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2009年4月17日 (金)

「使える読書」(齋藤孝)★★★

テレビでもおなじみの明治大学教授の齋藤孝氏。自身の読書論に基づく読書紹介です。「この本のここが使える」といった感じで、25冊が取り上げられています。なんと「叶姉妹」の叶恭子の「トリオリズム」まであります。幅広いセレクションですね。

この本のもっとも使える部分は序章の「取り扱い説明書」でしょう。

齋藤氏は使える読書を以下のように定義します。

「本をひとつ読んで、考えをひとつ得る、アイデアをひとつ得る、アイデアをひとつ得る、それを何かに応用できる形で自分に刻んでおく」

やはり、アウトプットのための読書なんですね。だから、齋藤氏自身も「本一冊、丸ごとは読まない」と断言します。つまり、「均等な重要度で読むのではなく、自分に縁があるところを読む」といったやりかた。

ブロガーとしては「ブログと読書」という項目が気になります。1億総ブログ?の中で、読書ブログも多いわけですが、うまくいっていないものもあれば、ないものもあるといい、それは「縛り」がないからだと指摘します。

「字数制限なし、読者制限なし、というなんの負荷も掛かっていない状態では、伝えたいことも伝わない」

分かる気がします。アウトプットのための読書なら、アウトプット(伝える)を前提にした読書を心がける必要があるということですね。

確かにブログには制限がないものですから、だらだらと書きがちです。しかし、書くときはワンテーマに絞ったほうが読みやすいですよね。

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