ピンホールカメラ

2008年7月30日 (水)

「はじめてのピンホールカメラ入門」(著・熊崎勝)


夏休みの自由研究に。★★★★☆

ピンホールカメラの撮影が面白く、こんな本を手にした。
「はじめてのピンホールカメラ入門」

同書は「ピンホールカメラは楽し!」の著者・熊崎勝氏によるもの。僕は市販の科学雑誌の付録カメラでピンホールを楽しんでいるが、この本を読めば、針穴写真が手作りでできてしまう。

空き缶カメラ、空き箱カメラの作例が載っている。カメラを作るというと、難しそうに聞こえるが、作り自体は単純でイラストもふんだんにあるので、そんなに難しくはない。印画紙の焼き付けの方法も載っているので、自分で作って、撮影して、現像して…と写真に関する全工程が自分の手でできてしまうのだ。

小中学生の夏休みの自由研究にも面白いと思う。今年はピーカンが続いているので、よいピンホール写真が撮れそうだ。

ピンホールカメラ
千葉公園の鳩(ライカM3 ズミクロン35mm コダックUC)

ピンホールで撮ると、こんな感じに。

ピンホールカメラ
千葉公園の鳩(ピンホールカメラ AGFA VISTA400 デジタル処理でモノクロ化)


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2008年7月16日 (水)

千葉公園の小滝

ピンホールカメラでいろいろ実験をしている。

露光を長めに撮ったら、どんな感じになるか。

千葉公園の日陰にある滝を撮ってみた。露光は5秒程度だっただろうか。水の流れが糸のように写っている。若干暗すぎたようで、粒子も見える。

ピンホールカメラ
千葉公園の小滝(ピンホールカメラ 5秒程度、AGFA VISTA400)

こちらは自宅の多肉植物。通常のカメラなら、マクロレンズでの撮影となる。しかし、レンズそのものがないピンホールは被写体におもいっきり近づけても大丈夫。ただし、ピントは甘い感じ。暗かったせいか、増感すると、粒が出ている。

ピンホールカメラ
多肉植物(ピンホールカメラ 5秒程度、AGFA VISTA400)

簡単にピンホールカメラを始めるなら…。

 


ホルガ120ピンホールカメラ HOLGA120PC ロモグラフィパッケージ

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2008年7月15日 (火)

ピンホール・モノクロ

ピンホールカメラはカラフルな被写体を撮ると、面白いが、明暗がはっきりした場所もいい雰囲気が出る。下の写真はフォトショップでモノクロ化したもの。フィルム独特の感じは出たかな。

ピンホールカメラ
千葉公園の鳩(ピンホールカメラ AGFA VISTA400 デジタル処理でモノクロ化)

ピンホールカメラ
自宅のブドウ(ピンホールカメラ AGFA VISTA400 デジタル処理でモノクロ化)

簡単にピンホールカメラを始めるなら…。

 


ホルガ120ピンホールカメラ HOLGA120PC ロモグラフィパッケージ

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ピンホールカメラと大賀ハス

先週土曜、千葉公園に出掛けた。ものすごく暑い日だった。リュックサック式のカメラバッグにデジタルやらライカを詰め込む。いざ、ロードバイクに跨がろうと思いきや、後輪がパンクしていた。もともとパンクした時の修理が悪かったのか、隠れ家に落ちた釘でも踏んだのか詳細は不明だ。

ともかく、暑くて修理する気にもなれず、折り畳みのフレッタで行くことにした。そんなドタバタもあり、着いたのは10時近く。蓮の撮影のピークはすっかり終わったようで、前週訪れた時よりも人が少なかった。


Bianchi ビアンキ Fretta M フレッタM/2008

今週は花盛りと想像していたが、そうでもない。仕方なく、ほとんど蓮は撮らずに亀やトンボを撮ったが、デジカメを見る限り、イマイチ納得できるものは撮れなかった。

大賀ハス
大賀ハス(ピンホールカメラ AGFA VISTA400)

一通り、撮影を終えて、日陰になっている蓮華亭のウッドデッキに座って休んでいると、老犬がスタスタやってきて、日陰でゴロン。その仕草に思わず笑ってしまった。

大賀ハス
蓮華亭の天窓(ピンホールカメラ AGFA VISTA400)

続いて、80才くらいの老人がやってきた。老犬の飼い主だった。
彼は犬の行動を見て「私よりも賢いな」と呟いて、ベンチに座った。

その老人とカメラ談義になった。キヤノンのデジタル一眼レフを持っているそうだ。よく撮れるので、ずっとオートモードで撮っているとか。プリントにはせず、テレビ画面で大写しにして楽しんでいる。

「下手にいじらない方がよく撮れますよ。最近のデジカメはよく出来てますから」と僕。

近くに住んでいるそうで、長年、蓮を撮りに続けている。「今年の蓮は今まで一番悪い。咲き始めも遅いし、花も鮮やかではない」と話す。

僕が撮りたい蓮がないのは、時間が遅かったせいかと思ったが、違うらしい。僕は蓮を撮りに来たのは去年からにすぎないが、確かに発色が悪いと思っていた。年季の入った蓮ウオッチャーが言うのだから、間違いないのだろう。

僕はいくつかカメラを持っていたので、「これはどんなカメラか」と聞かれ、知りうる限りの話をした。しかし、一番興味を持たれたのはライカでもなく、ピンホールカメラだった。

穴が空いているだけのシンプルなカメラです、と言うと、不思議そうな顔をして、デシタルより良いところは何ですか?と聞かれた。

そう言われると、優れたところはないなぁ。ピントは甘いし、写っているかいないかも分からない。

大賀ハス
大賀ハス(ピンホールカメラ AGFA VISTA400)

ピンホールカメラでは、よく撮れないことを期待している節もある。

「予想外の面白さでしょうか」と僕。

しかし、デジカメは便利だと言う老人に、ライカをぶるさげ、ピンホールカメラの付いた三脚を持って歩いている僕。こりゃ、まったく逆だ。

簡単にピンホールカメラを始めるなら…。

 


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2008年7月11日 (金)

ピンホールカメラは楽し!

まさに、その通り、楽しい!

同書はピンホールカメラの作り方、撮影の仕方が載っている。驚くのは掲載されたピンホールカメラの写真の美しさ、クリアさ。それはすべて筆者の自作ピンホールカメラで撮影された。よく見れば、ピンホールらしい味わいがあるのだが、ピント、露出は完璧で、ここまで出来るのか、と驚く。ちょうど夏休みも近い折、子供と一緒に作ってみたら、いかがでしょうか。大人の方が夢中になってしまいそうだけどね。

僕が使っているのは「科学のタマゴ」の付録。これは作る手間もかからない。

2008年7月 7日 (月)
ピンホールカメラ事始め

10日はここに行き、お願い事を。

検見川送信所

ここにはこんな看板が出ているのですが、最近、敷地内に入った人が資材か何かにつまづいてケガをされたのだとか。それで過敏になっているよう。

検見川送信所

関係者にお願いして、中で少し撮影。ライカ写真とは、まったく違った感じ。パステル画のような淡い色彩。

検見川送信所

ピンホールカメラのオススメは色彩が濃い被写体。発色の強いフィルムを使うとより効果的。

検見川送信所

ピンホール写真を使って、絵日記風にブログを書くのも一興ですね。スローな感じの日記になる気も。

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2008年7月 7日 (月)

ピンホールカメラ事始め 

ライカのようなオールドレンズの常套句として、「空気を切り取る」というものがある。ならば、究極に空気を切り取るものは何か?

それはピンホールカメラではないか。なんと言っても、レンズがない。カメラ本体に小さな穴が空いているだけ。空気そのものがレンズなのだ。

ピンホールはレンズがないから、いわゆるフォーカスは関係なく、すべてにピントが合う(理論上)。フォーカスにおいては人間と同じという(これも理論上)。そんな記述を読んで、俄然、興味が沸いた。

お手軽なものはないかと探したら、「大人の科学」シリーズにピンホールカメラがあった。ネットをほうぼう探したが、完売。なにげに人気があるようだ。そんな中、見つけたのが同じ学研から発売されている科学のタマゴシリーズのvol.2(販売価格:1,680円税込)。本自体は少年少女向き。大きな字で分かりやすく、カメラの仕組みが解説されている。

楽天、アマゾンでは既に売り切れだが、「ホーム・ラボ」という学研商品の通販サイトで購入することができる。佐川急便を指定すると、金額合計が3,000円(税込)以上の場合は配送料を無料というので、大人の科学マガジンと併せて購入。どちらのシリーズも少年心をくすぐるラインナップとなっている。

 

付録(本とカメラどちらが付録かは不明だが)のカメラも組み立て知らずで、お手軽な感じ。ステレオカメラの方は「大人の科学」とあって、もう少し複雑のよう(未開封)。

ピンホールカメラ
(GR DIGITAL2)

印画紙も20枚入っているので、同封されたレンズをつければ、日光写真も楽しめる。

ピンホールは前面にあるシャッターの開け閉めで行うが、シャッター部分の穴に紐を通してやらないと、操作が不便。しかし、紐は付属しておらず、自分で用意しなければいけない。

フィルムはISO400がいいようだ。アグフアのビスタ400を詰めた。露出は1秒くらいなので、手持ちすると、絶対ぶれるので、三脚はマストアイテムだ。

晴れた日に紫陽花を撮影してみた。一応、ファインダーらしきものはついているが、正解ではない。完全に目検討。

下の写真は記念すべき1枚目。

ピンホールカメラ
(科学のタマゴ付録カメラ)

完全に失敗だけど、面白いものになっていた。慣れていないせいで、シャッターを開いたのか、閉じたのか分からなくなり、しかも、フィルムの巻き上げも忘れてしまったので、二重露光に。多少、横からも光が漏れているのかもしれない。しかし、デジカメとちがって、出来上がりは現像が上がってくるまでは分からない。

非常に偶然性が高く、それだけに予想もしない絵が仕上がってくる。これはクセになりそうだ。

LOMOホルガといったトイカメラにもピンホールはある。


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本日ポイント5倍【LOMO】ロモグラフィックカメラDiana+ ダイアナ・プラス【九州0704】【777円以...

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