音楽

2009年4月29日 (水)

坂本龍一がitunesに有料配信するライブ音源

iTunesストアでの音源購入はミュージックストアカードで決めていたのだが、自分のルールに反して、購入してしまった。

坂本龍一 - out of noise 坂本龍一 - out of noise


iTunes Music Card MA783J/A

坂本龍一氏の4月25日、仙台でのライブ音源。25曲(MC含む)も入って、1500円。

坂本龍一 - sendai 042509 坂本龍一 - sendai 042509

きっかけは新聞に載っていた坂本氏のインタビューだった。

坂本氏は森の再生運動を展開する有限責任中間法人「モア・トゥリーズ」の代表を務めている。活動をしながら、いろいろ気付かされることもある、という。これまでは公演をやると、楽屋に花が届けられていた。花はいつか枯れてしまう。消費したら、おしまい。それだったら、木を植えるための募金をもらえたら。自宅は風力発電、レストランではボトルウォーターは頼まない。あえて、水道水をください、という。そんな内容。

元々、好きだったし、そんな坂本氏の音楽を買うことは、そんな活動の一助にもなるかと思った。

音楽がiTunesで購入できるというのも面白い試みだ。CDを作らなければ、コストもかからないし、環境にも優しい。消費側にとっても、好きな音楽をリーズナブルな価格で手に入れることができる。

ライブだから、MCがあって、客席の咳まで入っている。高音質のスピーカーを通じて聞くと、会場の空気まで感じ取ることが出来る。

昨今、CD不況とは言われるが、音楽不況ではない。音楽は聞かれ続けている。ただ、メディアとしてのCDが衰退したに過ぎない。第一線をいくアーティストは絶えず、最先端の発信方法を考えているというわけだ。

MCもなかなか面白い。

「ここまでは曲を決めているけど、この後は決めていないんです。いつも気分で…。今日は雨が降ってますねぇ」

「ここからは、携帯とデシカメのスイッチをオンにしていいですよ。バシャバシャ撮ってください」

「(曲が終わって)では、スイッチをオフにしてくださいね」

サービス精神旺盛、エンターテイナーである。

2009年4月25日 (土)

BOSE MusicMonitorレビュー★★★★★

先日、プリンターを見に自宅近くにオープンしたばかりのケーズデンキに出かけました。そこで、こいつに一目惚れ。いや、スピーカーですから、一音惚れでしょうか。

自宅の書斎ではDENONの5.1chのスピーカーを入れているのですが、どうもしっくりこない。なんだか音が散らばってしまう感じなんですね。いつもはモニターのひ弱なスピーカーから音を出していました。

2007年3月18日 (日)
ロフトベッド下の書斎スペース

それに引き替え、MusicMonitor(M2)はこんなに小さいのに、しっかり低音が出る。ボリュームを上げてみても、音がまったく割れない。いいスピーカーというのはボリュームをあげても、うるさいという感じがない。

BOSEのスピーカーは良いのは分かるのですが、高くて手が出ない。持っているのはイヤホンくらい。iPod用のスピーカーを買おうと思った時も諦めてしまったくらい。

2007年2月21日 (水)
BOSE(ボーズ)製インイヤーヘッドホン

ところが、今回は諦めきれなくて、ネットで値段を調べたり、レビューを読みながら、ますます物欲が増し、本日、2度の来店で買ってしまったという次第。

店員さんに値段を聞いてみると、税込み37000円とか。

「BOSE製はほとんど値引きできないんです。卸値も高いので」

残念ながら、ケーズでおなじみの3%現金引きはなしでしたが、ネットの最安値と比べても、まあまあの値引率でしょうか。


デスクトップ専用のミュージックモニター。アンプ内蔵プレミアム・コンパクトスピーカー。BOSE...
メーカー希望小売価格 オープン価格
価格 36,000円 (税込) 送料別

★★台数限定特価★★【アウトレット☆スポット特価】BOSE/ボーズ Computer MusicMonitor M2(ア...
価格 36,000円 (税込 37,800 円) 送料込

 ボーズ ミュージックモニターM2 [MUSIC-MONITORM2]【1万円以上送料無料】【10P23Apr09】
Let's価格 38,800円 (税込) 送料込

下の2つのBOSEスピーカーとも比べてみたのですが、「Companion2 II マルチメディアスピーカー」は値段の割にいい音を出すのですが、M2と比べてしまうと、重厚感が欠ける感じ。「Companion3 II」は低音スピーカーを置かなければいけないので、5.1chスピーカー同様、足下が邪魔になってしまう。ちょっと高いけど、省スペースと音を買うんだ、と思い切りました。

5.1chの方は、いままでスピーカーがなかった1階の客間のパソコンへ。BOSE君はデスクトップパソコンの脇に置きました。

タバコと比べても相当小さい。

果たして、音は?

あらかじめ言いますと、僕はオーディオマニアではないのですが、素人が聞いても抜群。2つのスピーカーだけで出ているとは思えないような低音、今まで聞こえなかった細かい音もしっかり聞こえてきます。ただ、ほかの方がレビューで書いているように、やや乾いたしたような質感はあるでしょうか。

こうなると、パソコンだけでなく、隣に置いてあるテレビ(シャープ アクオス)も、スピーカー出力したくなります。入力端子はひとつしかないので、差し替えながらの運用。欲をいえば、入力端子は2個はほしいかなぁ。

コンピューターミュージックモニター

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月11日 (水)

コントラバス奏者の「仕事の流儀」

グループ会社に交響楽団がある。日本に企業の数は多けれど、オーケストラを持っているところは稀だろう。彼らは日本だけでなく、世界に誇れる交響楽団であり、労働組合員でもある。

そんな彼らが毎年2月、関連グループの組合員向けのファミリーコンサートで演奏を披露する。クラシックコンサートというと、大人がタイを絞めて、静かに耳をすまして聴くもの、という印象があるが、このファミリーコンサートはちょっと違う。小さい子供もウエルカム。子供が通路を走ったり、叫んでいても、構わない。音楽も子供の声も同じ音として受け入れてしまうわけだ。

コンサートの演目も少し変わっていて、子供たちが交響楽団をタクトを握るコーナーもある。これがなかなか楽しい。詳しくは去年の日記へ。

そんなコンサートで、コントラバスがフューチャーされるコーナーがあった。コントラバスとは交響楽団の一番低い音を司る。クラシックコンサートでも、最も目立たないが、ないと物足りないという楽器なんだそうだ。

楽団員の体調管理の難しさは以前にも書いたが、本当に大変。

コントラバスは弦の長さが103センチ(1030mm)。これは弦楽器でも長いが、2、3mmずれるだけで音は変わってしまうという。この2、3mmを狂わず、維持するためにはどうすればいいか?

スポーツ選手なら、体調を試合当日に合わせるのが普通だが、コントラバス奏者は逆。マッサージはあえて控える。練習をすれば、肩凝りにはなるが、本番間際に凝りをとってしまうと、練習中では動かなかった位置までリーチが届いてしまい、フィーリングが変わってしまう。肩が痛くても、そのままにする。体的には不調の状態で本番の日を迎える、という話だった。

僕は音楽のプロではないから、この方法が正しいかどうかは分からないし、調整法の答えは一つではないと思う。

たかが2、3ミリ。されど2、3ミリ。素人ではその違いを聞き分けることは不可能だろう。しかし、この僅かな違いにこだわるのがプロフェッショナルなんだろうな。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年4月 8日 (火)

交響楽団員という生き方

7日夜、ある集まりがありました。場所はよみうりランドの中華料理店。千葉在住の僕にしてみると、小旅行といった感じ。帰宅するのに、3時間はゆうにかかる。

それにしても、小田急の「読売ランド前」という駅名は罪ですね。前って言ったら、目の前だと思いますよね、普通は。そんなに近くないとは思っていたのですが、20分もあれば、着くだろうと歩き始めた。というのも、バスはいない、タクシーもいない。そんな状態だったから。

しかし、歩けど歩けど、観覧車やらランドマークになるものが見えてこない。閑静な住宅地に迷い込んでしまった。通りがかる人に道を訪ねまくった。

「もう一つ山を越えたところだよ。そうだね、私は無理だけど、お宅は若いから、20分くらいかな」とご老人。

また、さらに歩いていると、車のクラクションが。先ほど、道を教えてくれた主婦らしい女性が「車で送っていくのでどうぞ」と声をかけてくれた。

「道順の教え方に自信がなかったので」というが、見知らぬご婦人に送っていただくとは思いもよらなかった。

確かに遠い。山の中を走るので真っ暗なのだ。車で行くと、遠回りをするらしいが、20分がつかないだろう。旅は道連れ、世は情け、というが、21世紀の日本も捨てたもんじゃない。


大きな地図で見る

かくして、会合には遅れたのだが、珍道中の経緯を挨拶で話すと、みんな笑ってくれた。

会合では交響楽団員の方と相席になった。こういう方とお話できる機会はないので、あれこれ聞いてみた。
だって、楽団員の生活って、どんなだろうと思いません?

彼らはアーティストであるけれど、同時にサラリーマンでもあります。

勤務は1公演につき、リハーサルに3日、本番2日というのが標準的なスケジュール。そして、2日休み。リハーサルは11〜15時まで。実労働は驚くほど短い。しかし、個人練習にもさかなければいかないだろうし、思ったほど楽じゃない。

音大の先生は「君たちが音楽家を目指すなら、親の死に目に会えないことは覚悟することだ」と言われるそうだ。

親が死んだからといって、公演に穴を空けるわけにはいかないんだそうです。

また、子供の学校行事にも顔を出せない。公演は週末が多いわけでしょ。どうしても休みたい場合は有給休暇を取るしかない。この場合も、1日というわけには行かず、リハから本番までの5日間をセットで取らされるのだという。だから、度々休むと、あっという間に有給休暇はなくなる。

どんな仕事でも、健康管理は必要だが、楽団員の方は特に気をつかう。指を折ったら、一生働けない。

マリンスポーツ、ウインタースポーツなど好きなスポーツも諦めた人も多いらしい。その分、車好きになる。もちろん、頑丈なベンツなんかに乗っているみたい。

楽器のケアもさることながら、針やマッサージなど自分自身の体の投資にも金がかかる。

これはなんだか大変な職業でしょ?

演奏家というと、幼少の頃から英才教育を受けているという印象がありますが、僕が話を聞いた方は、16歳からコントラバスを始めたんだそうです。

しかも、普通に四年制の大学に行き、やっぱり音楽がやりたいと思い、音大に再入学。学費を稼ぎながら、コントラバスを弾いた。楽団に入ったのは26歳の時だったそうです。

「だから、僕は若い人に言うのです。何かを始める時に『遅すぎる』ことはないって」

含蓄のある言葉ですね。刺激になりました。ひと山分歩いて道に迷いながらも、会合に出た甲斐があったというものです。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年12月15日 (土)

最近のお気に入りQUIETDRIVE

最近買ったCDその1。配偶者たちが買い物している時、視聴コーナーで気に入って買った。

ソニーのウォークマンに入れている。僕が買ったのは既に廃盤だが、最近のやつなら、ノイズキャンセリング機能がついているものがいい。電車でも音がクリアだ。

CDは全般的にいい。メロディアス・ロック。「エモ」っていうらしいですね。

特におススメは1曲目の「RISE FROM THE ASHES」と9曲目「TIME AFTER TIME」のカバー。「TIME AFTER TIME」は80年代、洋楽で育ったものにとっては涙ものの選曲。これをギターを派手にならしてロックなバラードになっている。この2曲を聴くために買ってもいい。

下はQUIETDRIVEがラジオ出演した際の映像。「RISE FROM THE ASHES」のアコースティック版。

彼らはYouTubeに自身のページを持っている。そこではいくつかのPVが見られる。

http://www.youtube.com/Quietdrive

| | コメント (0) | トラックバック (0)