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2009年2月13日 (金)

いよいよ明日、検見川送信所シンポジウム@さや堂

いよいよ、「検見川送信所シンポジウム@さや堂」が明日、千葉市美術館で開催されます。詳しくはこちら

昨年8月末のイベントは「文化遺産宣言」と題し、それまでの廃墟のイメージからの脱却をテーマに掲げました。

その後、千葉市が議会で保存を検討するとし、「利活用を考えると、国登録文化財が望ましい」との見解を示したわけです。一方、日本建築家協会は7月、千葉市指定文化財にするよう要望書、陳情書を提出。その見解は対立しています。

「検見川送信所を知る会」も9月に建築家協会と同様に保存と利活用を求める要望書を提出していますが、具体的な保存方法には言及していませんでした。

そこで、千葉市指定と国登録にはどんな違いがあるのか、シンポジウムを開こうという話になったのです。

その会場には、音楽ホールとしても活用がなされている千葉市指定文化財「さや堂」がある千葉市美術館を選びました。シンポジウムのコーディネートは建築家協会にお願いしました。欠席裁判のようになるのは適当ではないので、千葉市教育委員会にもシンポジウムの登壇をお願いしましたが、断られました。

保存方法については元文化庁主任調査官の堀勇良さんから、お話いただけるでしょう。堀さんは国登録文化財制度にもかかわった方だと聞いています。

さや堂ホールがいかに保存され、リメイクされたのかは、実際に設計された大谷研究室で、実務を担当された建築家の岡部則之さんが話されます。また、日本建築家協会、知る会からも一人ずつ出席するので、様々な角度から様々な話が飛び出すのではないか、と思います。

コーディネーターの安達さんも「専門家のシンポジウムは大事だけども、市民からの意見がたくさん飛び出す場にしたい」と話されています。参加される方は、専門家に質問されるのもよいし、ご自身の意見をどんどん言っていただければ、と思います。

前回のイベント「文化遺産宣言」では、会場の都合で終盤はあわただしくなってしまいましたが、今回は午後9時まで会場を借りきっており、じっくりと議論を交わしたいと思っています。

また、「市指定文化財がよい」とか、「国登録文化財がよい」とか、結論づけるものではありません。また、利活用の方法を決めようということもありません。

個人的に期待しているのは、ジャズセッションのようなシンポジウム。両論が飛び交いながらも会場が一体となって、「一つの曲」を作りあげることができたらという思いです。

たくさんの方にご参加いただければ、と思います。

シンポジウム開催のニュースは2月4日付けの東京新聞、本日の読売新聞京葉版にも掲載されました。

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