仕事Lifehack

2010年4月21日 (水)

「Gmail仕事術」(樺沢紫苑)★★★★ Gmail初心者は目からウロコ 使いこなしている人は確認の意味で 案外知らない機能があるものだ

著者の樺沢紫苑さんは本業は精神科医であり、映画評論でも活躍。人気メールマガジンの発行人でもある。メールの達人を自負する樺沢さんがメール術を披露している。Gmailを使っていない人、どうやって使えばいいのか分からない人にはよい参考書になるだろう。

Gメールを使っていない人は非常にもったいない。迷惑メールのフィルタリング機能が強力で、しかも、無料のサービスだからだ。

迷惑メールというのはストレスの原因であり、仕事をする上でも,効率を悪くする。

樺沢さんは「迷惑メールは削除するな」という。

僕も迷惑メールはよほどのことがない限り、削除はしない。やりだすと、キリがないので時間の無駄だからだ。迷惑メールはよほど貯めこまない限りはメールボックスが溢れ出すことはない。ただ、「迷惑メールを報告」というボタンを押せば、効率化が図れる、とある。

樺沢さんによれば、迷惑メールには3大原則がある。

(1)迷惑メールは絶対に解除してはいけない
(2)絶対にクリックしてはいけない
(3)開封してはいけない

逆に言えば、Gメールのフィルタリングさえしておけば、大丈夫ということだ。

迷惑メールのフィルタリングに役に立つのは連絡先を強化すること。既存の連絡先をインポートしたり、Gmailアカウントから相手に送信すれば、迷惑メールフォルダにまぎれることはない。ここもポイント。

迷惑メールが世の中にあふれている現状を考えれば、相手に自分のメールを認識させることが大事になる。最も優れたメールは件名だけで、メール内容が理解できる、というものだという。

「できれば、『差出人』を見なくても、あなたからのメールだとわかることが望ましい」

樺沢さんはGメールとメールソフトを二刀流で使っているというが、僕はメールソフトは使わず、Gメール一本。システムは簡略化した方がいいというのが持論だが、樺沢さんも書いているようにネット環境や受信するメール数や数によって変わるので一概には言えない。

「Gmail Lab」の活用も勧めている。「Lab」とはGmailの実験室みたいなもの。正式版には至らない機能を試験的に運用している。今、自分のLab設定をみると、9個の機能をオンにしていた。ここは半分、好奇心みたいなもので、新機能の一端を垣間見られて面白いかも。

Labの実用例としては、テンプレートを「下書き」に入れておく、というものがある。「返信定型文」という機能があり、返信すると、「いつもお世話になっております」などの定型文が呼び出せる仕組みになっている。これは複数の署名を使う時にも使える。

定型文は単語登録を使うといい、とあるが、「Google日本語」では、ある程度、文字を打つと、長い定型文が出てくるので、まあいいかという気もする。単語登録した文字が何かを覚えておく方が面倒くさいかも(あくまでも自分の場合)。

樺沢さんは「2分で返信できるメールは今すぐ返信する」と勧める。

これは元々はデビッド・アレン著「ストレスフリーの仕事術」で提唱されているものだ。これも良書であり、Gmail仕事術と合わせて読むとよい。

2009年1月13日 (火)
iPodTouch、iPhoneでGTDを実行する 「ストレスフリーの仕事術」

Gmailは概念に慣れるまで、少し苦労するかもしれない。返信に返信をしていくと、スレッドという形でたまっていく。これはこれで非常に便利なんだけど、膨らみすぎるのは注意という。僕は結構、ふくらませてしまうが、幾十にもなると、見にくいのは確か。「相互に2、3往復したら、新しい件名に変えてメールを出す。これを習慣化すべきです」

Gmailのスター機能は重要なメールの見逃し防止に役に立つ。Labにはこの機能を越える、「スーパースター」というのがある(気がつかなかった)。既存の黄色以外に5種の色とアイコンが使えるのだそうだ。しかし、あまり多用すると、意味がないだろうが、後2種類くらい増やすと、仕事別に分けられそうだ。早速、使ってみたい。

同書ではGmailの使い方にとどまらず、グーグル機能の使い方にも言及。情報収集の方法として、アラート、カレンダー、iGoogleなども取り上げられている。この辺も参考になるだろう。

ブラウザの高速実験も報告されている。Gmailの表示速度で比較すると、IE7が112秒、FireFox3が55・8秒、グーグルクロームが34・9秒。圧倒的にクロームが速い。僕も普通はクロームが多いけど、正直一長一短かな。

以上、自分が気になった箇所だけ、ピックアップした。僕は既にGメールを使い、複数のアカウントを一つにまとめ読みしているが、Gmail初心者にとっては目からウロコかもしれない。使いこなしている人は確認の意味でどうぞ。使いこなしているつもりでも、案外使っていない機能はあるものだ。

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2009年11月22日 (日)

ボーナス交渉妥結

ヤマ場と設定した19日、年末のボーナス交渉が妥結しました。ボーナス交渉の厳しさは報道などでもご存じかと思いますが、我が社も、その例に漏れず。

妥結後、ある大阪勤務の局長からは「ヤマ場を越えるかと思った」と言われました。交渉の主戦場は東京であるのですが、その厳しさは大阪にも伝わっていたようです。

労働組合は委員長が社長、書記長が専務です。書記長は実務面のすべての責任を持ちます。運動の作戦参謀といった役割を果たすわけです。

マイナス額が史上最高とあり、かつてない運動を展開しましたが、最終的には金額がすべて。

組合員からは「これだけやったのだから、もっと上積みがあるかと思った」との声も聞かれ、収拾提案は2つの職場から不支持となりました。

レベルはまったく違うのですが、「不毛地帯」の主人公、壱岐正に思わず感情移入してしまいます。


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2009年11月15日 (日)

一時金交渉、異変あり

組合執行部に入って、3年目。本部書記長2年目となった今回の年末一時金はもっとも厳しい経済闘争となっています。

リアルな「沈まぬ太陽」とでもいいましょうか。

委員長というのが最高責任者でありますが、書記長は実務的な職であり、会社とも組合員とも直接的な窓口を務めます。交渉全体のシナリオを描き、実行する作戦参謀みたいな仕事です。

今冬の一時金は各企業ともに厳しく、平均で15%程度のダウンが提示されているというのは報道がなされている通りです。

我が社の場合、ダウン額は18%相当のダウンにあたります。

夏に比べ、あまりにも下げ幅も大きく、組合員の生活設計の根幹を大きく揺るがす事態となっています。また、今回のダウン幅が続くのではないか、との不安も増大しています。

労使はここ十年、労使協調路線を執り、スト権確立をせず、交渉に入っていました。しかし、第一次回答後の集会では、組合員から「スト権を立てるべきだ」「執行部が弱腰だからではないか」といった批判もいただきました。こうした発言は真摯に受け止めますが、精神的には結構きついですね。

ストは労働者の権利ではありますが、実施された場合、労使関係が崩れるだけではなく、労使双方に経済的にも大きな影響が出ることから、実行には高度な判断が求められます。経済闘争は今回だけでありませんから、長期的な視野に立たなければいけません。

ただ、執行部に批判が向けられたのでは、闘うことができなくなります。今回はスト論議をいったん留保しながらも、違う手法で「闘う」ことを見せることにしました。

労務役員からは「ゼロ回答ではないから、経営責任うんぬんいうのはおかしい」など不適切な発言もあったことから、労務役員を徹底的に攻撃したのです。

これまでも対立局面がなかったわけではありませんが、ここまで、名指しで激しく攻撃したのは初めてといっていいでしょう。組合ニュースでも「許せない」とぶち上げ、通例にはない集会を開催し、労務サイドを攻め、就業時間前には会社役員に向けてビラ配りも敢行。執行部に向けられた怒りをすべて会社側に変換させることにしたわけです。

労務役員への攻撃は一度ならず、第二波、三波とやり続けました。その結果、第二次回答では役員が発言を謝罪し、撤回するまでに至りました。これも、組合員が声を上げて、行動を起こしたからこそです。一人一人の力は小さくとも、全体が声を少しずつ上げることで、会社を動かすことができる。

9月、新執行部になってから、いくつかの改革を行いました。ITを可能な限り、駆使して、会社よりも先駆的な集団であることをアピールすることを心がけました。

キーワードは「情報の公開」と「参加」です。

具体策は以下の通りです。

組合ニュースを読みやすく
ex)これまで文字だらけだったニュースをよりビジュアル的に。
執行役員の顔写真を入れ、「である」調から「です」「ます」調に。親しみやすく。

メールニュースの配信
外勤職場や遠隔地の職場にも関心を持ってもらう。

スカイプ(ネット電話)の導入
東西の支部を結び、連絡を密に。テレビ会議で経費節減。同時に、会社側に経費節減策を見せる

ビデオの導入
活動をビデオで撮影し、集会で組合員に向け、活動を可視化する。

これまでの組合活動は執行部任せの面が大きかったのは事実です。一組合員時代の僕自身もそうでした。たぶん、多くの企業の労働組合も同じ状況であったでしょう。平時であれば、それでもよかったかもしれません。

今は労働の危機。生活の危機です。

この大きな荒波を乗り切るためには、より大きな力が必要だと考えています。それには、関心を持っていただくことが大事です。密室で決めてしまったら、人任せにするのは当たり前です。

会社が何を考え、どんな発言をしたのか。それをあらゆる手段で見せれば、みんなが考える。無関心ではいられなくなる。個人個人が問題意識を持つことで、より強い行動がうまれる。最終的には会社の力になる。

組合執行部は組合員のために闘うのですが、それは会社のために、会社を愛するがゆえです。闘いは来週、最終局面を迎えます。ブログ更新は、しばらくお預けです。

そんなこんなのうちに、12日に一つ年を取ってしまいました。


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2009年11月 5日 (木)

後輩の突然死

先日、大阪の後輩が亡くなり、神戸で営まれた通夜・告別式に参列しました。享年37歳。後輩には妻と10歳、7歳の子供がいましたが、7歳の子供は式の間、声をあげて、泣きじゃくっていましたのが目に焼き付いています。

これまで何度か通夜・告別式に参列しましたが、これだけ悲しかった通夜・告別式はなかったなぁ。

後輩は前日、普通に帰宅。翌朝、なかなか起きてこないので、おかしいと思った奥さんが彼の書斎兼寝室に行くと、すでに冷たくなっていたそうです。

司法解剖の結果、心臓の動脈に血栓が見つかったのだそうです。健康診断でも異常はなく、勤務はさほど激務だったわけでもない。いわゆる突然死。

前の晩に夫婦が最後に交わした言葉。

「そろそろ寝るよ」
「分かった。おやすみ」
「おやすみ」

ごく普通の会話でした。翌日は、ごく普通の朝がくるはずでした。しかし、後輩には朝はこなかった。

まさか本人も、これがこの世の別れの言葉になるとは思わなかったでしょう。人はどこで死ぬ可能性があるかなんて分からない。

人間、悪態をつくこともある。それが最後の言葉になってしまうこともあるわけです。そう考えると、言葉は大事なんですね。

彼を偲んで催された仲間内の会では、こんな話も出ました。

「余命が分かっていたら、子供も伝えられる言葉もあっただろう。後輩もそれが心残りだろうな」と。

そうかもしれません。でも、彼は生きているうちに、子供たちにきちんと伝えたのだと思います。だから、2人は泣いていた。

余命なんて、誰にも分からない。だから、人間は一日一日を大事に生きなければ、いけないんですね。

後輩はそんなことを僕らに残してくれたのだと思います。

産業医によれば、突然死は18歳以上の成人には誰でも起こる可能性があるそうです。特に就寝中は危険性があるとか。対処法としては、寝る前に一杯の水を飲むこと。

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2009年9月23日 (水)

会社にビジョンがないなら、自分たちが持つ

久々の更新となりました。このところ、忙しく、シルバーウイークもあまり関係なし。久々の更新となると、何を書くべきか、迷うところです。

最近の多忙の最大の理由は労働組合です。

僕の所属する組合は9月が年度代わり。上旬に定期大会が開かれ、今期は3期務めた本部委員長をはじめ、長年中心的な存在だった東西支部の委員長が入れ替え。僕は本部書記長として続投することになりました。
4役以下の執行委員も入れ替わり、まったくの新体制でのスタート。自然と、僕がやるべきことが増えています。

先日、大阪で行った会議は5時間。そのための資料作りをやり、このシルバーウイークの間は年末のボーナス闘争の準備です。さらに、2つほど大きな諸問題を抱えていて、日々、会社との交渉にも臨んでいます。

父からは「書記長といったら、組合貴族か? 昔は組合幹部といえば、銀座で豪遊してもんだ」とからかわれました。高度成長期は、そんな組合もたくさんあったのかもしれません。

しかし、今は100年に1度といわれる不況、それに加え、どの産業も構造が大きく変化しています。高度経済成長期やバブル期のように、黙っていても、賃金があがることはありません。

僕ら労働者は将来に不安を抱えています。

それは会社に将来が見えないからです。だから、僕らは経済交渉の度に、会社側に将来へのビジョンを示せ、と要求するのですが、はっきりとしたものは示されません。そして、さらに不安を覚えます。

しかし、こう考えました。会社にビジョンが見えないならば、僕ら労働者側がビジョンを持つしかない。書記長ラストイヤーになる今期は、組合として何をどう取り組むのか、より具体的なビジョンを提示することにしました。

組合が会社に先んじて、インターネットを積極的に活用します。人件費に手をつけないで済むような経費節減策も、組合自らが実践し、見える形で会社側に提案していきます。

組合改革としては、分業化を進めていきます。組合活動は執行部に任せるものではありません。そもそも、組合というのは組合員一人一人が主役なのです。分業化と情報の速やかな公開を実現することで、組合員のみなさんが参加できる環境作りを目指します。

賃金交渉は厳しいでしょうが、それでも、「チェンジ」を実感できるような1年にするつもりです。

会社や業種は違っても、誰もが同じような思いを持っているはずです。労働者のみなさん、頑張りましょうね。

【関連記事】
2007年12月 6日 (木)
すごい会議


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2009年9月 3日 (木)

「失業してしまうかも」KM運転手の嘆き

「私は失業してしまうかもしれないんですよ」

不安げに、そう言ったのは、僕を自宅まで送り届けてくれたKMのハイヤー運転手。

深夜勤務の際はハイヤーで送っていただきます。誤解のないように書くと、深夜においてはタクシーよりハイヤー料金の方が安いのです。

既にニュースでご存知だと思いますが、国際自動車(東京・港)が2日、事業許可取り消しの処分を受けました。今回の国土交通省からの処分は、同社勤務の運転手の過重労働が悪質だと指摘を受けたもので、労働者を守るための国からの罰なのですが、現実は逆のことになっているのです。

「10日の猶予期間を経て、グループ会社での移行ができなかったら、600台近いハイヤーの営業ができなくなります。千数百人の運転手が失業するかもしれないんです。しかもですよ、超過勤務はタクシーで、ハイヤー勤務は関係ないのです」

数年前から、期せずして組合の要職につくことになってしまったので、「働くとは何か」を考えるようになりました。すると、労働に関するいろんな矛盾が気になるようになってきました。

今回の事例は最たるものですね。

超過勤務の実態が明らかになった端緒は知りませんが、おそらくタクシー運転手側の内通でしょう。その人はやむにやまれない思いで訴えたのではないでしょうか。

働くことは大事なこと。しかし、加重労働をして、命を失うことはあってはならないことです。運輸業界で働く方々の中には過労死も多いと聞いています。法律違反の労働が行われている実態に異議を唱えることは正しいことだと思います。

しかし、その結果、最大の不利益を被るのは会社経営者ではなく、働き手なのです。

これはおかしくないですか?

まず、怒りを向けたいのは現KMの経営陣です。経営陣がしっかりとしたビジョンを持ち、法律さえ守っていられば、何ら問題がなかったのです。

この経営陣は労働者、命を甘く見ていないだろうか? 過労死が出るということは、極端なことをいえば、「人殺し」をしているようなものです。過労死はあってはいけないことです。

労働者を軽くみるということは、客の命も甘く見ているということでもあります。タクシー運転手は人を運んでいる。命を預かる大事な仕事なのです。(しかし、タクシー運転手の質の低下は著しい。道を知らなすぎ。これはナビのせいだと思うのですが)。

こんな無能で人命を軽く見る経営陣はいらない。

ただ、過重労働を強いらなければ、経営が立ち行かなくなるという運輸業界の事情も分からないこともありません。

タクシー業界は「規制緩和」の名の下に、台数が一気に増えました。需要がないのに、台数が増えたら、どうなるかは自明の理。過当競争となりますから、運転手の乗車時間も増えます。しかし、やっぱり需要は少ないから、労働しても、収入は増えない。タクシーはお客が実車して、ナンボという厳しい社会です。街を流しているだけでは二酸化炭素を垂れ流しているだけです。

政府は近年、「規制緩和」という言葉を持ち出します。市場原理に任せて、政府はなるべく手を出さない。郵政民営化も、その流れ。いわゆる、「新自由主義」「小さな政府」という考え方です。資本主義において、その考え方は「ゼロ」ではありません。

ただ、結果をみると、規制緩和はあまりうまく行っていない。官僚が規制する仕事が減って、楽をしただけの話です。時にドラスティックな変化も必要かもしれませんが、その前提として、しっかりとしたセーフティーネットを築いていないからです。

今や、「新自由主義」は「無責任」の意味であるし、「小さな政府」は「国民を守らない政府」の意味ではないでしょうか。

道路行政にも文句があるし、民主党が公約に掲げる高速道路無料化にも疑問を持っていますが、ややこしくなるので、ここでは書きません。

このエントリーを読んでいただいた方にぜひ考えていただきたいのは処分のタイミングです。今回の処分執行は政権交代の狭間で行われました。ここに何らかの意味があるように思えます。たぶん、官僚側の都合かなぁ。それともKMつぶし?

国としては、違法労働行為が頻繁に行われている運輸業界を見せしめにするという意図もあったのでしょう。確かに労働市場の正常化は確かに大事なことです。しかし、根本は労働者の命と生活を守ることでしょう。

KM経営陣も気に食わないし、国土交通省のやりかた、仕組みも解せない。

あんまりにも、腹が立ったので、真夜中というのに目がさえてしまいました。どう思います?

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2009年7月25日 (土)

弱みこそ強み

23日、24日と産業別労働組合の全国規模の定期大会。200人以上が出席する中、議長を務めました。「やってほしい」と言われた時は緊張しそうだから、イヤだなぁと思ったのですが、実際、やってみると、緊張ゼロ。眠たくなるほどでした。これって、緊張感がない、少し余裕ができたということなんでしょうね。

僕は、人前で話すことが得意ではありませんでした。今も得意ではありませんが、以前に比べれば、相当、進歩したといえるかもしれません。以前の僕だったら、ガチガチだったでしょう。

最近、脳科学者の茂木健一郎さんの講演をポッドキャストで聞くことにハマっているのですが、脳科学的には弱点、弱みこそ伸びる可能性があるんだそうです。簡単に言うと、弱点を補うために脳が活性化するんだとか。

たとえば、落語家の三遊亭円歌さんは子供の頃はひどい吃音に悩まされていたそうです。それが今では噺家。

スピードスケートの清水宏保選手は子供の頃、小児喘息持ち。それがオリンピックのメダリスト。清水選手は自分の体調には相当気を遣っていたそうで、大人になった今でも、身体と対話して、自分のコンディションを確かめるんだそうです。

何かできなかった時、多くの人は自分の非力さに落ち込みます。僕もしばらくはそんな状態になります。優秀な他人と比べ、なぜ自分は同じことができないのか? すごくもどかしいです。

ただ、その後は考えを変えることにしています。

できないということは「伸びしろ」があるんだということです。まだまだ成長できる要素がある。そして、成長するためにはなにをすべきか? 弱みに立ち向かうことこそ、必ずハック(解決法)があるんです。

ただ、大幅な進歩はないかもしれません。ステップ・バイ・ステップです。ただ、脳科学的には、小さな成功体験こそ、ドーパミンを刺激する、とか。

「天才は1%のひらめきと99%の汗」(エジソン)という言葉もありますが、やっぱり、努力するしかないんですよね。ただ、努力って言葉は重いのですが、努力ってけっして苦しいことではないんじゃないかと思うわけです。

茂木さんは、こんなことも言います。自分の弱みをひけらかす人こそ、人からもてる。これも、弱みを強みに変えるということかもしれません。弱さを認めてしまえば、非常に楽。しかし、大人になると、自分のダメな部分を認めることはできないんでしょうね。だって、プライドが許さないから。

でもさぁ、プライドってなんでしょうか? 自己の尊厳? レゾンデートル(存在理由)?

しかし、それにこだわって、ステップアップすらできないのなら、プライドなんて捨てた方がよいんじゃないでしょうか?

「検見川送信所を知る会」にしても、まだまだ、やれることが残っています。つまり、それが「伸びしろ」なのでは、と思います。まだまだやりますよ!!

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2009年7月23日 (木)

iPhone購入記(5)〜メアド変更はチャンス

ケータイのナンバーポータリティが始まってから、キャリアの乗り換えは以前より手軽になりました。

しかし、メアドが変わってしまうのが嫌だという"メール中毒"の人は少なくない。今のアドレスが気にいっているという人
や、変更すると、仕事に差し障りが出るという意見もあるでしょう。

しかし、本当にそうなんでしょうか?

背中を押す言葉を書きますと、「一切、問題はありませんでした」(今のところ)。

僕の場合、アドレスはシンプルで気にいっていました。しかし、シンプルがゆえにSpamが多かった。

出会い系や身に覚えのない「当選しました」メールが大量に送られる(汗)。そういう業者はネットにあるアドレスを収集したり、アルゴリズムによって類推されるアドレスに片っ端から送っているのでしょう。

特定ドメインの禁止もしたのですが、今度は、ちがうドメインから送られる。その繰り返し。キリがないんです。

ケータイのメアドはどこで流出するかは分かりませんね。いつのまにか個人情報まで漏れたようで、メールの本文にまで、当選者として、名前が載ったこともありました。逆に、「会費を滞納しているので、支払ってほしい」という依頼も。

こういうメールには一切応える必要はありません。会費滞納の督促状には、「自宅や会社まで伺うこともあります」と書かれている場合もありますが、相手にしてはいけません。無視することが一番です。

僕はフィルターを強化。PCメールは仕事関係のいくつかのドメイン以外は不許可にして使っていました。スパムは来なくなりますが、不便なこともあります。

「ケータイにメールしたけど、返事がなかったけど」と言われることもしばしば。

「ごめん、PCからのメールとURLの入ったメールは一切受け取らない設定にしているんだ」というと、「そうだったのか」と言われたり。飲み会のお誘いでは、居酒屋の場所などをURLで知らせることも多いですよね。

今までのメアドはこうして使いにくいものでしたので、未練が少ないということもあります。

前にも書きましたが、メアド変更はキャリアのサービスを使わなくても、一括送信すれば、大丈夫です。

auの場合、廃止されると、相手にはエラーメールが届きます。重要な案件なら、"メアド変えた?"と直接、電話がかかってきます。逆に、そうでない場合は、急ぎや重要な案件ではないということなんだと思います。

つまり、支障はない、ということです。

それどころか、メアド変更は、いいきっかけではないでしょうか。

懐かしい友人、久しく会っていない仕事相手に連絡をとってみる。人間関係の再構築、ビジネスチャンスもあるかもしれません。

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2009年7月 7日 (火)

茂木健一郎氏のPodcastがiTunesで利用可能

社会人というのは忙しいものです。

僕の場合、本業があって、組合活動があって、副業や「検見川送信所を知る会」の活動があったり…。個々の違いがあっても、忙しいという事実は同じかと思います。

学生時代は時間があった割には遊び惚けていたものですが、忙しい時に限って、本を読みたいなぁとか、勉強してみたいなぁと思うものですね。これは人間のサガでしょうか。
 
忙しい人にピッタリなのはPodcastやオーディオブックです。

最近、聴く学習法というのが注目されていますが、「聴く」ならば、歩きながらでも、別作業をしながらでも、可能。僕はiPodTouchで歩きながら聴くことが多いです。

オーディオブックは有料ものが多いのですが、Podcastは無料。しかも、「こんなものが無料でよいの?」と思うものがネット上にたくさんあります。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」などでおなじみの脳科学者の茂木健一郎氏の講演を集めたPodcastがいつのまにかiPod対応になりました。

「もぎけんPodcast」

これまではこちらのブログから個々をダウンロードして、オーディオファイルとして聴いていたのですが、今後はアイコンをitunesにドロップすれば、一括して取り込んでくれます。

聴きながら作業する時は「標準速」、歩きながら聴く場合は「倍速」にしています。iPodTouchの倍速機能はなかなか気が利いています。

送信者 iPodTouch

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2009年7月 5日 (日)

ポメラ&iPodTouch「大辞林」

iPhoneOS3.0にバージョンアップされてから、ますますiPodTouchを使うようになっています。

2009年6月18日 (木)
iPod Touchを OS 3.0に~コピペ、ボイスメモ、Bluetooth

とは言っても、バージョンアップの真価は使いきっておらず、話題のBlueToothもまだです。まあ、バージョンアップは「気分」ときっかけにすぎないのですが。

あらゆる原稿の下書きには、ポメラを使っています。さっきまで駅前の喫茶店にいて、今は電車の中。鞄を膝において、その上でキーボードを叩くという感じです。


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ポメラの弱点として、FEPが上げられますが、残念ながら、その通りです。

たとえば、「乖離(かいり)」を入力しても変換されません。

危険を「おかす」は、「犯す」「侵す」「冒す」のどれだっけなぁとか迷うわけです。こんなことはATOKのバージョンが高いものが入っていたら、絶対ありえないのですが、現状では、こんなものなのでしょう。

そんな時に武器になるが、iPodTouchにいれた「大辞林」。

送信者 iPodTouch

サクサクと答えが出ます。最近はコンパクトな電子辞書も出ていますが、iPodTouchにかなう薄さを持った辞書はないわけです。ポメラとiPodTouchの組み合わせなら、なんとかなってしまいます。このコンビはオススメです。


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