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2009年1月14日 (水)

今も昔の最先端の吉田鉄郎建築「新風館」~京都

大阪出張することになりました。前日12日夜は京都で打ち合わせ。せっかくですから、京都の近代建築めぐりをすることにしました。

古都、京都は世界遺産の二条城、西本願寺、東寺など世界文化遺産が有名だが、明治以降の近代遺産もたくさんある。

僕は検見川送信所という近代建築の保存、利活用運動にかかわっている。その送信所の設計者、吉田鉄郎氏の建造物が2つあるので訪ねてみた。

吉田氏は逓信省営繕課の建築家で、モダニズム建築の先駆者と言われる。京都には2つの吉田建築がある。

まずは新風館(旧京都中央電話局)。造られたのも増築されたのも、検見川送信所とほぼ同時期だ。当初は電話交換オペレーションセンターとして使われ、その後、京都電電ビル西館として知られる。2001年1月26日、NTTファシリティーズ&リチャードロジャースパートナーシップデザインが再デザインし、本格的なリアル&バーチャル性を備えた新たなタイプの情報発信型商業施設"新風館"として生まれ変わった。

新風館という名前でもわかるとおり、同プロジェクトは「これまでの商業施設ではトライできなかった 様々な”タブー”に挑戦し、”新しい風を吹かせる”事を目的」にしている。キャッチフレーズは「今も昔も最先端」。運営はNTT都市開発、と新たに設立された運営会社”株式會社 親風社中”が行っている。

施設にある掲示板にはこんな風に書かれている。

「工期は大正14年2月~15年9月の第1期工事と昭和4年5月~6年1月までの第2期工事に分かれる。意匠的には西面の連続したアーチに特色がみられ、日本における近代建築のパイオニアである吉田鉄郎が、国際建築様式を自己のものとする前の作品として貴重であり、昭和58年6月1日、京都市登録有形文化財に登録された」。

登録文化財というと、「国の制度」という印象であるが、京都市では指定文化財のほか、登録文化財の制度があるようだ。古都の文化財保護は、やはり進んでいるようだ。新風館はその市登録文化財の第1号として認定されている。

ウィキペディアによれば、「2004年度のグッドデザイン賞建築・環境デザイン部門、第12回BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞した。市内中心部でNPO法人が営業しているベロタクシーの拠点となっていたり、店舗を出したい起業希望者が京都市の助成を受けて屋台型店舗を出しているなど、流行の発信拠点にもなっている」ともある。

外観はレンガ作りと3階部分のアーチ窓が特徴的だが、内部に入ると、華やかなパテオに驚く。写真は次回に掲載。

新風館のホームページはこちら

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