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2009年12月

2009年12月30日 (水)

「フォースカインド」★★★~「アバター」の後に見ちゃうとつらいかな

シネプレックス幕張21:45~。客数約20人。

特に見たかったわけではないのですが、時間があったので、前知識もなく、たまたま。主演が「フィフス・エレメント」「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチだったと知ったくらい。

女優に、こんなこと言ってはいけないけど、年取ったなぁ、というのが第一印象。実はミラ様にはお会いしたことがある。確か2001年2月ごろだったと思うけれど、「バイオハザード」のロケがベルリンであった。

劇中、ハイブという研究施設が出てくる。地上とハイブをつなぐ列車のシーンが当時、未開通のベルリンの地下鉄で行われたのだ。その時は長身と整った顔立ちに圧倒された。だから、思わずミラ様とお呼びするわけです。ミラ様はその後、「バイオハザード」シリーズのアリス役が当たり役になったのはご存知の通り。

調べてみると、ミラ様も当年34歳。2人の子持ちという役柄だし、年取ったように見えるのも仕方ない。海外の女優さんは役になりきるためには美しさを犠牲にする。この割り切りは日本の女優さんにはなかなかできない。

映画はミラ・ジョヴォヴィッチ本人の語りから始まる。その説明によれば、この映画はある記録映像と再現映像で構成されている、という。

ミラ様が演じるのは記録映像に出てくる精神分析医。米アラスカ州ノームで不眠症の患者が続出。そのナゾを解き明かそうとするうちに、宇宙人による拉致事件があった…というストーリー。

「フォース・カインド」とは「第4種」のこと。UFOとの接近遭遇についての専門用語。かのスピルバーグの「未知との遭遇」は原題「Close Encounters of the Third Kind」で、宇宙人との接触「第三種接近遭遇」を扱ったものであった。「第4種」とは宇宙人による拉致、誘拐のこと。

「Xファイル」などでもおなじみの素材なのだが、工夫しているのはドキュメンタリー的な手法を使っていること。分割画面で「記録映像」と再現映像をミックスしている。

この辺が肝なので、見る人のために多くは語らないでおく。ただ言えるのは、宇宙先住民と人類の遭遇を描いた「アバター」を見た後に、こっちを見ると、正直つらい。思わず、「未知との遭遇」を見直したくなる。

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2009年12月25日 (金)
「アバター」★★★★★3Dの映像革命よりもキャメロンの世界観だ

ネタバレOKの方、及び既に映画を見たという方はtwitterの方で話しましょう。

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2009年12月29日 (火)

「Twitter社会論」(津田大介)

著者はtwitterでの実況中継する「tsudaる」の語源となったメディアジャーナリスト、津田大介さん(@tsuda)。

実は津田さんとは、ちょっとした縁があります。

某ホームページを運営していた2000年前後、「ネット誌に原稿を書いてくれませんか?」と声をかけてくれたのが津田さんでした。原稿はメールでのやり取りだったので、直接の面識はなく、その後、雑誌が廃刊になり、ご縁は途絶えていました。しかし、こうして本を通じて、再会できるとはね、うれしい限りです。僕はメディア論にも興味がありますので、じっくりお話をしてみたいものです。

Twitter本は3冊目なのですが、お世辞抜きで一番面白かった。それは初期の07年5月からtwitterを始め、その成長を見守って、活用してきたというインセンティブが本にも現れているのではないかな。

本書では「tsudaる」の技術にも言及。これは一見、誰でもできることのようにも思えるかもしれませんが、ご本人も書かれている通り、実は難しい。

140文字は案外、書けるとも言えるし、案外書けない、という微妙な字数。他人の発言を140文字で見せるというのは要約の技術です。もちろん、基礎知識も必要になるし、瞬間の判断も大事だろう。試しに国会中継なんかを「tsuda」ってみると、相当難しさが分かるはず。

津田さんはtwitterの特徴として以下6つを挙げています。

1.リアルタイム性
2.伝播力が強い
3.オープン性
4.ゆるい空気感
5.属人性が強い
6.自由度が高い

先日、鳩山首相を名乗るニセの人物が現れ、たちまち多数のフォロワーを集める騒動が起こりましたが、これも上記の特徴を示しているのではないかと思います。

民主党議員やITメディアの一部が本物かと認めるような発言をしたことで騒動が加速しましたが、その後、民主党議員が「内閣府に確認します」と発言したり、ITメディアが確認作業する様子も見て取れて、面白く見ていました。

「twitterは地球の神経系になる」という言葉を間近に見たような気がしました。情報が揺れながらも、収束して、正しい情報を導き出していくというのがtwitterであり、読む側のリテラシーも強く要求される。

だから、twitterはダメ、ネットは不正確なのではなく、元々そういう性質なものだと思い、受け手側が選別する力を鍛えていかなければならないわけです。

民主党は情報をオープンにしていくと宣言していますが、オープンになるということは個々がそれだけ責任を負う、ということにもなります。

津田さんのツイッター論はメディア、政治、企業での活用例と進んでいきますが、最後は「人間力だ」と結論づけるところに好感が持てます。

ネットの台頭により、個人がメディア以上の発信力を持つことが可能になりました。人気ツイッターなら、数万、数十万人がその「つぶやき」を見る可能性があるわけです。

その意味では、津田さんと経済評論家の勝間和代さんのぶっちゃけ対談は生々しくて、興味深い。「つぶやき力」をテーマに、津田さんが勝間さんに聞くというスタイル。twitterは自由度がある分、個々の楽しみ方をすればいいのですが、フォローしたり、フォロワーが増えていくと、楽しみも増えてくるのも事実。その辺のノウハウについてもヒントがあります。

勝間さんはこんなことも言っています。

「フォロワー数って、その人の置かれた現実を如実に反映しているんですよ。その現実を数値化して見せちゃっているところがエグい(笑)」

フォロワー数、150前後(12月29日現在)の僕は少しドキッとしたのですが、あえてフォロワー数はあまり気にせず、ゆるい感じで身辺雑記的なことから、少し真面目なことまでつぶやいてみたいなと思います。

本書によれば、ある企業はツイッター活用について、3つの「m」が必要だとしているそうです。それは「monitor(モニターする)」「mingle(会話に混じる)」「measure(効果測定する)」。この3つの「m」は個人でも十分応用可能でしょう。意識してみると、よいかもしれないな。

【関連記事】
2009年12月24日 (木)
「ツイッター 140文字が世界を変える」(コグレマサト、いしたにまさき)

2009年12月23日 (水)
「仕事で使える!「Twitter」超入門」(小川浩)★★★

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2009年12月25日 (金)

「アバター」(DVD 4/23発売)★★★★ 3Dの映像革命よりもキャメロンの世界観だ

23日午後9時から、シネプレックス幕張での最終回。客入りは4割程度。3Dシアター、2000円。

iPhoneのアプリ「大辞林」でアバターを引くと以下の通り。

大辞林大辞林

【avatar】アバター 〔サンスクリット語で「地上に降りた神の化身」の意〕 インターネット上で,顔・髪形・服装・持ち物などを自由に選択してつくったオリジナルのキャラクター。自分の分身として,ネットワーク・ゲームやチャットルーム,掲示板などで利用する。

当初、映像を見た時は「不気味なキャラクターだな」と思い、あまり見る気がしなかった、というのが正直な感想でした。

こんな人は少なくないのでは。しかし、これは見るべし、です。

映像革命とも言える3Dのすごさが評判になっていますが、それよりも、ジェームズ・キャメロン監督の世界観に圧倒されます。例えるなら、「2001年宇宙の旅」を見た時の衝撃とでも言いましょうか。

キャメロン監督は3D映画を作りたかったのではなく、その世界観を映像化するのに技術が追いついた、ということなんでしょう。

主人公は半身不随、車椅子の退役軍人ジェイク。科学者だった双子の兄が不慮の事故で亡くなったことから、地球よりはるかに離れた衛星パンドラに赴きます。パンドラの地下には高価な鉱石があるのですが、それにはナヴィという原住民の存在が邪魔。そこで、地球人の遺伝子とナヴィの遺伝子を組み合わせた人工生物「アバター」を作り出し、ナヴィへのコンタクトを進めようとするわけです。

ジェイクの任務は、そのアバターを操り、ナヴィと接触し、情報収集することであったのですが、やがて、考えを変えていきます。一方、地球人たちは外交が成功しないと分かると、武力行使に動き出す。ジェイクは地球人、ナヴィの間で苦悩。その判断は?

映画にはシンプルで寓話的。その中にキャメロン監督は多くのメッセージを詰め込んでいます。

アバターを通じて、主人公がアイデンティティを確立する話でもあるし、異種コミュニケーションの話でもある。知らない者同士がアバターを借りて、心を通じ、新しい価値観を得ていく姿はまさにインターネット社会のようにも思えます。

また、すべての生物に霊が宿るといったアミニズム的な思想も全面に出ています。

そんな平和的な惑星に対して、武力で踏み込んでいく地球人の姿は、白人のインディアン攻撃のようにも見え、植民地主義や戦争への内省も感じます。

これはアメリカ人の価値観が静かに変わりつつある現れでもありましょう。全体的なトーンとしては宮崎駿、古くは手塚治虫ら日本のクリエーターの影響も感じられます。(※キャメロン監督は日本の新聞社でのインタビューでも宮崎駿監督の影響を認めている)

3D映像については実写部分は立体感がありますが、CG部分は平板な印象。同じく3Dのアニメ「カールじいさんと空飛ぶ家」(未見)との比較もしてみたい。

映画産業は3Dの流れに向かうのは必至。各劇場にとっては設備投資に金がかかるのですが、映像がテレビ、DVD、ブルーレイ、ネット配信など多様化する中、大スクリーン、音響、迫力ある映像は劇場の専売特許。「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」がDVD発売発表後も客足が悪くない、というのもその一例でしょう。

3D映像は今後、大きな武器になります。その歴史を刻むであろう「アバター」「カールじいさん」が作品の質としても高く評価されているのは3D化の流れを加速するでしょう。

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2009年12月24日 (木)

「2011年新聞・テレビ消滅」(佐々木俊尚)

マスメディアの衰退がいわれて、久しい。

同書は、元毎日新聞勤務のジャーナリスト、佐々木俊尚さんがマスメディアの現状と見通しを書いたもの。これを読むと、新聞もテレビもお先真っ暗です。

新聞、テレビはともに先を読むのが商売。新聞は「新しく聞く」と書くわけですが、そのマスメディアが己の未来を読むことができない、というのは情けない限りです。

佐々木氏は、新聞にしても、テレビにしても、プラットフォームの激変に経営陣は対応しきれなくなっている、と指摘します。パソコンもネットもよく分からないような不勉強な経営陣では、無理でしょう。

これまでの新聞、テレビの経営陣は100年の計を立てませんが、その代わりに、新しい事業へのチャレンジもしないので、そこそこの収益を出していたようです。

会社の数字というのはそこそこの黒字会社と赤字会社があれば、それなりの業績を見せることはできる。つまり、任期中にヘマしなければ、給料と退職金は保証される。その付けを食らうのは、次世代であるわけです。

こうした実態は何もマスメディアに限ったことではなくて、日本社会全体に及んでいるように思えます。

たとえば、台帳管理のずさんさが大問題になっている年金。税金泥棒の甚だしいですが、いい加減な仕事をやった中心的な人物は既になく、きっちり退職金、年金もいただいている訳です。割を食うのは若年層です。これではモチベーションがあがるはずもありませんよね。

マスメディアは基本は商業主義でしょうが、権力監視といった社会的な役割もあります。

しかし、実態はどうでしょうか? 新聞は販売店に新聞を押しつけて買わせる「押し紙」をしたり、テレビ局は下請け制作会社に安い金額で半ば強制的に仕事をやらせています。

マスコミが社会正義をいうならば、その企業は社会の手本でなければならない。苦境に立たされたメディアの経営陣はどうするのか? その手腕が問われていますね。

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「ツイッター 140文字が世界を変える」(コグレマサト、いしたにまさき)

前回の記事で、twitter本を紹介させていただきましたが、もう1冊。実はこちらの方が先に読みました。著者は「ネタフル」管理人のコグレマサトさん。

仕事で使える!『Twitter』超入門」(小川浩)はビジネス書的な部分を前に出していますが、こちらの方がよりカジュアルな印象でしょうか。くだけた感じはコグレさんの持ち味なんでしょう。

同書で紹介しているアカウントも紹介されているので、始めたばかりの方は片っ端からフォローしても面白いと思います。また、先んじてツイッターを始めた人気ツイッター(広瀬香美さんも!)にインタビューを行い、多角的に意見を集めています。

小川さんも、コグレさんも、「ツイッターは日本に受け入れられる」と断言されています。ツイッターは140字しか書き込めないのですが、これはアメリカのSMS(ショート・メッセージ・サービス)が基になっているから。

しかし、同じ文字数でも、日本語の方が表現豊か。それに、ブログの多くは短い記事であることから140文字もあれば、十分と指摘しています。

ただ、ツイッターの面白さは最初、わかりにくいのは確かです。

ひとりでつぶやいて、何が面白いの? 

そう思われる方も少なくないでしょう。最初はひとりごとのオンパレード。「王様の耳はロバの耳」と叫んでいるようなものです。欲求不満を解消したいだけなら、それでよいわけですが、発展性はありません。

ツイッターの魅力は(1)ライブ感覚であり、(2)コミュニケーション。

少し事例を上げましょう。

(1)ライブ感覚

今秋、台風が関東地方を直撃し、JR各線のダイヤが大幅に乱れたことを覚えていますか?

僕はこの日、大事な会議に間に合うことができました。

ツイッターで「総武線」というキーワードで検索し、電車が完全に止まっていることを知りました。もちろん、JRのホームページやニュースでも知ることはできます。しかし、現場にいる人の話の方がもっと早く、超リアルです。

この日はこんなつぶやきが流れていました。

「ホームに人が溢れている」
「江戸川をわたれないようだ」

これでは駅に向かっても無駄。電車ではなく、自家用車を選択。高速道路では風が強かったものの、通行止もなく、ガラガラ。おそらく、いつも以上に早く都内に出ることができました。

一方、ツイッターしていない同僚が会議に参加したのはその6時間後でした。

(2)コミュニケーション

他人のツイートに返信することで、自分の知らない情報や考え方に出会うことができます。

以下は僕がかかわったタイムラインです。僕はネット、メディアがどのような未来に進むのか興味があるので、ニュース系のサイトやジャーナリストの方々をフォローしています。

この日はnewsworkerさんによるブログ記事「再び、生き残りが自己目的化しないことを期待~やはり「見られて」いる新聞社間の提携」に興味を持ち、僭越ながらレスポンスをさせていただきました。そんな中、この「ツイッター 140文字が世界を変える」の帯を書かれたジャーナリストの佐々木俊尚さんとお話させていただくことができました。


Wed, Dec 23


  • @newsworker 興味深い記事でした。提携の情報自体は読者にはなんの意味はない。しかし、危機にある新聞業界にあって、新潟日報は幸運ですね。豪雪地帯であることがアドバンテージになっている。  [in reply to newsworker]

  • 15:51  素朴な疑問です。新聞業界では、経営者になった人物が、記者時代に抱いた理想を現実化できないことが多いようですね。意志を妨げるものはなんでしょう。RT @sasakitoshinao 志や良し、でもその意志をどこまで貫いていけるかが難しいと思う。

  • 16:13  ありがとうございます。名選手、名監督にあらず。優秀な記者=優秀な経営者ではない、ということですね。RT sasakitoshinao 1)しがらみと空気の圧力。2)オレオレな人が多いからあっちの方向へ唯我独尊で行ってしまって若いころの理想を忘れる。

  • 16:35  では、印刷の提携後は販売網ですね。販売店からは相当な抵抗があると思いますが…。 RT @newsworker @kuzumik わたしが大学生のころは、新潟は「攻める東京紙、迎え撃つ新潟日報」といったルポが雑誌に載るような新聞販売の激戦地でした。

  • 16:50  情報の価値を高める、余剰人員を新規ビジネスに投入では? @sasakitoshinao 生き残るのにはネット企業なみに低コスト化するしかない。リストラは不可避でしょう。RT @secretddt: 横槍すみません。今後新聞社が生き残る上で最も必要な事とは何だと思われますか?

  • 17:07  メディア側はなおもバランスを崩そうとしています。HPでの記事掲載は情報デフレというべきでは。メディアは死に急いでいるのかと思います。特に産経、毎日。RT @sasakitoshinao 需給バランスが崩れたから、なまはんかな方法ではマネタイズできる情報は作れないんです。

  • 17:21  余剰状態にあるかどうかはわかりませんけどね。人員削減という話が出たので、文脈上ツイートしました。RT @rionaoki: 新聞社の余剰人員なんて欲しくないなぁ。RT @sasakitoshinao: 需給バランスが崩れたから、なまはんかな方法ではマネタイズできる情報は作れない

  • 17:33  では、少しは見たことがあるんですね?(笑) RT @fujisiro 経営者?新聞に経営などほとんど見たことない(笑)RT @kuzumik: 新聞業界では、経営者になった人物が、記者時代に抱いた理想を現実化できないことが多いようですね。



Powered by twtr2src.

先方が興味を持っていただければ、こうやってコミュニケーションできるのがツイッターです。もちろん、返事をいただけないことも多々あります。それはそれでよいのです。ゆるい関係にも、濃密な関係にもなりうる。それがツイッターです。

ブログでは、こうはいかない。

今後はさらに、ブログからツイッターにシフトするんじゃないかと思います。芸能人や有名人に引っ張られる形で、一般に浸透するのは必然と言えましょう。

芸能人をたくさん集めているアメブロがツイッター的な「Amebaなう」を作ったのも、危機感の現れだと思います。

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2009年12月23日 (水)

「仕事で使える!「Twitter」超入門」(小川浩)★★★

Twitterを説明するのは案外難しい。簡単に言えば、140文字以内で書き込めるミニブログ。「いま、何しているか」の問いに、好きなことを書き込むだけ。ブログよりもお手軽だ。

しかし、使い始めは、どう使うのか、何が面白いのかはよく分からなかった。実感として、「学ぶよりも慣れよ」のメディアではあるけれど、どんなものなのか、概要を掴みたいという人にはうってつけかも。

twitterは情報発信するのもいいし、情報を受け取る(フォロー)だけでもいい。本書では、オススメのアカウントも紹介(これは役に立った)。

最初は興味のあるニュース系のツイートをフォローすると、いいかも。検索しなくても、表示画面(タイムライン)を見ているだけで、速報が次々と入ってくる。

「仕事で使える」とあるように、各企業の取り組みも紹介。商品紹介、会社PR、求人といった使い方ができる。

たとえば、アメリカの宅配ピザの事例。周辺住民へのニュースレターなど広告費で年間20~30万円を使っていたという。それをやめて、twitterを使って、自分たちで宣伝したところ、1か月後には68・6%がツイッター経由の売上だったという。「地方都市の小規模な店舗のプロモーションに向いている」とある。

1~2時間程度で読めますよ。


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2009年12月20日 (日)

Mophie Juice Pack for iPhone 3Gとブルートゥースの相性がいい

iPhoneを使い始めて、数カ月。概ね満足しているのですが、やっぱり、バッテリーだけは問題。ともかく、消費が早い。3Gやら、wifiで接続していることが多いからなんだろうけど、こまめに切ってしまうと、iPhoneのポテンシャルは活かせない。

先日、ある忘年会で、僕のiPhoneが充電切れを起こしました。

いつものようにソフトバックのバッテリー兼ワンセグチューナーを接続していると、あるiPhoneユーザーの先輩が「なんだ、お前のはヒモつきか?」と言います。


※メール便不可※ 【SoftBank (ソフトバンク)】【iPhone3G用充電・ワンセグチューナー】TV&...

確かに、ヒモつきです。ワンセグチューナータイプは白いケーブルで接続しなければ、いけない。出張の際、白いケーブルを忘れたことがある。付属品があると、こういうことも起こるわけですね。

【関連記事】
2009年8月16日 (日)
iPhone3G用充電・ワンセグチューナー

「オレのはこれだ。バッテリーは常に100%なんだ」と見せてくれたのが、以下の商品。


プロテクトケースとしても持ち歩きが可能なポータブルバッテリージャケットです。mophie Juice ...

ひも付きでもなく、常に100%。まったく、男の鑑だ。

「Mophie Juice Pack for iPhone 3G」はバッテリージャケットで、コードなし。ちょっと分厚くなるけど、iPhoneユーザーなら、気にならないでしょう。

この商品は仕事仲間も使っていたから、知ってはいたのですが、ちょっと値段が張ることもあって、買うまでは至りませんでした。しかし、ここに来て、忘年会も多くなり、バッテリー切れの日々が続出。思い立って、購入することにしました。

このバッテリージャケットを使って良かったのは、ブルートゥースのヘッドセットの出番が増えたこと。ブルートゥースというのは、それこそヒモつきから開放される、優れものなのですが、ものすごくバッテリー食い。最初は面白がって、使っていたのですが、朝充電しても、夜までもたないなぁと思い、最近ではしまいっぱなしになっていました。

バッテリージャケットは454 gほどあるので、邪魔にもなるのですが、ブルートゥースのヘッドセットがあれば、ポケットにしまうこともできるのです。

電話がかかってきても、手ぶらで話せるので、最高。特に寒い冬場は手を外に出したくないですよね?

このバッテリージャケットは買って、正解。twitterでも、つぶやいたら、仙台在住の友人が本日、アップルストアで購入したそうです。

【関連記事】
2009年7月30日 (木)
iPhone×モトローラS9

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「iPhone情報整理術」(堀正岳/佐々木正悟)★★★★☆

最近、周りの人々にもiPhoneが増えてきました。僕が自慢して(笑)、買わせた人も何人かいるんですが、先日の飲み会はまるでiPhoneの自慢大会のようでした。そんな中、本日、その席にいた友人がtwitterで「iPhoneを購入した」と報告していた。そんな初心者の友人もいるので、iPhone絡みの本を紹介しておきます。

機能がどーだ、アプリがどーだ、という話だったら、買わなかったのですが、iPhoneでライフハック※をしようという内容。

つまり、iPhoneで快適な生活(人生)を送ろうという趣旨なわけ。情報は全部、iPhoneに詰め込む。さらにいうと、クラウドコンピューティング的な使い方をすると、便利。そのノウハウが詰まっています(ただ、ライフハックを知っている人にとっては常識であることも多いけど)。ライフハックって何? という人も面白く読める。

何よりも、iPhoneを買ってよかったな、ということを確かめられる本になっています。これは大事なこと(笑)。

モレスキンロディアといったアナログ文具との連携についての記述もあるのは文具ファンとしてはうれしいです。

※〖lifehack〗ライフハック 〔ハック(hack)はうまくやる意〕 効率性や生産性を高められる生活術や仕事術。主にネット上で用いられる表現。ライフハックス。

関連の記事
2009年2月22日 (日) 「iPhone HACKS!」★★★

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2009年12月 8日 (火)

検見川送信所のミューラルアートが新検見川駅前に(朝日マイタウン情報09年8月7日号)

今日はジョン・レノンの命日ですね。というわけで、「イマジン」を聴いています。

反戦ソングのように言われていますが、勝手ながら、検見川送信所のテーマソングかなと思っています。

想像して、ごらん。廃墟が文化遺産になるってことを。ってな感じです。

さて、以下は、スキャンし忘れた検見川送信所関連の記事です。遅くなってごめんなさい。

「きれいな絵があれば、人々が愛着を持ち、ゴミが減る」

そう、きっかけがあれば、物事は変わっていくのだと思います。みんなが少しずつ、やればいいだけの話です。

このミューラルアートをきっかけに、会話が生まれ、町が活気づいていく。

送信者 検見川送信所メディア

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壱上(千葉)で検見川送信所写真展(朝日マイタウン情報の記事)

今さらの紹介ですが、朝日マイタウン情報10月7日号に掲載された検見川送信所関連の記事です。

千葉駅近くの「鶏と釜ごはん 壱上 ~ICHIJYO~」で、検見川送信所の写真展を開催しています。7日、写真展参加のフォトグラファーから、新しい写真を受け取ったので、近く展示を入れ替えます。

鶏と釜ごはん 壱上 ~ICHIJYO~
こちら(ホットペッパーの「フーム」)には、クーポン券がありますが、「モレスキンとめぐる冒険で見たよ」と言っていただけるよ、とサービスがあるかも。なかったら、ごめんなさい。

送信者 検見川送信所メディア

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建築ジャーナル12月号に検見川送信所の記事

建築ジャーナル12月号に検見川送信所の記事が掲載されました。1頁を割いた大きな記事です。

送信者 検見川送信所メディア


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2009年12月 7日 (月)

朝日マイタウン情報に検見川送信所の記事

検見川送信所を知る会」の設立から、お世話になっている朝日新聞系のタウン紙「朝日マイタウン情報」さん。最新号が7日、発行されました。

今号も一面! 

10月30日に行われた熊谷千葉市長による検見川送信所の内部見学した様子を報じたもの。記事中にある「文化遺産 検見川送信所は何を成し遂げたか」という題名の上映会は現在、企画中です。おそらく、来年2月上旬になるかな。

送信者 検見川送信所メディア

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2009年12月 6日 (日)

内藤陳さんもオススメ「ダイナー」(平山夢明)

最近、ブログの更新ができるようになったことでもお分かりかと思いますが、ようやく少しずつ空き時間ができるようになりました。ライフログをかねて、メモ。

先週から今週はじめにかけては飲み会4回。 飲みまくっていますね。いい気分で酔いましたよ。ボーナス交渉中も打ち合わせや打ち上げで飲み機会がなかったわけではないのですが、まったく酔えない。

25日、ブログ仲間のしぇるぽさん(※しぇるぽさんの記事)、26日、大分在住の大学のサークルの後輩、中山カオル君らと、29日は高校の後輩と、それぞれ飲み会。1日は仕事先の人と新宿ゴールデン街”巡礼”(7軒はしご!)。

ゴールデン街では、久々に内藤陳さんの店「深夜プラスワン」に行きました。

内藤陳さんといえば、日本冒険小説協会会長であり、書評家。カウンターの上には必ず本が並んでいます。そんな中に以下の本が。

平山夢明さんは大学のサークルの先輩。僕の在学時にはすでに卒業されていましたが、1度、学園祭に遊びに来ていた時にお姿をお見かけしたことがある。

「平山さんは面識はないんですけど、学校の先輩なんですよ」というと、「これは面白い。傑作だ」と陳さん。

本日、朝日新聞の書評欄を見たら、「ダイナー」の広告が。「たちまち3刷!」「文句なしの著書最高傑作」と載っていた。さきほど、アマゾンでポチッとしてしまいました。


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「HEROES」にモレスキン

久々にモレスキンのことを触れておこうと思います。

モレスキンとは、フランス生まれのノートブックのこと。モレとはモグラ、スキンとは革で、カバーがモグラ革のような材質であったことから、そう呼ばれました。

詳しいことは過去記事を。

映画やテレビを見ていると、小道具として登場します。有名なのは「インディ・ジョーンズ」「ダ・ヴィンチ・コード」などがあります。

最近、ツタヤもゲオも、人気テレビドラマの100円レンタルをやっているので、「HEROES」シーズン1を見てみました。

出てきましたよ、モレスキン。

「HEROES」は超能力者が突然、世界的に大量発生。地球に起こった危機を救うというストーリー。基本的に、超人たちはひとり一芸なんですが、劇中、超能力者の能力を一瞬にして、吸収するというピーター・ペテロリなる人物が登場します。

そのピーターが、未来の出来事を絵に描くのがモレスキンのスケッチ。(※もしかしたら、ノートの無地かも)。シーズンの後半部分、なかなか印象的なシーンで登場します。


米ドラマは「24」くらいしか見ていませんでしたが、見始めると、クセになりますね。よく出来ています。

モレスキンはちょっと高価なノートブック(定価1890円)ですが、円高の今がチャンス。アマゾンなら格安で買えますね。来年のスケジュール帳もありますよ。


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2009年12月 5日 (土)

レッツノートなら、持ち運びも苦にならない

カイシャのノートPCが4年ぶりにモデルチェンジしました。ダイナブックから「レッツノート」(※品番CF-W8)。


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価格 128,800円 (税込) 送料込 (2009/12/4現在)

レッツノートは以前から、外出先でパソコンを扱うビジネスパーソンにはおなじみ。経済評論家の勝間和代さんが推奨していることでも知られる。

旧ダイナブックは経年のへたれで、バッテリーの持ちが悪い、という声が出ていた。「1時間も持たないよ」という声もあった。カイシャはバッテリーの交換でしのいできたのだが、ようやく重い腰を上げたわけ。

僕のダイナブックはバッテリーよりも先にヒンジ部分が折れ、ネジが数本外れた。使えるのだが、非常に危なっかしいので、デスクの引き出しに入りっぱなしだった。

交換の折、担当者に「壊れているんだけど」と告げると、「別にいいよ」。それだけ。一応、レンタルということになっているけど、4年前のノートPCを回収しても大した意味はない。売れるわけがないから。

レッツノートははるか昔に使ったことがあるけど、B5サイズで軽い。デザインもクールですね。これなら、持ち運びも苦にならない。以前のダイナブックはCD-ROMもDVD-ROMもなかったが、今度のやつにはDVD-ROMがついている。

バッグに入れて持ち運ぶようになったのも、これがあるから。移動中にはDVD鑑賞もできる。ありがとう、カイシャ。

一応、カイシャ貸与のPCだから、勝手にソフトのインストールはできないのだけど、それでも十分使える。安いネットブックも悪くないけど、この軽さなら、動作が重くて、ディスク容量が乏しいネットブックよりも、レッツノートかな。

ネットブックよ、さよなら。


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2009年12月 4日 (金)

映画「風が強く吹いている」★★★★

映画館がすいていると、「ゆっくり見られるなぁ、ラッキー」と思うのですが、いい映画だと、「もっと人に見られて、いい映画なのに」と思ってしまう。

「風が強く吹いている」はそんな映画でした。

蘇我のシネコン「XYZ」土曜深夜23時55分の回。窓口に行くと、「全部空いています」。

つまり、自分以外の客はゼロということでした。大きなスクリーンを独り占めです。少し始まってから、女性客が入ってきましたが、客は2人。深夜の回とはいえ、大丈夫なの? 

ストーリーは、廃部寸前の陸上部が一念発起して、箱根駅伝を目指すというもの。原作は三浦しをんの同名小説。

箱根駅伝は大学の長距離ランナーにとっては頂点。廃部寸前の陸上部が少し頑張ったからといって、出場できるわけがない。

まさにその通りなんだけど、映画を見ると、その「ウソ」を受け入れてしまう。

日本のスポーツ映画にありがちな欠点は、スポーツの描写がヘタなこと。第一に、演者が身体的にアスリートに見えないんです。

ところが、この映画でエース走者を演じる林遣都がすごい。上体はブレることなく、しなやかに走る抜ける。ホンモノの陸上選手の走りを見せる。だから、シラケることなく、作品にはまりこんでしまう。

競技の面で感心するのは林だけど、演技とストーリーで引っ張るのは、部長役の小出恵介です(※いろんな映画でいいところを見せてくれるのですが、賞からは少し縁遠いなぁ)。おんぼろ寮で炊事、洗濯をこなし、さらに監督的な役割も担っている。

廃部寸前の陸上部は「ワケあり」ばかり。半分、素人のような選手もいるが、9か月で立派な選手に指導していく。彼がしっかりとしたビジョンを見せて、実現に向けて奮起するからこそ、部員がついていく。

箱根駅伝のシーンは実際の駅伝との合成、編集処理だと思うが、うまくいっている。選手10人の描き分けにも成功。ひとつのタスキがつながっていくように、演者のアンサンブルを奏でる。

スポーツというのは、「生まれ持ったもの(天賦の才能)」によるものが大きい。バスケットボールやバレーボールは、どう考えても、背の低い日本人には不利だ。しかし、長距離ランは努力によって、報われる部分も多いスポーツだという。日本人がマラソンを見たり、実際にやるのはそんな国民性が反映されているのだと思う。

この映画は見たら、たいていの人は気に入ってもらえると思う。

客が入っていないのは宣伝が足りないのだろう。聞けば、製作費が予想以上にかかって、宣伝費まで回せなかったということ。いい映画を作っても、見てもらえなかったら、意味がない。

とっても惜しい。だから、応援します。

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2009年12月 3日 (木)

マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」★★★★★

今年の検索ワードNo.1は「マイケル」だそうです。もちろん、あのマイケル・ジャクソンのこと。

晩年はスキャンダルまみれでしたが、やっぱり、スーパースター。夏に予定されたイギリス公演のリハーサルを収めたドキュメンタリー「THIS IS IT」がamazonでは11月30日の予約初日だけで3万枚という記録になりました。すごい。

amazonのThIS IS IT特集

「THIS IS IT」は当初、2週限定でロードショー。あまりの反響の大きさにさらに2週の延長が決まった。

僕はその延長の折にようやく見れたのだけど、「グラン・トリノ」と並ぶ今年の傑作だった。

冒頭、ステージに立つマイケル。実は1曲目から涙がこぼれてしまった。「スリラー」「Bad」といった彼の全盛期に育った人間にとっては、彼がスクリーンにいるだけで、まいってしまう。

公演名「This is it」。これがそれなんだ。

本公演を自身の集大成にしようとしたマイケルの意気込みが伝わってくる。

マイケルは歌い、笑い、時にはスタッフを叱咤する。時に厳しい言葉もかけるが、その後で「怒っているんじゃないよ、L.O.V.Eなんだ」とフォローを入れる。その姿は晩年の奇人マイケルではなく、アフリカの子供たちのことを思い、地球環境の将来を憂いていた全盛期のマイケル。永遠のピーター・パンであったマイケル・ジャクソンだった。

代表曲「Heal the world」ではこんなことも言う。
「地球は今、病んでいる。それは誰かがやるではダメなんだ。僕らがやるんだ」

このドキュメンタリーはマイケルの最後の贈り物といっていいでしょう。

死がなかったら、リハーサル風景がこんな形で世の中に出ることはなかった。マイケルは演出家に任せるだけでなく、曲の細かなトーンから演出全般までコントロールしていたことも分かる。その偉大さが改めて明かされるわけです。

惜しむくは、このステージの幕が開けなかったことですね。

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