« 検見川送信所、千葉市長が保存を明言 | トップページ | 一時金交渉、異変あり »

2009年11月 5日 (木)

後輩の突然死

先日、大阪の後輩が亡くなり、神戸で営まれた通夜・告別式に参列しました。享年37歳。後輩には妻と10歳、7歳の子供がいましたが、7歳の子供は式の間、声をあげて、泣きじゃくっていましたのが目に焼き付いています。

これまで何度か通夜・告別式に参列しましたが、これだけ悲しかった通夜・告別式はなかったなぁ。

後輩は前日、普通に帰宅。翌朝、なかなか起きてこないので、おかしいと思った奥さんが彼の書斎兼寝室に行くと、すでに冷たくなっていたそうです。

司法解剖の結果、心臓の動脈に血栓が見つかったのだそうです。健康診断でも異常はなく、勤務はさほど激務だったわけでもない。いわゆる突然死。

前の晩に夫婦が最後に交わした言葉。

「そろそろ寝るよ」
「分かった。おやすみ」
「おやすみ」

ごく普通の会話でした。翌日は、ごく普通の朝がくるはずでした。しかし、後輩には朝はこなかった。

まさか本人も、これがこの世の別れの言葉になるとは思わなかったでしょう。人はどこで死ぬ可能性があるかなんて分からない。

人間、悪態をつくこともある。それが最後の言葉になってしまうこともあるわけです。そう考えると、言葉は大事なんですね。

彼を偲んで催された仲間内の会では、こんな話も出ました。

「余命が分かっていたら、子供も伝えられる言葉もあっただろう。後輩もそれが心残りだろうな」と。

そうかもしれません。でも、彼は生きているうちに、子供たちにきちんと伝えたのだと思います。だから、2人は泣いていた。

余命なんて、誰にも分からない。だから、人間は一日一日を大事に生きなければ、いけないんですね。

後輩はそんなことを僕らに残してくれたのだと思います。

産業医によれば、突然死は18歳以上の成人には誰でも起こる可能性があるそうです。特に就寝中は危険性があるとか。対処法としては、寝る前に一杯の水を飲むこと。

|

« 検見川送信所、千葉市長が保存を明言 | トップページ | 一時金交渉、異変あり »

仕事Lifehack」カテゴリの記事

コメント

やりきれない話ですね。
「知る会」のMLでメッセージを受け取ったときには
もっとご年配の方を想像していたんですが、こんなに若い人だったとは。

ふだんは、いろんなことを先送りにしている自分ですが、
こういう報に接すると、やっぱり生き方の大切さを感じ入ります。

故人のご冥福をお祈りいたします。

投稿: まさやん@埼玉 | 2009年11月 5日 (木) 12時29分

>まさやんさん

>「知る会」のMLでメッセージを受け取ったときには
>もっとご年配の方を想像していたんですが、こんな
>に若い人だったとは。

一報を駅のホームで聞いた時は、「えー??」と絶叫してしまいました。それくらいショックが大きかったです。

>ふだんは、いろんなことを先送りにしている自分で
>すが、

僕も同じですよ。

>こういう報に接すると、やっぱり生き方の大切さを
>感じ入ります。

楽天の野村監督も言っていましたが、「何を残すかが大事」なんでしょうね。それは検見川送信所の保存運動にもつながっている「信念」でもあるのかな。

>故人のご冥福をお祈りいたします。

ありがとうございます。故人の存在を覚えていただくことが供養になるのだと思います。

投稿: 久住 | 2009年11月 5日 (木) 20時17分

謹んでお悔やみ申し上げます。

10年以上前になりますが、同僚を突然死で亡くした経験がありますが、彼の場合は過労が原因だったと思っています。だから逃げたんですが。

しかし、過労や激務だけが突然死の原因とは限らないんですね。先日、講演をさせて頂いたセミナーでは、某大学で心臓をまるごとコンピューター上でシミュレーションするような技術を拝見しましたが、血栓による影響なども今はバーチャルで再現できるそうです。

でも、医療機関を受診しなけれりゃどうにもなりませんしねぇ・・・コップ1杯の水が生死を分けることもあるのかも知れませんね。

投稿: しぇるぽ | 2009年11月 8日 (日) 03時10分

>しぇるぽさん

>10年以上前になりますが、同僚を突然死で亡くし
>た経験がありますが、彼の場合は過労が原因だった
>と思っています。だから逃げたんですが。

後輩は過労死ではないと思いますが、積年の働きぶりが影響しているかもしれませんね。

また、同期の遺族は過労死認定をめぐって行政訴訟中です。

>某大学で心臓をまるごとコンピューター上でシミュ
>レーションするような技術を拝見しましたが、血栓
>による影響なども今はバーチャルで再現できるそう
>です。

血栓のメカニズムが解析されるようになれば、そういう方は少なくなるかもしれません。

>でも、医療機関を受診しなけれりゃどうにもなりま
>せんしねぇ・・・コップ1杯の水が生死を分けるこ
>ともあるのかも知れませんね。

コップ1杯が生死を分けるかは本当のところ分かりませんが、ちょっと疲れたなと思う時は飲むようにしています。

投稿: 久住 | 2009年11月15日 (日) 14時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153718/46679809

この記事へのトラックバック一覧です: 後輩の突然死:

« 検見川送信所、千葉市長が保存を明言 | トップページ | 一時金交渉、異変あり »