目指すのではなく、京都市のように市独自の登録文化財制度を作ることも視野に入れるべきではないでしょうか?

国の登録文化財制度に頼るところを見ると、「しっかり管理していきます」という言葉を額面通りには受け取れないのです。

まあ、そんなことをみなさんで考えたいので、2月14日(土)に「検見川送信所シンポジウム@さや堂」を開催します。詳しくは「検見川送信所を知る会」HPで。参加費無料。入場先着100人。ご参加をお待ちしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPodのスピーカーはどれにする? 

毎日使っているiPodTouchなんですが、前回の記事でも書いた通り、夜はベッドの脇に置いて、音楽を楽しみ、アラーム機能を使って、起きています。しかし、Touchの外部スピーカーは優秀とはいえ、正直、音はあまりよくない。また、無機質なアラームで起こされるのはやはりテンションが下がる。

自分のお気に入りの曲で目覚めることができたら、と新たな欲望に目覚めてしまった。

よし、外部スピーカーを買おう。

ネットショッピングの時に重要視しているのは、価格と評判。「iPod スピーカー」と検索して、いくつかレビューを見たのですが、なかなかピンとくるものがない。ある商品なんかはデザインは気に入っていたのですが、レビューを見ると、「クロックがすぐに壊れた」という報告がいくつも。これはあかん。

最初はレビュー数から選んだのですが、「売れ筋」から見ることに。つまり、レビュー数が多くなくても、売れているということは、ひとつの価値観でしょう。以下の商品はamazonで4位に入っていた。

レビューはなかったわけですが、おそらく、不可なく、といった感じなんでしょう。

iPodのスピーカーはどれもずば抜けて優秀というのはないようです。「評判がいい」のは、定評のあるボーズ製ですが、ちょっと高い(汗)

さて、楽天ではどうだろう? と目をやると、以下の商品が。一見、amazonより高いのですが、実はそんなことない。ポイント10倍だそうで、amazonとほぼ同額。今回は楽天のポイントがあるので、こちらを選びました。詳しいレビューは到着後。


【在庫有り】★送料無料★Logicool Pure-Fi Anytime革新的モーションセンサー・アラームクロッ...
標準価格/ オープン価格
【e-Pla特価】 9,981円 (税込 10,480 円) 送料込

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「アイデアハック!」レビュー★★★★

「ハック」というと、コンピュータのハッキングを真っ先に思い浮かべますが、「解決」という意味です。「ライフハッキング」という言葉も徐々に浸透している気がします。

「ハック」本は数多く出ているんですが、同書は評判がよかったので、読んでみました。
1情報、2時間管理、3整理、4五感、5思考、6発想、7意思決定と7つの章で89のハックが書かれています。

同書にも紹介されているんですが、「パレートの法則」というものがあります。社会全体の富みは2割の人に集中している。これはどんなものにも当てはまるようでして、会社の収入の大半は2割の優秀な社員が稼ぐらしいです。

僕が思うのは、「面白いと思える映画は2割しかない」「有益な本は2割」とかでしょうか。

パレートの法則でいえば、この本も、2割の「有益な本」に入るかもしれません。同じ意味で、使えるアイデアは2割かもしれませんけど(笑)。それでも、「儲けもん」ではないでしょうか? すぐにでも実践してみようというものもありましたし、興味深い話も。

例えば、新幹線500系のフロント部分はカワセミのクチバシがヒントになっているそうです。

カワセミは水中に飛び込んで魚を捕まえるのですが、飛び込みの際の水しぶきが小さいのだとか。そこに目をつけた技術者が実験をしたら、やっぱりクチバシが理想的な形だと分かったそうです。ちなみに、この技術者の趣味はバードウオッチングとか。

これは「違う構造を持ち込む」というエピソードの中にあります。

40歳になると、どうしても頭は固くなりがち。ちょっと脳を刺激してくれる話がありましたよ。不況の今、ざん新なアイデアが求められています。今読むべき本のひとつかもしれませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月16日 (金)

iPodTouchのある日常

iPodTouchは朝から寝るまで使えると書きましたが、僕の1日の使い方を書いてみます。

朝はTouchの目覚ましアラームが起こしてくれます。しかも時間を複数セットできるので、その度にアラームがなります。今までのiPodは外部スピーカーを備えていなかったので、こういう使い方はできなかったですね。

その後は産経新聞、ITMediaをダウンロード。メールやTodoもパソコンと同期させる。Todoリストで本日やることを確認して外出。

通勤電車では音楽プレーヤーとして使いながら、新聞を読んだり、気になる記事はフォト機能を使ってクリップします。フォトは必要に応じて、自分のパソコンに送るようにする。会社ではPDAとしてスケジュールやTodoをよく使います。

パソコンに挿せる時は充電も欠かない。パソコンのGoogleカレンダーやToodoledに変更を書き込むこともあります。以前使っていたPDAは固有のパソコンとしか同期できませんでしたが、ネット上のデータなら、どこでも同期できる。

帰りも同じような感じで、家についたら、自宅のパソコンとシンク&充電。寝る前は音楽を聞きながら、ネットサーフィンやYouTubeでお笑いを見たり。寝る間際は30分で切れるスリープモードをセットして、インターネットラジオのクラシックチャンネルを流します。

こうして、1日中使えるというわけ。約4万7000円という安くない買い物ではありましたが、長く楽しめ、仕事にも使えるなら、悪くない自己投資と言えるんじゃないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月15日 (木)

iPodTouchでコミック「ゴルゴ13」

「iPodTouchはPDAだ」「情報ツール」だとぶちかましましたが、人生には「遊び」も大事ですよね。

Touch/iPhoneの面白いところは、なんでもこなせるところ。音楽はもちろん、ネットサーフィン、ゲームもできるし、動画も見られるし、新聞も読める。後日詳しく書こうと思っていますが、朝から寝るまで常に使えるというわけ。

産経新聞を読むというのも、十分驚きだったけど、コミックを読むというのはまた新鮮な驚きであった。

今回、ダウンロードしてみたのは購読無料という「ゴルゴ13」。Touchの画面で、「どうコミックを楽しむの?」という疑問の声もあるでしょう。

これがすごいんです。タッチしていくと、一コマ一コマ画面が変わっていく。しかも、切り替わるだけではなく、シーンによってはワイプしたり、パーンしてみたり、コマのつなぎ(トランジション)が凝っている。面白い。なんか音が出ているような感じの編集。もちろん、バックに音楽をかけることもできるから、コミックにあった音楽を流してみるのも面白い。

普段はあまり漫画を読まないんだけど、Touchでなら、クセになるかもと思ってしまった。「サラリーマン金太郎」「ドラゴン桜」「沈黙の艦隊」「神の雫」などラインナップも充実している。

紙媒体はいよいよビジネスモデルを変えていかなければ、商売にならないだろうなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1月26日(月)花見川区にもうひとつの図書館をつくる会

1月26日(月)午前10時から12時まで、花見川区花園にある花園公民館にて、検見川送信所関連の催しがあります。「花見川区にもう一つの図書館をつくる会」の定例会ですが、「検見川送信所を知る会」との共催になります。

「花見川区にもう一つの図書館をつくる会」定例会

月日: 1月26日(月)午前10時から12時まで
場所:花園公民館第一会議室(〒262-0025千葉市花見川区花園3丁目12番8号)


大きな地図で見る

「知る会」は昨年8月、市民の小さな集まり(当初は3人)からスタートしましたが、昨年末は日本建築家協会とコラボしたり、検見川町連合町内とも会合を持つなど、既存の有力団体とも連携を深めていっています。

今回は「図書館をつくる会」からお声がけをいただき、「知る会」のメンバーが定例会にお邪魔することになりました。当日は前半、知る会からの説明で、残りをディスカッションではどうかと言われていますので、ドキュメンタリー映像の上映に説明を加えながら見ていただくことを考えています。

元送信所職員、日本建築家協会の建築家の方も参加しますから、後半のディスカッションにつなげていきたいと思っています。

知る会の第1回イベントは、送信所でお月見をする会から始まりました。このアイデアの発案者は、代表の仲佐さんなのですが、「図書館をつくる会」の皆倉会長と送信所跡地を訪れた際に「ここでお月見ができたら、よいでしょうね」と話されたのが元になっています。そんな縁もあって、図書館をつくる会とのコラボはさらに感慨深いんです。

そんな経緯も、「図書館をつくる会」会報の仲佐代表の文章に書かれていますので、お読みくだされば。

図書館をつくる会は、文京地区でありながら、近隣に図書館がない検見川区民が集まった団体だそうで、100人以上の会員がいらっしゃるそうです。月一回の定例会では、つくる会本筋の話のほか、地域の勉強会も行っているようです。

平日午前という都合のつきにくい時間かもしれませんが、よかったら足をお運びください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お勧めレザープリンターHL-5240

モノクロレーザプリンタ ブラザーHL-5240を買ってから1年以上が経ちました。

これは主に検見川送信所を知る会会報や資料の印刷用に使っている。会報は知る会のイベントに参加された方、ホームページを通じて、会員申込をされた方へ、検見川町内会の方々に回覧するために印刷しています。今回の最新号は会員向けに140枚、町内会用には300枚を印刷した。

今回、会報を印字していたら、トナー交換のサインが。今回で4度目のトナー交換。トナーは常に予備を用意している。純正ではなく、コスト面でメリットのあるリサイクルトナー。

1個目は【在庫あり・即納品】ブラザー(brother)TN-37Jトナー(保証付リサイクルトナー)HL-5280DW/... 7,700円(2008年1月26日)

2個目はTN-37J リサイクルトナーカートリッジ【1年保証、送料&回収無料、リターン品】 5,700円(2008年2月21日)

3、4個目(2本セット)は特別価格!BROTHER2本以上ご購入限定商品!TN-37Jトナーカートリッジ リサイクル(再生品)... 4,638円(2008年9月8日)

どんどん魅力的な低価格のリサイクル品が出ています。予備が1個となったのを機に、楽天の価格を見たら、さらに安くなっていた。たった1年で、当初の半額ですよ。ビックリ。


【お得な2本以上おまとめの1本価格】●複数個のご注文でも1個分送料なのでお得!BROTHER(ブラザ...
価格 3,150円 (税込) 送料別

送料別とはいえ、この値段は破格。とても純正などを買う気にはなれない。だって、純正はこの価格ですよ。↓


ブラザー純正品【純正品スペシャルプライス】純正TN-37J
当店通常価格 14,700円 (税込)
特別価格 11,800円 (税込) 送料込

プリンターをめぐっては最近、メーカー側は本体を安く売って、消耗品で儲けようという作戦のようだが、リサイクル品の台頭を見ると、戦略というものを考えた方がよいのではないか。

「いやいや、リサイクル品は質が…」という方がいるかもしれない。僕は2本リサイクル品を使ってきたが、問題は正直1回もなかった。十分いけます。

また、HL-5240はスピードも早くて、かなりオススメです。


A4対応モノクロレーザープリンタ 24枚/分ブラザー A4モノクロレーザープリンタ JUSTIO HL-524...
メーカー希望小売価格 オープン価格
当店特価 19,800円 (税込) 送料別

ついでにブラザーのHPをチェックすると、同タイプでは新製品は出ていなくて、HL-5240が現役最新機種。このことからも、HL-5240が完成されたプリンタであることが分かる。

新製品では、HL-2140というのが出ている。省スペースであることは魅力だが、コストパフォーマンスとスピードではHL-5240と比べ、落ちるようだ。トナーが安くなったという事情もあり、HL-5240がやはりオススメ。スタンダード廉価レーザープリンターと言っても良いだろう。


【送料無料】★ブラザー A4レーザープリンタ JUSTIO【税込】 HL-2140 [HL2140]
販売価格 13,000円 (税込) 送料込

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月14日 (水)

今も昔の最先端の吉田鉄郎建築「新風館」~京都

大阪出張することになりました。前日12日夜は京都で打ち合わせ。せっかくですから、京都の近代建築めぐりをすることにしました。

古都、京都は世界遺産の二条城、西本願寺、東寺など世界文化遺産が有名だが、明治以降の近代遺産もたくさんある。

僕は検見川送信所という近代建築の保存、利活用運動にかかわっている。その送信所の設計者、吉田鉄郎氏の建造物が2つあるので訪ねてみた。

吉田氏は逓信省営繕課の建築家で、モダニズム建築の先駆者と言われる。京都には2つの吉田建築がある。

まずは新風館(旧京都中央電話局)。造られたのも増築されたのも、検見川送信所とほぼ同時期だ。当初は電話交換オペレーションセンターとして使われ、その後、京都電電ビル西館として知られる。2001年1月26日、NTTファシリティーズ&リチャードロジャースパートナーシップデザインが再デザインし、本格的なリアル&バーチャル性を備えた新たなタイプの情報発信型商業施設"新風館"として生まれ変わった。

新風館という名前でもわかるとおり、同プロジェクトは「これまでの商業施設ではトライできなかった 様々な”タブー”に挑戦し、”新しい風を吹かせる”事を目的」にしている。キャッチフレーズは「今も昔も最先端」。運営はNTT都市開発、と新たに設立された運営会社”株式會社 親風社中”が行っている。

施設にある掲示板にはこんな風に書かれている。

「工期は大正14年2月~15年9月の第1期工事と昭和4年5月~6年1月までの第2期工事に分かれる。意匠的には西面の連続したアーチに特色がみられ、日本における近代建築のパイオニアである吉田鉄郎が、国際建築様式を自己のものとする前の作品として貴重であり、昭和58年6月1日、京都市登録有形文化財に登録された」。

登録文化財というと、「国の制度」という印象であるが、京都市では指定文化財のほか、登録文化財の制度があるようだ。古都の文化財保護は、やはり進んでいるようだ。新風館はその市登録文化財の第1号として認定されている。

ウィキペディアによれば、「2004年度のグッドデザイン賞建築・環境デザイン部門、第12回BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞した。市内中心部でNPO法人が営業しているベロタクシーの拠点となっていたり、店舗を出したい起業希望者が京都市の助成を受けて屋台型店舗を出しているなど、流行の発信拠点にもなっている」ともある。

外観はレンガ作りと3階部分のアーチ窓が特徴的だが、内部に入ると、華やかなパテオに驚く。写真は次回に掲載。

新風館のホームページはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月13日 (火)

iPodTouch、iPhoneでGTDを実行する 「ストレスフリーの仕事術」

GTD(Getting Things Done)という仕事の整理術があります。デビッド・アレンが提唱するもので、まずは「Todo」を書き出すことから始める。それを必ずやること、将来やりたいことに分類して、実行。定期的に見直して繰り返していく。

詳しいことは本やネットに載っているので、そちらを見てもらった方がいいでしょう。

このやり方が優れていることはスケジュール管理というよりも、自分の夢の実現のためのメソッドとなること。

タスク管理というと、やらなければいけない仕事をこなすため、という消極的な印象もあるが、GTDではやらなければいけないこと、やりたいことを全て書き込む。本来、最初にリストアップする時は1、2時間かけるそうだが、それだと、気構えてしまって、なかなか始められない(僕の場合)。

ということで、もっと気楽な感じで始めることにした。

使うのは前回の記事でも紹介したTodoというソフトだ。

やらなければいけないこと、やりたいこと、アイデアが、ふと頭に浮かんだら、とりあえず片っ端から書き出してしまう。また、欲しいものや読みたい本、映画の題名も書く。

iPodTouch(iPhone)のアプリのいいところはすぐに起動すること。Toodledoというサービス(無料)を使えば、データをWiFi接続で連携しバックアップを取れる。

Todoはフォルダも個別に作れる。

フォルダはまさに僕の日常と言える。

管理画面のフォルダは以下の通り。

ホームには掃除する、草刈り、電球を買うなどプライベート、組合は春闘に向けての準備といった具合。読書には新聞やネットで見つけた面白そうな本をリストアップしている。

期限があるものは記入するが、書かないこともある。

GTDでは定期的にやることを見直すことが大事だと言われているが、Todoには締切になったタスク数が表示される。その内容を確認する際、リストをパッとみて、見直しの作業も行ってしまう。

翌日以降に繰り越されるタスクもあるが、シビアな締切がなければ、積極的に先伸ばす。その方が精神衛生上はいい。

つまり、書き出すのは頭の中で覚えておかなくてよいということと、ストレスからの解放が目的である。気楽に構えてもよいんじゃないかなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月11日 (日)

外出先でiPodTouchの無線LAN

明日明後日と出張。明日は京都に行き、夜は大阪。そんな時、友人から「大阪はドカ雪らしいよ」とメールが。

ガーン。

そんな時はiPodTouchの「天気」でチェック。確かに雪マークが出ている。関西は東京よりも寒いなぁ。

普段は家と会社でしかWi-Fi接続は使っていないが、2日間、出張となるので、モバイル環境を調べてみた。@niftyの会員なら、Hotspotが従量課金制の8.4円/分(税込)で使えるらしい。

HotspotのiPhone、Touchの設定方法はこちら。専用アプリもあるので、簡単に接続できそうな気がする。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

出張にEeePC

僕が持っているネットブック「EeePC 701」は早くも型落ちになってしまいました。しかし、価格が当初よりも1万円近く下がったせいか、根強い人気となっているようです。

こっちのタイプなんかは2万円台。ノートパソコンが20万円だった頃を考えると、とんでもない価格破壊。

EeePC701本体の記憶容量が4Gですから、XPを入れると、Cドライブにはほとんどソフトが入らない。しかし、HP200LXやジョルナダなどPDA系の小型パソコンを使いこんできた人にとっては、小さいパソコンのパフォーマンスを上げるかが面白い、というわけだ。

EeePC701は僕にとってはセカンドパソコンという役回り。出張や寝ころびながらネットをみたい時に使っている。明日明後日と出張なので、環境を見直し、メモリも4GBに増設してみた。最近、動きが悪くなったなぁと感じていたのだが、プロパティを確認してみると、Cドライブは残量なし。

会社の無線LANにつなぐにはウイルスバスターのインストールが必須だったため、ソフトを入れたところいっぱいになってしまったのだった。ウイルスバスターを削除するわけにはいかないから、フリーソフトOpenofficeをCドライブから削除して、先日、購入した16GBのSDに移動。友人の薦めに従って、RAM管理ソフトを導入。さらに、いろいろ整理した結果、850MBほどの空きができた。

これでちょっとは快適になっただろうか。EeePCについてはネットでいろんなTipsが公開されているから、そちらを巡ってみるのも手だが、ノーマルでも結構、使えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

文具としてのiPodTouch

このブログでは以前、文具や仕事術の試行錯誤も書いてきましたが、PDAとしても優秀なiPodTouchを買ってから再び仕事術を考えるようになりました。

分かりやすいから、PDAという言い方をしますが、iPodTouchは僕にとっては文具の面が大きい。メモ帳、備忘録、手帳の機能があり、指がペン代わりになる。

持論としては「いい仕事をするには、いい文具が必要だ」ということがある。いい文具というのはけっして高価なものということではない。自分にとって、心地よいものという意味だ。100円ちょっとのローラーボールであることもモンブランの万年筆であることもある。

仕事は楽しいことばかりではない。辛いときや面倒くさいことも多い(むしろ、そっちか)。しかし、そこにお気に入りのものがあったら、どうだろうか?手帳を開く時間、書き込む時間も増え、仕事を見直す機会も増える。そうなれば、作業効率は上がる。

僕は万年筆のインクがモレスキンのノートに染み込んでいく感じが好きだ。仕事のことやスケジュールを書くのはげんなりするが、お気に入りの文具は楽しい時間に変えてくれる。

その結果、高いものが欲しくなるかもしれない。手が届かなくて妥協しなければいけないかもしれない。しかし、なるべく妥協はしない方がいい。安物買いの銭失いという言葉もある。また、妥協というやつは曲者で、いくらでも出来る。妥協ばかりをしていると、そういう生き方にもなってしまいそうだ。安いものを買って、後悔するくらいなら、買わない方がマシだ。

妥協して手に入れたものは、いつしかお気に入りからは離れてしまう。また、機能を落ちるものを買えば、不満点が出て、再び物欲が出る。

これは文具に限ったことではなく、全般の買い物にも言えることだ。

そういう視点でiPodTouchも最大の容量である32GBを選んだ。使い込んでいくうちに、データがいっぱいになり、何を消すかを考えるのは、余計なことだと考えた。そこに頭を使うなら、ほかのところに労力を使いたい。

iPodTouchは、仕事を楽しくこなしたい、という人にはオススメしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月10日 (土)

iPodTouchでPDA~画面キャプチャー

iPodTouchの画面キャプチャーは超便利だ。たった2タッチで完了してしまう。

キャプチャーしたい画面が表示されたら、iPodの上部にあるスリーブボタン(1)をタッチ、その後、ホームボタン(2)を押す。一瞬、フラッシュすると、おしまい。

これがキャプチャーした画面。僕のTouchのメーン画面だ。

下の方にある「写真」というフォルダをクリックすると、「保存された写真」という文字が表示される。その中にキャプチャー画像は保存される。

例えば、こんな使い方。僕はネット上で見つけたバスの時刻表を保存している。

ほかにもネットサーフィンで見つけた気になるものや地図も、どんどんキャプチャー。TouchはWi-Fiでネット接続もできるが、そうした場所が必ずあるとは限らない。家や会社などネット接続できる環境で、出先の地図やお店の情報をキャッチしておくのだ。これなら、無線LANの契約をしておかなくても、大丈夫というわけです。




コネタマ参加中: 年末年始に浪費したものは何?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

銀座・伊東屋でモレスキンフェア(14日まで)

久々のモレスキンネタ。

iPodTouchで購読している産経新聞での記事

「モレスキン・フェア」が銀座の文具店伊東屋で開催中だ。

これはシティブック東京版の発売を記念したもの。「東京のオアシス」をテーマに、俳優の浅野忠信君、放送作家の小山薫堂氏ら50人のクリエーターが作ったシティブックを展示しているという。14日まで。

伊東屋の近くにはアップルストアもあるので、iPodTouchも体感してみては。

一時、amazon扱いの商品は安かっけど、今は楽天の方が安いです。


イタリア発祥の手帳の老舗モレスキンの旅手帳モレスキン MOLESKINE シティーノートブック東京 T...
2,940 円

| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPodTouchをPDAとして使う~To Do(タスク)管理

iPodTouchで使っているスケジュール管理ソフト「さいすけ」。一覧性はよいが、手帳として使うなら、TODOリストが欲しいところだ。スケジュールを書き込む意味はタスクをこなすことにある。

TO DOソフトには無償のものもあるが、シンプルすぎて使い勝手はよくない。二種類のシェアウェア Appigo TodoRememberTheMilk(RTM)はどちらもよく出来ていて、迷うところだ。

RTMはオーストラリア生まれの元祖Todoソフト。ソフト自体は無料だが、2週間のトライアル後はネット管理に年間25ドルかかる。一方、Appigo Todoは1200円。こちらも機能制限付きのライト版が配布されている。どちらもアップルのアプリストアからダウンロード可能。

各レビューを読み、使い比べて見た結果、Appigo Todoを選択した。操作性と使い勝手はそんなに変わらないが、アイコンにその日のタスク数が出ることがいい。


アイコンに本日のタスク数「4」が表示されているTodo

これはiPodTouchに限ったことではなく、TODOの運用全般に言えることだが、TODOは実はやることを記憶することではなく、記憶から追い出すことにある。

つまり、メモっておけば、頭から中身は忘れることができるということ。メモを見ることさえ、忘れなければ、いい。忘れてはいけない、というのは実は大きなストレスなのだ。

僕は他人の手帳の使い方に興味があって、その手の本などをよく読むが、一流と言われる人の手帳はスケジュール管理ではなく、タスク管理であった。

例えば、和民の渡邉美樹社長と50以上のプロジェクトを動かしている建築家、隈研吾氏は、消した跡だらけだった。渡辺氏は赤ペンで見えるように消す。

隈氏は鉛筆か何かで消していた。他人にはぐちゃぐちゃでよく分からない。隈氏はぐちゃぐちゃ消すことがストレス解消になっている、という。

なるほどな、と思った。

タスク管理を前提にすれば、やはり手帳はコンパクトに限るし、いつも手元にあることが大事になる。最近では携帯電話で管理している人も多い。これはいいやり方だと思う。ただ、機種によってはスケジュール欄が見にくいものもある。

その点、iPodTouchは画面も大きいし、いつも持ち運べる。PDAとしては理想的な存在だ。

心配なのはデータが消えてしまうことだ。ネット上でバックアップできるのは心強い。

Appigo Todoのネットワークサービス(英語)は無料、RTMは年間25ドル。RTMの方が日本語版に対応しており、使いやすいのだが、ネットとのシンクロはバックアップだと考えれば、十分だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 8日 (木)

メモリ交換は約3分~EeePC701

年末に注文していたEeePC用のメモリが届きました。友人のブログで「メモリは近々、値上がりするので、購入はお早めに」といった趣旨の記事が載っていた。

EeePCは出張の際、たまに使う程度ということもあり、ノーマルで使っている。メモリのスペックも気にしたことはなかった。しかし、値段は2Gで1,696円 (税込 1,780 円) 。これに200円の送料。計1980円。約2000円でスペックアップができる。ちょうど、楽天ポイントもあったので、注文してみたのだった。


【メール便200円OK】安心【相性保証制度】 2GB DDR2-667 PC2-5300 SO-DIMM 200PIN ノートPC用メ...

僕のEeePCは701。EeePCはどんどん進化しており、だいぶ安くなった。僕が購入した際は44800円。なんと1万円も安くなっている。

立ち上がりはまあ悪くないと思っていたが、少しソフトを動かすと、若干遅い。ただ、多くを求めていなかったので、こんなものかなとも思っていたのも事実。しかし、冷静にメモリを見てみると、512MB。これでは遅いのも当然ですね。

ノートパソコンのメモリ増設は簡単。機械には強くない僕でもできる。


裏蓋を外す


元々ささっていたメモリの両脇のツメを引いて外す


新しいメモリを差す

以上。作業工程は約3分でしょうか。


マイコンピューターのプロパティを見ると、1.99GBと表示されている。

実際に早くなったかどうかの検証は後日。来週初めに京都、大阪に行きますので。

EeePCの最新機種はこれ。


| | コメント (2) | トラックバック (1)

訳ありタラバを狙え


ゼクティで撮影

先月のことだけど、小樽に行った際、「年末になると、この値段では買えないよ」と言われ、いろいろと海の幸を注文した。この季節、新聞を見ると、カニの広告がいっぱいで、目の毒だ(笑)。そんなことがちらついていたので、ついついお土産に、と購入してしまったのだ。これで、家計からもらったボーナスのお小遣いは一気に消えた(汗)。

タラバ2尾、ウニ2、イクラ2、ハラス2パック(後で気づいたか、なぜかカナダ産だった)といったラインナップ。親とお世話になっている方へお裾分けした。

タラバは1尾6800円。結構なお値段である。

しかし、うまかった。娘はニコニコしながら食べていた。まあ、その笑顔に金を払ったものか。

ネット上では、訳あり タラバがねらい目だ。6800円より安い値段で、量も多かったりする。見ていると、思わずクリックしたくなる。しかし、この特価、どういう仕組みなんだろう?

訳あり タラバ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月 7日 (水)

iPodTouchとGoogleカレンダーの連携

最近、iPodTouchの魅力と使い方について紹介しています。

Touchは使い勝手もよく、iPodクラシックは使わなくてしまった。ほぼ日手帳も封さえ切っていない。それはPDAとしてのポテンシャルも高いから。

前回の記事でスケジュール帳「さいすけ」を紹介した。一覧性も高い、予定を見渡せるカレンダーだ。

連携ができると聞き、初めてGoogleカレンダーなるものを使ってみた。

これまでメーンのニフティのほか、ヤフー、Gooのメールアドレスを使っていることから、Googleの様々なサービスはそれほど使ってこなかった。

カレンダーはPDAとの連携を考えるなら便利なツールと言える。入力について言えば、やはりパソコンの方が楽。それをワイヤレス環境で同期させる。

カレンダーは個人のツールとしてもよいが、会社やグループでシェアすることにも使えそうだ。プロジェクト参加者とスケジュールを共有する、とかね。このサービスが無料とは太っ腹だ。

カレンダーの使い方は、いろんなところで紹介されている。公開カレンダーというのもあり、日本の休日を組み込むこともできる。ほかにも実用的なカレンダーが出ているようだ。

また、プリンタアウトして必要な分だけ持ち歩けば、かさ張らないし、手帳だっていらない。

これで、TODOが書き込むことが出来れば、完璧だが、残念ながらそこまでの機能はない。重要なプロジェクトの締切日を書き込むことでしのいでいる。この使い方なら、年間9800円のMobileMeはいらない。

TODOソフトについては2つのソフトを検証中。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 6日 (火)

iPodTouchはPDAだ

iPodTouchは音楽マシンではなく、PDAという印象だ。ミュージックプレーヤーの域を越えている。

既に書いたように、新聞紙面が読めたり、ゲームやインターネットもできる。エンターテイメントを楽しむ側面は大きいが、実はビジネスマシンとしてもかなり使える。

注目したいのは付属のアプリであるカレンダーだ。僕はこれまで、スケジュール管理を手帳で行ってきた。その昔はPDAだったが、使い勝手の悪さから手書きに戻ってしまった。Touchはその不満点を全て克服している。

手帳の使い方は人それぞれなので、何とも言えないが、僕が一番こだわるのは月間カレンダーでの一覧性だ。

多くのタスクを抱えていると、全体を見渡すということが大事になる。手帳はモレスキンではなく、ほぼ日を選んだのも、月間カレンダーの見やすさが理由。横書きで日付に入っているものより、曜日の感覚やプロジェクト完了までの日数が分かる。

Touchのカレンダーはまさに月間表示が最初に表示される。予定が入っている日は「・」がつく。MobileMeに加入していて、ネット環境さえあれば、パソコンからのスケジュール管理も可能だ。ただ年間9800円というコストの問題がある。さらに、カレンダーに具体的な項目が表示されないというのも、不満が残る。

そんな風に思っていたら、スケジュール管理ソフト「さいすけ」(1200円、iTunesストアで購入)を見つけた。

これは付属のカレンダーよりも一歩進んだ使い方が出来る。日付に具体的なタスクも表示されるのだ。

また、Googleのカレンダーと同期できる。MobileMeとは違い、無料だ。実際、設定すると、簡単に同期することができた。環境があるところなら、パソコンを使って入力して、Touchとシンクロさせる。

色分けもできるので、斎藤孝の「三色ボールペン情報活用術」のやり方をそのまま転用。重要度に合わせて、赤、緑と分類してみた(ただし、Googleカレンダーと同期するものは色を変えられない。同期後に変更する)。

ここまで出来るなら、紙の手帳もいらないかも、とさえ思ってしまった。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

MobileMeでクラウド・コンピューティング

クラウドコンピューティングという言葉はどれくらい浸透しているのでしょうね。

クラウドとは文字通り、雲のことで、自分のコンピュータではなく、ネットの向こう側(雲)にあるコンピュータを使うこと。

iPodTouchをiTunesに登録すると、MobileMeなるものの案内が出てくる。これはまさにクラウド・コンピューティングのシステムで、自分のパソコン上ではなく、MobileMe社のサーバー上にメールデータ、カレンダー、写真などのデータを管理しようというものだ。年間9800円かかるそうだが、60日間のトライアルがあると聞き、入会してみた。

自宅パソコンとのシンクロという従来の概念から解放される。ワイヤレス環境があれば、メールやカレンダーの同期が可能になる。また、データも置いておくことができる。ネット上に自分専用のHDDがあるような感覚だろうか。年間9800円が高いか、妥当かは使い方だろうし、環境にもよるだろう。

僕はプロバイダとしてニフティと契約している。メールについてはパソコンがない時はケータイからメールチェックをしているから、実はさほどメリットはない。gooなどもケータイでの閲覧サービスをやっている。ほかにも類似サービスはあるだろうから、最大のメリットはデータを保存できるということかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 4日 (日)

iTunesMusicCardの使い道

有楽町のビックカメラでiPodtouchを購入したら、1500円分のiTunesMusicCardが特典としてついてきた。

これまで、iTunes storeで楽曲やミュージックビデオを購入したことはあるが、すべてクレジットカード払いであった。

ちなみに購入したのはジョン・レノン「イマジン」、YMO「ライディーン」、青山テルマ「そばにいるよ」、ミュージックビデオではレッチリ「by the way」。なんだか、脈略のないラインナップ(汗)。

レコード、CDで育ったアラフォー世代としてはダウンロードで音楽を買うというのはやや抵抗があるのだが、iTunesの便利さを一度知ってしまうと、結構いいなぁと思ってしまう。特にアルバムの、この1曲だけが欲しい時は便利ですよねぇ。

さて、せっかく手に入れたMusicCard。どんなものなんだろうと思い、使ってみた。アカウント情報に入って、カードの裏のシルバーメッキの下に印刷された英数字を打ち込むだけだ。

MusicCardという響きには実は語弊がある。というのも、買えるのはミュージックだけではないからだ。音楽はもちろん、ビデオ、アプリも買える。touchに限って言えば、実は音楽よりもアプリの方が魅力的だったりする。産経新聞のビューラーのような実用的なアプリもあれば、ゲームもある。

音楽はさておき、アプリの方に目がいってしまった。狙いはPocket Guitarというソフト。僕は音楽は好きだが、オンチである! アコギも買ったことがあるが、才能のなさに見事に挫折してしまった。しかし、YouTubeで見たPocket Guitarにはたちまち魅了されてしまった。これで演奏できたら、かっこいいかも。

YouTubeにはPink Floydの名曲「 Wish You Were Here」をPocket Guitarで弾き語る映像があった。これはかっこいい。

弾いてみたい!

早速、アプリのコーナーから捜した。ネットでの情報を見ると、「無料」と書いてあったが、実際は有料だった。どうやら、無料とあるアプリは後々、有償となるケースも多いのだろう。ということは、無料のアプリはとりあえずダウンロードしてみるべきなんだな。

アプリストアにはレビューもある。以前の記事にも書いたが、なかなか辛口なので、購入の参考にもなる。touchを買ったら、アプリは活用しない手はない。

ところで、 iTunesMusicCardは1500円、3000円、5000円、10000円と豊富なラインナップながら、高額カードもおまけがない。バスカードも5000円カードは5850円分なのに。850円もおまけをつけろとは言わないが、1割くらいは上乗せしてくれたらいいのに。

と文句を言いながらも、楽天ポイントもあるから、送料無料の1万円カードを買ってしまおうかと頭を悩ませているのであった。


iTunesMusicCard取扱店!話題のミュージックカード!即納です!!【送料無料】 iTunesMusicCard...


| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPod touchの充電器

iPodの箱はバージョンの度に小さくなっている。4Gの時は正方形だったが、6Gのclassicの箱はコンパクトになった。そうそう、充電器が消えたのである。付属品はUSBケーブルとイヤホンのみ。続けて使っている立場からすると、本体のみで価格を下げてくれた方がうれしい。

6Gは4Gの充電器がそのまま使えた。当然、iPodtouchも使えるんだろうと思ったら、「この充電器は対応していません」との表示が出た。

えっ?

というのも、6Gは電池の持ちがよいが、touchは第1世代より多少向上したようだが、電池の持ちが悪い。1日、安心して楽しむためには充電器は必須だ。

音楽の再生時間: 最大36時間(バッテリー完全充電時)
ビデオの再生時間: 最大6時間(バッテリー完全充電時)

困ったなと思ったら、以前購入したコレの充電器が使えた。ホッ。


iPodをテレビやオーディオで楽しめまるAV出力ケーブル。USBポート&家庭用電源からの充電に対応...

ほかにも、携帯&USB用の充電器が使えたが、これは機種によっては未対応のものもあるかも。なんせ、純正のiPod充電器が使えなかったくらいなのだから。

amazonでiPod 充電器

純正の充電器はちょっと高いなぁ。


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年1月 3日 (土)

1台のパソコンで2つのiPodを管理する

僕はiPod classicとiPodtouchの2つを持っています。以前はitunesで2つのiPodを同時に管理できなかったように思えたのですが、今は2つのiPodが管理できる。

今や、iPodを持つのも一般的になったということか。

考えてみれば、iPodもクラシック、nano、シャッフル、touchとバリエーションがあるわけだし、普段使いはクラシック、ジョギング用にはシャッフルというような方もいるのではないかな。

僕の場合、iPodclassicは普通に同期させてますが、touchの方は「touch」と題するプレイリストを作って、そちらと同期させている。

FAQページ「1 台のコンピュータで複数の iPod を利用する方法」

いいことばかりだけではなく、困ったことも書いておく。

それはtouchで同期中にエラーが出たこと。
実際、同期できているのですが、こんなメッセージが出ました。

「“touchの名前" を同期できません。不明なエラーが発生しました」

iPodは時々、不具合が出て、焦りますが、大抵、答えはappleのホームページにあります。

iPhone and iPod touch: iTunes 8.0.1 へアップデート後、不明なエラー (13014)、(13136)、または (13213) が起こることがあります

解決策 2の「iTunes の Genius スライドバーで Genius をオフにしてください(「表示」>「Genius サイドバーを隠す」)。」をやったら、エラーは回避しました。ただ、似た曲を勝手にセレクトしてくれる「Genius」は諦めなければいけない。おそらく、バグ。ある意味、iPodらしいエラーという気がしないでもない。ファームウェアでそのうち修正されるんじゃないかと期待しているけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPodtouchで新聞を読む

iPodtouch購入の大きなきっかけになったのは、産経新聞がtouchとiPhone用に新聞紙面を無料配信することを知ったからです。

これまで新聞各社は自身のサイトやヤフーなどのポータルサイトに記事を提供している。ポータルサイトへは販売ですが、ポータルサイトが集客効果を狙って、無料提供しているわけです。

このネットでの記事掲載が若年層の新聞離れの一因になっているというのは、様々な形で指摘されており、新聞業界では「ネット進出は儲からない」というのが定説のようですね。しかし、引くに引けないのは、「他社がやっているから」。イヤイヤというのが裏事情でしょう。

この辺りは先日、紹介した「情報革命バブルの崩壊」に詳しい。

しかしながら、産経グループだけはかなり積極的。早々と夕刊から撤退してしまったし、ネット配信にも力を入れるなど明らかにビジネスモデルの転換に力を注いでいる。その最たるものが、今回の新聞紙面配信というわけ。これは初めて知った時、大きな衝撃を受けた。

だって、もろに新聞だ。



itouchでの産経新聞

これまでの単なる記事配信とはワケが違う。

新聞紙面は事の重大性を図る物差しでもある。新聞のレイアウトはトップ記事を頭、二番目の記事を肩、三番目の記事をヘソと呼ぶ。これらの位置関係や見出しの大きさも、情報のひとつ。ネット記事では、そこまでは分からなかった。

今回の産経新聞の配信は、それがすべて分かる。touchの画面をつまんだり、クリックすることで記事を拡大したり、全体を見渡すこともできる。満員電車では新聞も読めない、ということで買うのをやめてしまった人もいるかもしれないが、touchで見るなら、満員電車も関係ない。

この産経新聞を読むには、itunesのアプリストアからダウンロード。このソフト自体も無料。そして、購読もなんと無料だ。アプリストアにはレビューも載っている。レビューは辛口なものが多いんだけど、このアプリには好意的だ。
「本当に無料でいいんですか?」といった驚きの声が掲載されている。

僕も思った。ちょっとすごすぎですよ。

こんなことをやって、産経新聞に一体、どんなメリットがあるのか?

多分ないだろうな。僕が産経新聞の読者だったら、間違いなく購読をやめる。touchかiPhoneがあれば、これで十分。産経新聞は印刷することを諦めた、ということか。…と、いろいろ思うことはあるが、ともかく、ありがたく拝読している。

ちなみに、このサービス、PC版もあるが、週間パックは315円、月間パックは420円。となると、いずれは有料化になるかも。とすれば、このアプリも今が旬なのかも。これを体験するためだけにもiPodtochは購入の価値ありだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

iPodtouch、どの容量を選ぶか

新製品を購入する場合、コストパフォーマンスを重視します。SDカードの時も、32GB 1枚(7,980円)ではなく、16GB 2枚(2,980円×2=5960円)を買いました。2090円もお得。

iPodtouchも同様の考え方です。

一番お手頃なのは、8GBのタイプ。

しかし、1GB当たりのコストを見ると、約3287円。16GBでは約2092円。32GBでは約1384円(アマゾンの価格より)で、一見高い32GBはかなりお得であることが分かる。

大画面を持ったtouchは動画も楽しむことができる。動画は当然、容量も大きいから油断しているとすぐにいっぱいになってしまう。容量を気にしながら、ダウンロードするのは精神的にも悪い。ここは思い切って、32GBを買うのがお勧め。通勤時間が動画鑑賞タイムとなって、楽しみが増える間違いなしだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

08年最大の収穫 iPodtouchは即買い

昨年もいろいろ散財しました(汗)。電子小物好きとして最大の収穫のひとつはiPod touchだった。

iPodは第4世代(4G)から買っている。4Gは故障が絶えなかった。何度、銀座のアップルストアに通ったことか。多分、5回以上は行ったと思う。

アップルの修理は修理とは名ばかりで、要は機械の交換だった(これはこれで、潔いシステムだと思う)。iPodの故障には個体さがあるようで、故障の多さを嘆くと、第1世代をガンガン使っている人は「そんなことはないよ」と一蹴する。

革のカバーをつけるほど愛着を持っていたのだが、さすがに故障の多さに嫌になり、ソニーのウォークマンに乗り換えたこともあった。しかし、iTunesにたくさん音楽を詰め込んでいたこともあり、iPodClassic160Gを再び購入し、iPodの世界に舞い戻ってきた。流石に今回はApple AppleCare Protection Planも購入しましたよ。

現在は120GBの一種類となった。

モノクロだった第4世代とは違って、クラシックはカラーの液晶画面。動画も見られるという画期的なものだった。パソコンのバックアップも兼ねて、写真も保存できる。

既にiPodtouchの登場が話題になっていた。しかし、大きな画面は魅力ながら、容量の割に価格は高く、コストバフォーマンスが悪いと感じていた。

ところが、08年10月にtouchの第2世代が登場。再び気になる存在になった。第2世代は価格が約1万円下がった。しかも、新機能もある。目玉はあの薄さの中に外部スピーカーを搭載したことだろう。

※第1世代の価格
8GB(34,000円/$299)
16GB(46,000円/$399)
32GB(58,800円/$499)

イヤホンの抜き差しで、イヤホン、外部スピーカーに入れ替わる。これは非常に便利で、ワイヤレス環境さえ整っていれば、ベッドやトイレでもYouTubeを楽しむこともできる。

NetBooKという発想の超小型ノートパソコン、EeePCの登場も、従来のパソコンの使い方からの解放だったが、手のひらサイズのiPodtouchはさらに革命的だった。

また、今まで、タッチしなければ、コントロールできなかった音量ボリュームを外ボタンとした。もちろん、従来通り、タッチしてもよい。

これらの機能が必要ない、という人には第1世代が狙い目だ。第2世代が出たことで値崩れを起こし、家電ショップが在庫一掃セールを行っている。つまり、iPodtouchは新機能も旧機種も買い時というわけだ。

ちなみに、僕はすぐに欲しかったので、有楽町のビックカメラで購入。5%のポイント還元でしたが、アマゾンでは7%の割引(32GBの場合)。やっぱりネットの方がお得。そうそう、itunesカード1500円分がついてきました。そう考えると、結構得だったかも。

パネルはかなり丈夫みたいですが、やはり液晶保護シールとシリコンケースもあった方がよいですよ。

楽天でiPodtouch

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月 2日 (金)

検見川送信所ストーリー(1)

検見川送信所ストーリー「検見川送信所を知る会」誕生編(1)4:44

新年明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨年末から、プレミアエレメンツで少しずつ編集し直していた「検見川送信所を知る会」のドキュメント映像。正月休みを使って、大々的に作業しています。目下、約55分程度になる予定ですが、第1弾として映像をアップしました。

第1弾は「検見川送信所とは何か?」を短くまとめた「検見川送信所を知る会」誕生編。たかだか、4分の映像だけど、こいつが一番苦労した。

さて、2月14日(土)には千葉市美術館にて、シンポジウムを開催します。詳しくは検見川送信所を知る会HPをご覧ください。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »