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2009年4月 7日 (火)

「タイムハック!」(小山龍介)★★★

よくも悪くも平均的というのが日本社会の特徴であったはずですが、世界的な不況の影響もあって、「格差」というのが一躍脚光を浴びています。資本社会という形式を取っている以上、この「格差」というものは致し方ないところはあるのですが、どんな人でも平等なものがあります。

それは、1日24時間ということです。

これは家がないと悩んでいる方も、六本木の高層ビルのペントハウスに住んでいるような方も、変わることがありません。となれば、時間をうまく使うか、というのが生きる上での何かの突破口になるのは間違いない。

同書は、これまで出版されている時間管理の本をまとめ、著者自身の経験ややり方を紹介したもの。僕自身はどこかで読んだ内容だぞと思ったのですが、初めて時間管理の本に当たる人にとっては「おいしいところ」取りと言えるかもしれません。

面白いなと思ったのは「自分コストを計算する」というもの。時間というのは価値が分かりにくいものですが、実は金である。それを分かるにはコストを計算すればよい、というわけです。

自分コスト(時間あたり)=年収÷年間労働時間

これを計算すると、そんなに高くなかったりして(汗)。

例に載っているのは年収500万円で年間勤務時間が1800時間だとすると、1分あたりのコストは約50円。こう考えると、無駄な会議で時間を消費するのは、どれだけ利がないかが分かりますね。

逆に、1分当たりの作業量を縮めると、50円お得になる。「この50円を意識することで、時間のコスト意識が生まれて、結果的に豊かな人生につながっていく」と著者小山龍介氏は説いています。

個人的には知っている知識が多かったので、★3つかと思いますが、時間管理の入門書としては★4つをあげてもよいかも。

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