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2009年3月17日 (火)

千葉日報「保存“足踏み”に住民落胆」

3月17日付の千葉日報が以下の通り、報じました。

保存“足踏み”に住民落胆
調査費見送り、陳情も不採択 検見川送信所

送信者 送信所
画像をクリックすると、記事を読むことができます。

調査費の本年度予算化が見送られ、保存に向けた動きは1年間、凍結された形になります。残りの希望は予算組み替えか、補正予算。

千葉市は厳しい財政状況を強調し、「緊急的必要性から判断した」と説明しています。しかし、何を根拠に判断したのか? 外壁は剥がれ落ちている。当初予定された1300万円とはいかなくても、最低限の予算を組み、調査することはできないのだろうか?

今回の不況は「100年に1度」といわれています。このフレーズが先走っている気がしていますが、実は100年前に今回ほど深刻な不況はない。前回の世界規模の不況は1929年末から始まった世界恐慌ということになります。

その大恐慌で沈む1930年10月の日本で、検見川送信所は初の国際放送を成功させました。そして、そのことは新聞、ラジオで大きく報じられ、日本人が忘れかけていた希望、プライドを呼び起こしました。この事実だけは知っていて欲しいと思うのです。

新聞掲載の写真は僕が撮影し、提供したもの。記事ではカットされていますが、地面には「あるもの」が無造作に置かれていました。コールタールと廃材。撮影日は2008年1月1日午前。建物に差し込んでいるのは初日の出です。

送信者 検見川送信所写真(C)久住コウ

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