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2009年12月30日 (水)

「フォースカインド」★★★~「アバター」の後に見ちゃうとつらいかな

シネプレックス幕張21:45~。客数約20人。

特に見たかったわけではないのですが、時間があったので、前知識もなく、たまたま。主演が「フィフス・エレメント」「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチだったと知ったくらい。

女優に、こんなこと言ってはいけないけど、年取ったなぁ、というのが第一印象。実はミラ様にはお会いしたことがある。確か2001年2月ごろだったと思うけれど、「バイオハザード」のロケがベルリンであった。

劇中、ハイブという研究施設が出てくる。地上とハイブをつなぐ列車のシーンが当時、未開通のベルリンの地下鉄で行われたのだ。その時は長身と整った顔立ちに圧倒された。だから、思わずミラ様とお呼びするわけです。ミラ様はその後、「バイオハザード」シリーズのアリス役が当たり役になったのはご存知の通り。

調べてみると、ミラ様も当年34歳。2人の子持ちという役柄だし、年取ったように見えるのも仕方ない。海外の女優さんは役になりきるためには美しさを犠牲にする。この割り切りは日本の女優さんにはなかなかできない。

映画はミラ・ジョヴォヴィッチ本人の語りから始まる。その説明によれば、この映画はある記録映像と再現映像で構成されている、という。

ミラ様が演じるのは記録映像に出てくる精神分析医。米アラスカ州ノームで不眠症の患者が続出。そのナゾを解き明かそうとするうちに、宇宙人による拉致事件があった…というストーリー。

「フォース・カインド」とは「第4種」のこと。UFOとの接近遭遇についての専門用語。かのスピルバーグの「未知との遭遇」は原題「Close Encounters of the Third Kind」で、宇宙人との接触「第三種接近遭遇」を扱ったものであった。「第4種」とは宇宙人による拉致、誘拐のこと。

「Xファイル」などでもおなじみの素材なのだが、工夫しているのはドキュメンタリー的な手法を使っていること。分割画面で「記録映像」と再現映像をミックスしている。

この辺が肝なので、見る人のために多くは語らないでおく。ただ言えるのは、宇宙先住民と人類の遭遇を描いた「アバター」を見た後に、こっちを見ると、正直つらい。思わず、「未知との遭遇」を見直したくなる。

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ネタバレOKの方、及び既に映画を見たという方はtwitterの方で話しましょう。

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